徳島県の清流「穴吹川」の初夏。懐かしい日本の風景や可憐な花

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徳島県の清流「穴吹川」の初夏。懐かしい日本の風景や可憐な花

徳島県の清流「穴吹川」の初夏。懐かしい日本の風景や可憐な花

更新日:2019/04/19 10:31

白うさぎのプロフィール写真 白うさぎ にし阿波ブロガー

徳島県の最高峰剣山を源とする穴吹川は、とても綺麗な水が流れ、そこには潜水橋という洪水時に水の中に潜る橋が架かり、日本らしい懐かしさを感じる風景が見られます。

夏には水遊びの家族連れなどで大賑わいとなりますが、まだ静かな初夏の頃、川岸には美しい花々が咲きます。

歴史ある神社もありますので、美しい風景や花の写真を撮ったり参拝したりと、静かな清流穴吹川であなただけの癒やしの時間を過ごしてみませんか。

清流穴吹川に架かる潜水橋は、懐かしい日本を感じる風景

清流穴吹川に架かる潜水橋は、懐かしい日本を感じる風景

写真:白うさぎ

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吉野川水系穴吹川は、徳島県の最高峰「剣山」を源流として美馬市を流れる、水質がとても綺麗な川です。

この川には、潜水橋といって川の増水時に水の中に潜ってしまう橋が架かっています。軽自動車がぎりぎり通れるかどうかという幅のため、車が通ることはまずありません。地域の人たちの歩く道として、この橋は今も使われています。

清流穴吹川に架かる潜水橋は、懐かしい日本を感じる風景

写真:白うさぎ

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潜水橋からは、自然に囲まれた川の綺麗な流れを間近に感じられます。

少し古くなりますが、山田洋次監督の「虹をつかむ男」という映画のロケが行われたこともあります。この橋のある風景は、懐かしい日本を感じられる日本の原風景ともいえるのではないでしょうか。

川面に近い場所で、のんびりと美しい流れや周りの山々、暮らしの風景などを眺めるのもいいですね。

清流穴吹川に架かる潜水橋は、懐かしい日本を感じる風景

写真:白うさぎ

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初夏になると、周りの山々は緑いっぱいになります。その山を霧が覆ったりするなど、豊かな自然風景を感じられます。

鮎漁が解禁になる6月からは、釣り人で賑う場所でもあります。清流で採れた鮎の香りは格別と、太公望が竿を並べる風景が見られます。

初夏、清流穴吹川の川岸に咲く花

初夏、清流穴吹川の川岸に咲く花

写真:白うさぎ

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5月初旬、穴吹川の川岸に咲く、美しい紫蘭(シラン)の花が見頃となります。清楚で気品ある、美しい花の群生です。

紫蘭の花言葉は、「美しい姿」、「あなたを忘れない」、「変わらぬ愛」と言われ、綺麗な水の流れによく似合っています。

初夏、清流穴吹川の川岸に咲く花

写真:白うさぎ

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紫蘭の群生は、潜水橋が架かる付近にあります。花が咲く頃はまだ水も冷たく水遊びする人も少ないので、静かな川で花を楽しめます。

清流の川面を覗くように咲く花姿に、心癒やされるでしょう。

初夏、清流穴吹川の川岸に咲く花

写真:白うさぎ

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紫蘭の花が咲く頃、穴吹川の岩場に紫色のツツジの花も見られます。ツツジは穴吹川の広範囲に群生して咲くので、川沿いのドライブでよく目にすることができます。

上品な紫の花を清流とともに楽しめます。

<穴吹川潜水橋の基本情報>
住所:徳島県美馬市穴吹町口山字宮内
アクセス:JR穴吹駅・徳島自動車道脇町ICから車で約15分

神の使いの「うさぎ」がいる白人神社に参拝

神の使いの「うさぎ」がいる白人神社に参拝

写真:白うさぎ

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潜水橋から、1km程の所に白人神社があります。白人と書いて、「しらひと」と読みます。全国でも珍しい名前の神社ではないでしょうか。

昔、白髪の翁が現れて、ここを白人神社とすると告げられ、白人神社が造られたと伝わります。江戸時代には、阿波の国、徳島藩家老、稲田氏の信奉が厚かった白人神社。そのため、屋根には稲田氏の家紋の矢羽根が付けられています。

神の使いの「うさぎ」がいる白人神社に参拝

写真:白うさぎ

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この神社には、うさぎが乗った石灯籠があります。灯籠には、江戸時代の文政2年(1819年)9月19日の日付が刻まれています。200年前のものです。

徳島藩の家老であった、稲田氏はうさぎを守り神としていました。大坂冬の陣の時に、神の使いのうさぎが現れ、危機を知らせてくれて、難を逃れたといい、それ以来うさぎを守り神としていました。

石灯籠は、うさぎの御利益があるようにと、奉納されたのでしょう。

神の使いの「うさぎ」がいる白人神社に参拝

写真:白うさぎ

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うさぎの姿は、神社に彫り物としても残っており、稲田氏の信奉が厚かったことを物語っています。

穴吹川を訪れた際には、白人という珍しい神社名とともに、うさぎが神の使いというこの神社への立ち寄りをお勧めします。

また、すぐ近くには、神明神社という石垣で造られた変わった形の神社もあります。詳しくは、関連MEMOの美馬市ホームページ(白人神社)を参照ください。

<白人神社の基本情報>
住所:徳島県美馬市穴吹町口山字宮内
アクセス:JR穴吹駅・徳島自動車道脇町ICから車で約15分

温泉も楽しめる

温泉も楽しめる

写真:白うさぎ

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穴吹川沿いの散策の後は、温泉に入ってくつろぐのもいいです。「ブルーヴィラあなぶき」は、2018年4月にリニューアルオープンした温泉施設。広々とした展望ロビーや特別洋室が設けられているほか、露天風呂が温泉となっていますので、お勧めです。

また、地元の食材を使った料理を楽しんだり、宿泊して静寂の夜の穴吹川を体感したりすることもできます。

温泉も楽しめる

写真:白うさぎ

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「ブルーヴィラあなぶき」は、清流穴吹川沿いに建っています。美しい水辺近くには、5月初旬には、紫蘭の花も咲いています。

夏には水遊びの人で大賑わいの場所ですので、ここを拠点に穴吹川を楽しむのもいいですね。

<ブルーヴィラあなぶきの基本情報>
住所:徳島県美馬市穴吹町口山字丸山1
電話番号:0883-55-3777
アクセス:JR穴吹駅・徳島自動車道脇町ICから車で約10分

初夏の清流穴吹川で、美しい日本を感じる

日本一の清流と言われる穴吹川には、潜水橋と呼ばれるどこか懐かしい橋のかかる風景が見られます。

夏には水遊びの人で大賑わいとなりますが、夏より一足早く、初夏に訪れると、静かな環境の中で、自然に生えた紫蘭やツツジの花を楽しむことができます。また、白人神社という、全国でも珍しい名前の歴史ある神社があったり温泉も楽しめます。

暮らしとともにある、日本の美しい自然を感じられる場所です。JR穴吹駅、徳島自動車道脇町ICからも近い所ですので、是非訪れてみてください。

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/04/20−2019/03/31 訪問

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