写真:安藤 美紀
地図を見る江ノ島の西側にある稚児ヶ淵は、神奈川県景勝50選にも選ばれています。特に秋晴れで透き通った空気の時に見る景色は、壮大!一度、大きくゆっくり深呼吸してみてください^^普段溜まった疲れがとれて、心のリセットが出来ます。
家族で稚児ヶ淵に訪れる方だったたら、岩場に降りていくと、小さなカニや魚もいるので、磯遊びには最高。網やかごを持っていくと、お子さんと一緒に楽しめますよ。ただし、とっても滑りやすいので注意してくださいね。
しかし、ここでちょっとやっかいな問題が・・・。江ノ島の稚児ヶ淵へ行こうとすると、389mの弁天橋を歩いて渡り、江ノ島に着いたらこれでもか!というくらい階段を登らないといけません。運動不足の人にとっては相当キツイコースです。そこで、おすすめなのが、乗合船「弁天丸」。弁天丸は、弁天橋のちょうど真ん中くらいに船着場があり、乗船料400円で江ノ島の西側(稚児ヶ淵)まで運んでくれるんです。時間は約10分。移動時間の短縮にもなるし、ちょっとした船旅気分も味わえます。
【弁天丸】
時間 : 10〜16時ごろ
休み : 平日(土・日・祝のみ営業 ※ただし6〜8月は平日も運航)
料金 : 400円
写真:安藤 美紀
地図を見るこの写真は日が少し沈みかけた頃の稚児ヶ淵から見た富士山です。うっすらと見える富士山は、まるで水墨画を見ているような神秘的な色でした。
江ノ島はトビが多いことで有名ですが、その中でも稚児ヶ淵付近はトビがたくさんいます。景色を見ながらお菓子やパンを食べていると、トビに襲われてしまうかもしれないので、ご注意を
富士山をバックにした相模湾の景色はまさに絶景。眺めていると、自然と一体になる感覚が味わえて、やみつきになりそうです!
写真:安藤 美紀
地図を見る多くの観光客が行き交う階段の上から、真っ黒な猫が人々を眺めていましたが、この猫、写真を撮ったあとでクルッと振り返り、私に向かって「どこから来たニャー」と挨拶をしてくれました。
江ノ島では、観光客と同じくらい居るんじゃないかと思うほど、猫をたくさんみかけます。みんな観光客に慣れていて、近くにすり寄ってきたりお腹を見せたり、オープンな性格の猫が多いようです。体もぽっちゃりしていて、湘南ライフを満喫しているのかもしれませんね^^
ちなみに、江ノ島の方からお聞きしましたが、江ノ島の猫は「島のみんなで育てている」という感覚のようです。それぞれ猫に好きな名前を付けて呼ぶので、あるときは「ミャー」だったり、またあるときは「クロ」だったり。江ノ島の猫は、名前をいくつも持っているそうですよ。
(猫スポット : 弁天茶屋付近の階段)
写真:安藤 美紀
地図を見る江ノ島では、お店の軒先やカフェのオープンテラスで、のんびりしている猫の姿をよく見かけます。猫同士もみんな仲良しで対等な感じ。猫が思いっきり伸びをして肉球を広げている姿は、猫好きにとってはたまりません(笑)。ゆるくていいんだな、と肩の力を抜くことが出来ます。江ノ島の猫たちには、普段猫が飼いたくても飼えない人たちの心を満たしてくれる、不思議な力があるようですね。
江ノ島は、海水浴シーズンも一段落した秋がおすすめ。自然を満喫したり、猫との幸せな時間を味わう旅をしてみませんか?
(猫スポット : 島の茶屋あぶらやのオープンテラス)
この記事を書いたナビゲーター
安藤 美紀
1975年愛知県生まれ。東京や埼玉に移り住み、エンジニアと二足のわらじで「新しいトキメキと癒し」を求めて飛び回っていました。現在は、フリーライターとして独立。まったりした静岡に移住しています。非日常感…
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