日本一の高層湿原を持つ北海道「サロベツ原野」の魅力に迫る!!

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日本一の高層湿原を持つ北海道「サロベツ原野」の魅力に迫る!!

日本一の高層湿原を持つ北海道「サロベツ原野」の魅力に迫る!!

更新日:2014/05/26 09:55

今回ご案内させて頂くのは北海道の道北は宗谷地方にある「サロベツ原野」です。

「名前は聞いたことが有るけど…」と言う方が多いかと思いますが、今回はそんなサロベツのまだ知られていない魅力をご案内して参ります♪

日本一の高層湿原!!

日本一の高層湿原!!
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サロベツ原野は「稚内市」「豊富町」「幌延町」にまたがり、その規模は20,000〜24,000haとも言われております。
この大きさは大阪市と同じぐらいになります。
普段なかなか見ることが出来ない「地平線」も広大なサロベツ原野ではじっくり堪能することが出来ます♪

そんな原野の中心には日本第3位の広さを誇る6,700haになるサロベツ湿原が広がっております。
湿原には「低層湿原」「中間湿原」「高層湿原」の3種類ありますが、サロベツ湿原では全ての種類を見ることが出来ます。
なかでも「高層湿原」に関しては日本最大の面積を誇ります。

ちなみに高層湿原が形成される条件は…
1.低温(標高が高い、もしくは高緯度)
2.過湿
3.周囲から川などからの水の流入が無く雨水・雪解け水のみの水分で成り立つ

これらの主な条件が揃わなければ創り出されることは無く、自然界の絶妙なバランスが取られて初めて成り立つ大変貴重な湿原とされています。
と言うことでサロベツの広大な湿原がいかに貴重な存在であるかがお分かり頂けたかと思います♪

大自然と一体になろう!!

大自然と一体になろう!!
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それではサロベツ湿原を実際に見ていきましょう♪

豊富町の「サロベツ湿原センター」もしくは幌延町の「幌延ビジターセンター」には木道が整備されています。湿原内を歩いての散策はこちらをお勧めします。

実際に木道を散策し周囲を見渡すと、まるで湿原のど真ん中にいるかのようで自然との一体感を存分に楽しむことが出来ます♪
また遠くには利尻島の最高峰「利尻富士(利尻山)」も湿原をバックにご覧頂くことが出来ます。

サロベツ湿原センターの木道は周遊できるようになっております。外周1.0km,内周0.8kmとお手頃に楽しめる散策コースです。
幌延ビジターセンターでは片道3Kmの木道が整備されており、湿原内を満喫されたい方にはこちらもお勧めです♪
注意点としては、サロベツ湿原センターは繁忙期になると団体ツアーの方も多く来られるので、時間帯によっては大変混雑する場合が有ります。ゆっくりご覧になりたい場合は、朝もしくはお昼以降に行かれることをお勧めします。

展望台からの眺めは必見!!

展望台からの眺めは必見!!
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サロベツ周辺には幾つかの展望台が有り、様々な場所から広大な姿を眺めることが出来ます。
展望台からの眺めはぜひ目に焼き付けて欲しい景色の一つです。
ここで主要な3つの展望台の特徴をまとめてみました。

・宮ノ台展望台(豊富町徳満)
国道40号線から展望台の看板を目印に曲がり坂を上ると駐車場と展望台が見えてきます。
サロベツ原野と利尻富士をセットで見ることが出来る絶景ポイント。
お手洗いなども有りお勧めの展望台です♪

・名山台(めいざんだい)展望台(幌延町下沼)
国道40号線沿いに有り、サロベツ湿原の南部を見渡せる展望台。
レストハウスも完備(5月〜10月)しています。
本来であれば湿原内に有る「パンケ沼」が見渡せるはずなのですが、木々が有るため手前が見えにくく、全景を望むのは難しいです。

・幌延ビジターセンター展望台(幌延町下沼)
幌延ビジターセンターの横に25mほどの展望台が有ります。
湿原の中にある展望台なので、360度の景色を楽しむことができ、下沼・パンゲ沼、利尻富士、28基の風車が一列に並ぶオトンルイ風力発電所等を望むことが出来ます。

※宮ノ台,名山台はバイパスでは無い方の国道40号線沿いです。

一度は見てみたいエゾカンゾウの大群生!!

一度は見てみたいエゾカンゾウの大群生!!
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サロベツ原野での一番のハイライトとも呼ぶべき景色…

それは「エゾカンゾウ」の群生です♪
よく聞く別名ですと「ニッコウキスゲ」とも呼ばれる花です。
ちなみに和名は「ゼンテイカ」と呼ぶそうです。

サロベツ原野は北海道を代表する花の一つ「エゾカンゾウ」の群生地として知られ、湿原の各所で見ることが出来ます♪
実際に見てみると手前から奥まで黄色の絨毯が広がり「これぞ北海道」と言う景色を見せてくれて、つい見惚れてしまうこと間違いなしです!!
尚、エゾカンゾウの見頃は6月下旬から7月上旬となっております♪

まだまだあるサロベツ原野の見どころ!!

まだまだあるサロベツ原野の見どころ!!
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今まで内陸をご案内してきましたが、サロベツ原野の見どころは海沿いにも有ります♪

道道106号線は「日本海オロロンライン」とも呼ばれ、日本海沿いに南北に延びる道路です。

遠くに見えている信号機が何度も何度も色を変えてようやく通過できる。それ程辺りには遮るものが無く直線的な道が続く道路です。
また途中には北緯45度線のモニュメントや、上記でもご案内したオトンルイ風力発電所、さらには日本海をバックに咲き誇る花々たちをご覧頂くことが出来ます♪
そして一番の見どころである「日本海へと沈む夕日」は一日の旅の終わりを締めくくるのに最高のロケーションで、思い出として深く心に刻まれること間違い無しです♪
ところどころに休憩所や駐車場が有りますので、そちらで周囲の景色を楽しまれては如何でしょうか♪

是非とも大自然豊かなサロベツ原野へ!!

今回はサロベツ原野のご案内をさせて頂きました。

まだまだ他の観光地と比較すると知名度は低いかと思います。
しかし、目の前に広がる貴重な自然と他ではなかなか見ることが出来ない景色は、きっと皆様の大切な思い出の一つとなることかと思います。
道北へ旅行にお出かけの際は、是非サロベツ原野にお立ち寄りいただき、壮大な大自然を堪能されることをお勧めします。

掲載内容は執筆時点のものです。 2010/06/11−2010/06/24 訪問

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