恐竜のうんちと座席が宙を飛ぶアニメも!?〜愛媛県総合科学博物館〜

| 愛媛県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

恐竜のうんちと座席が宙を飛ぶアニメも!?〜愛媛県総合科学博物館〜

恐竜のうんちと座席が宙を飛ぶアニメも!?〜愛媛県総合科学博物館〜

更新日:2019/04/15 08:40

春野 公比呂のプロフィール写真 春野 公比呂 歴史研究家、郷土文筆家、郷土登山家

自然科学系博物館として四国随一の規模を誇る愛媛県新居浜市の愛媛県総合科学博物館は、実物大の動いて吼える二体の恐竜が有名ですが、触ることができる恐竜の排泄物の化石もあり、驚かされます。また、世界屈指の大きさのプラネタリウムでは、座席が宙を飛ぶ感覚になるアトラクション的全天周アニメも放映されています。
その他、F1カーや「座れる絵」等、大人も楽しめる展示が盛り沢山です。

幕末日本の天文時計の実物

幕末日本の天文時計の実物

写真:春野 公比呂

地図を見る

愛媛県総合科学博物館は平成6年11月に開館し、平成30年には入館者が500万人を突破した四国有数の人気の博物館です。建物も展示内容や規模に相応しい前衛的建築物。住宅街からは離れた丘の上に立地しています。

幕末日本の天文時計の実物

写真:春野 公比呂

地図を見る

館の規模が大きいため、全ての展示物をじっくり観察しようと思えば一日では足りないほど。ですから最初に見たいコーナーを決めておくといいでしょう。
順路も工夫されており、まず最上階の4階「自然館」の「宇宙のゾーン」から見るようになっています。大昔の人々が想像していた宇宙観から現代の宇宙理論まで、映像や模型、パネル等で紹介しています。

中でも興味深いのは、幕末期の日本の天文時計「須弥山儀(しゅみせんぎ)」。これは模型ではなく実物で、時刻以外に太陽と月の位置も表すことができます。殿様が見ていたのでしょうか。

幕末日本の天文時計の実物

写真:春野 公比呂

地図を見る

これは「ハーシェルの大望遠鏡」。18世紀のドイツの天文学者が製作した天体望遠鏡の模型で、実物の口径は120cm。当時、銀河系はどのように映っていたのでしょうか。

トリックの恐竜と本物の恐竜

トリックの恐竜と本物の恐竜

写真:春野 公比呂

地図を見る

「宇宙ゾーン」の次は「地球ゾーン」。地球上での生物の出現と進化を化石や剥製で紹介しています。恐竜のコーナーの人気が高いのですが、記念撮影用のトリックアートもあります。恐竜に襲われる様はインスタ映えします。

トリックの恐竜と本物の恐竜

写真:春野 公比呂

地図を見る

恐竜の卵と言うと、普通の卵の形を想像しがちですが、細長い小さな卵を沢山産む恐竜もいました。

トリックの恐竜と本物の恐竜

写真:春野 公比呂

地図を見る

展示物の中には触ることのできるものもあります。恐竜の脚の骨は子供だけでなく、大人も触って楽しんでいます。

恐竜の排泄物を思いっきり触る

恐竜の排泄物を思いっきり触る

写真:春野 公比呂

地図を見る

触れる化石の中で、恐竜の脚よりも強烈な印象を受けるのは恐竜の糞!大きさも人間のそれとは桁違い。但し、化石になっているせいで無臭。

恐竜の排泄物を思いっきり触る

写真:春野 公比呂

地図を見る

当博物館で一番人気の展示物は実物大のティラノサウルスとトリケラトプス。この巨大なものが15分おき(日によって時間が変わる場合あり)に動きながら吼えるのです。この二体は平成24年のリニューアル時、最新技術により設計し直されたため、まるで生きているように動き、幼児の中には泣き出す子もいるほど。

恐竜の排泄物を思いっきり触る

写真:春野 公比呂

地図を見る

3階の科学技術館には、「座れる絵」というものがあります。しかしこれ、トリックアートではなく、実際に座ることができるのです。どうなっているのか、実際にお試し下さい。
他にもビデオカメラとモニターテレビがセットになった展示物もあり、指定場所に立つと、自分の横の床に穴が開いて見える等、不思議感覚の展示も多数あります。

アトラクション的アニメ「スターリーテイルズ」

アトラクション的アニメ「スターリーテイルズ」

写真:春野 公比呂

地図を見る

3階には産業館もあり、実際に国内のレースに使用されていたF1カーも展示されています。エンジンを製造したのは愛媛県松山市の会社。世界に誇れる技術です。
他にも乗車することができる、1888年に輸入された通称「坊っちゃん列車」の実物大複製も展示され、鉄道ファンに喜ばれています。

アトラクション的アニメ「スターリーテイルズ」

写真:春野 公比呂

地図を見る

博物館に2階部分はなく、ガラス張りの円錐形の近未来型建物内を螺旋状に下って行きます。1階エントランスホールまで下ると、地下に続く階段を降りますが、ここはプラネタリウムと本館を繋ぐ通路の入口。入口にはプラネタリウムで上映する全天周アニメ(ドーム状のスクリーンに投影されるアニメ)作品のタペストリーが掲げられています。

写真にあるワンピースの上映は終了していますが(2019年4月現在はムーミン作品)、右端に掲げられている「スターリーテイルズ」(上映は2019年6月上旬までの予定)というアニメ作品は、鑑賞するとアトラクション的感覚を得られます。

アトラクション的アニメ「スターリーテイルズ」

写真:春野 公比呂

地図を見る

階段から地下通路を歩いて他所の地上のプラネタリウムに出るのですが、どこを歩いているのか分からないまま、プラネタリウム観覧席に到着します。
「スタイリーテイルズ」を製作したのはKAGAYAスタジオ。全世界で観客動員数100万人を突破した全天周アニメ「銀河鉄道の夜」を製作した会社です。ギリシャ神話をモチーフにしたアニメなのですが、とにかく人物も背景も映像が繊細で美しく、「和製ラッセン」と言ってもいいほど。

投影機はハイブリットタイプを使用しており、空を駆けるペガサス目線のシーンでは、座席が浮遊している感覚になり、高度感まで得られます。他のシーンでも座席が上下左右に飛んでいる感覚になる等、まるでアトラクションを楽しんでいるようです。上映が終わると「ラッセンより普通に KAGAYAが好きーっ」と感激することでしょう。

博物館の外に出ると、初めて本館とプラネタリウム(写真)の構造が分かります。
屋外にも市内の別子銅山を走っていた鉄道車両や各種大型機械等が展示されていますから、余すところなく見学を。

愛媛県総合科学博物館の基本情報

住所:愛媛県新居浜市大生院2133-2
電話番号:0897-40-4100
開館時間:9:00〜17:30
※GW・お盆・クリスマスなどは、開館時間が延長される場合あり
アクセス: JR西条駅、中萩駅、新居浜駅等からせとうちバスに乗車し、「博物館前」降車、すぐ。無料駐車場完備

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/11/18 訪問

- PR -

旅行プランをさがそう!

このスポットに行きたい!と思ったらLINEトラベルjpでまとめて検索!

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -