世界でここだけ!高松「オキオリーブゲストハウス」で澳オリーブ料理に舌鼓

世界でここだけ!高松「オキオリーブゲストハウス」で澳オリーブ料理に舌鼓

更新日:2019/04/27 12:42

菊原 朝香のプロフィール写真 菊原 朝香 モデル、美肌温泉家、食べ歩きトラベラー、歴女
2019年4月27日(土)オープンの香川・高松「オキオリーブゲストハウス」は、JOOP国際オリーブオイルコンテストで国別部門最優秀賞を受賞した「澳オリーブ」を使った極上料理を味わえる、世界でただ一つの場所。それも1日たった1組だけがその特別な体験ができちゃうのです。一体どんなお宿なの?そもそも「澳オリーブ」って何?「オキオリーブゲストハウス」と「澳オリーブ」について、徹底解剖しちゃいます!

澳オリーブづくしの料理は世界でここだけ!

澳オリーブづくしの料理は世界でここだけ!

写真:菊原 朝香

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「澳オリーブ」って、知っていますか?画像の手前に写っている、小さな器に入った濃い緑色がそれです。普通のオリーブオイルと比べると、その色の鮮やかさと緑の濃さは一目瞭然。それだけで、他とは違うと分かってしまうくらい。

日本一のオリーブオイルとして、有名レストランや美食家にひっぱりだこのオリーブオイルで、その価格はなんと100mlで7,020円、200mlで11,880円!びっくりするような価格ですが、作れる量が少なくとても稀少ですし、その手間とを考えるとむしろ安いくらい。

その味と品質は、2018年のJOOP国際オリーブオイルコンテストで国別部門最優秀賞に輝いたというお墨付き。むせかえるような青く鮮烈な香り、爽やかなのに深みのある辛味、そして上品ながらもしっかりとした味わい。一度でも口にした人は、その強烈なイメージを忘れられなくなります。

澳オリーブづくしの料理は世界でここだけ!

写真:菊原 朝香

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高松「オキオリーブゲストハウス」では、この「澳オリーブ」をすべての皿に使ったスペシャルな料理を堪能できるのです。「澳オリーブ」の良さを知り尽くしている、園主 澳敬夫(おき・たかお)さん本人だからこそ作れる料理。7皿前後で構成されたおまかせコースで、デザートまで「澳オリーブ」が色んな形で使われています。

飲み物はワイン、シャンパン、ビール、日本酒(凱陣)などが取り揃えられています。飲めない人や子供には、これまた料理によく合う澳オリーブ茶がオススメ。持ち込みも可能で、ワインや日本酒など一口味見させてくれれば、持ち込み料は無料という気前の良さがまたステキ。

澳オリーブづくしの料理は世界でここだけ!

写真:菊原 朝香

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器も凝っていて、漆器の御膳一式を使ったり、同じように見えて全員すべて違う形をした器を使っていたりします。カトラリーレストも、オリーブ農園らしくオリーブの枝を削って作ったもの。盛り付けもすっきりと美しく、そのシンプルさがより料理の味や香りを引き立ててくれています。

素材の味を引き立てながらも、自身の味もしっかりと立っている。この絶妙なバランスは、食材や他の調味料に負けない強さのある、澳オリーブだからこそなのでしょう。もちろんごはんは炊きたて。ちなみに、未就学児童の場合は大人の宿泊料金から2,000円引きで、料理の内容が少し変わります。小学生からは大人と同じです。

オシャレ古民家でのんびり過ごすひととき

オシャレ古民家でのんびり過ごすひととき

写真:菊原 朝香

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高松「オキオリーブゲストハウス」は、古民家をリノベーションした情緒あふれるステキな和空間。ダイニングと畳敷きのリビングからは、四季折々の演出をされた庭が臨めます。

ダイニングチェアは、20世紀を代表する日系アメリカ人家具デザイナー「ジョージナカシマ」の傑作「コノイドチェア」。そのなめらかな座り心地は、うっかり欲しくなってしまうくらい。室内のインテリアも、随所に澳さんのセンスの良さがうかがえます。

オシャレ古民家でのんびり過ごすひととき

写真:菊原 朝香

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客室は、ベッドルームと和室が1つずつ。大人数の場合は、それぞれに布団を敷いて使います。トイレとバスは2つずつ、洗面所は3つですが、ユニットバス1つも含むので、3名以上で宿泊の場合はお互いうまく相談しあって使いましょう。

備品として、パジャマ、タオル大小、歯ブラシセット、かみそりなどは人数分あります。洗面所やトイレにはハンドソープ、バスにはシャンプー、コンディショナー、ボディソープも。ドライヤーは洗面所と客室に1つずつ用意してあります。

オシャレ古民家でのんびり過ごすひととき

写真:菊原 朝香

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どうして「澳オリーブ」はそんなにおいしいのでしょう。他の100%国産エクストラバージンオリーブオイルとは一線を画す、その品質の高さはどうやって生まれるのでしょうか。

地中海の気候や風土に似た、温暖で乾燥した高松の丘で育った「ミッション種」。これを傷つけないように1つ1つ丁寧に、まだ青々とした熟していない実を手摘みします。さらに、ここが重要なポイント。収穫後すべて4時間以内に搾油しているのです。

オリーブの実は、摘んだ瞬間から劣化し発酵がはじまります。私たちが普段オリーブオイルの香りだと思い込んでいるのは、実は発酵臭。「澳オリーブ」ならではの香りや味をそのまま閉じ込めるためには、できるだけ早く油を搾ることが不可欠なのです。ちなみに、IOC(国際オリーブ委員会)の搾油までの時間の基準は72時間。「澳オリーブ」がどれだけフレッシュなのかがよくわかりますよね。

他にも色々楽しみ方がある「オキオリーブゲストハウス」

他にも色々楽しみ方がある「オキオリーブゲストハウス」

写真:菊原 朝香

早起きして爽やかな朝の空気の中楽しむ、ブロッコリー収穫体験(12月〜4月)やトウモロコシ収穫体験(夏季)もオプションで付けることができます。収穫体験+朝食に1皿+収穫したものを持ち帰り、これで1人2,000円です。

すぐに調理して食べられるのはうれしいもの。採れたてのブロッコリーは、生でも甘くおいしいって知っていましたか?長靴と軍手は貸してもらえるので、体験してみたい人は汚れてもいい服をあらかじめ持参しましょうね。

他にも色々楽しみ方がある「オキオリーブゲストハウス」

写真:菊原 朝香

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また、NHK「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」にも出た本格手打ち讃岐うどん「もり家 本店」は、徒歩約10分、車で1分のところにあります。つるつるしこしこな手打ちうどんは、香川ならではのグルメですよね。チェックイン前やチェックイン後に、ちょっと寄ってみるのはいかがですか?並びますが、その甲斐のある味です。

他にも色々楽しみ方がある「オキオリーブゲストハウス」

写真:菊原 朝香

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高松「オキオリーブゲストハウス」は、高松空港からタクシーで約10分ほどという近さ。空港を基点に、高松市内や小豆島などの観光にも便利です。定員は6名(それ以上は応相談)で、人数が多くなるほどお得です。特別な人と、女友達と、家族と。古民家の1階部分を貸切なので、のんびり自由に過ごすことができます。

そして、「澳オリーブ」をふんだんに使った、かつ質の高い料理にもかかわらず、2名で1人18,000円というリーズナブルさに驚きです。シーズンや土日にかかわらず宿泊料金は変わりません。ぜひ「オキオリーブゲストハウス」で絶品な澳オリーブ料理を堪能してください。ここに泊まるために、わざわざ高松に行く価値がある素晴らしいお宿です。

オキオリーブゲストハウス 基本情報

住所:香川県高松市西植田町4532
アクセス:高松空港からタクシーで約10分
宿泊費:1泊2食 2名 18,000円/人・3名 17,000円、4名 16,000円、5〜6名 15,000円、7名以上は応相談、未就学児童は2,000円引き 
※すべて1人あたりの価格
飲み物:ビール(中瓶)600円、日本酒(凱陣)1合700円、澳オリーブ茶(カラフェ)700円、シャンパン(ボトル)8,000円、赤・白ワイン(ボトル)7,000円
チェックイン:15時
チェックアウト:11時
予約:公式サイトの問い合わせより

表示の価格はすべて税抜です。

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどからご確認ください。

取材協力:oki olive

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/03/30−2019/03/31 訪問

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