「久能山東照宮」は日光東照宮など全国にある東照宮の創祀。ご祭神は徳川家康公です。家康公は戦乱の世に終止符を打ち、260余年にわたる泰平の世を築きました。
家康公は遺言により久能山に埋葬され、二代将軍秀忠公の命によりその地に久能山東照宮が創建されました。
久能山東照宮の見どころはなんと言っても権現造の御社殿(国宝)。徳川家康公を「東照大権現」としてお祀りしているところから「権現造」と呼ばれるようになりました。きらびやかな極彩色は総漆塗りで、現在も50年に一度塗り替えがされています。
久能山東照宮「天下泰平の竹あかり」は徳川家康公が築いた天下泰平がテーマ。夜の楼門は昼間とは違ってとても幻想的!通常は夜の拝観はできませんので、ライトアップされた久能山東照宮を見ることができるのは貴重な機会です。
以前参拝された方は、ロープウェイを使わず1159段の石段を上ってこられたかもしれませんが、今回のイベントは「日本平ロープウェイ乗り場」が入場口となりますのでロープウェイを利用しましょう。なお入場チケットは「ロープウェイ往復」「久能山東照宮拝観」「博物館入館」のセットとなっています。
楼門へ続く階段に配された「竹あかり(竹とうろう)」をプロデュースするのは、静岡市で荒廃竹林問題を解決するために活動する「アカリノワ」。この「竹とうろう」は静岡市内の各団体の協力のもと、竹を有効活用すべく作られたものです。
◆久能山東照宮「天下泰平の竹あかり」
開催期間:平成31年(2019年)4月27日〜令和元年(同年)6月30日の土・日・祝
開催時間:18:30〜21:30(最終入場20:30)
※1日800名限定
※夜間の催しですので、この時間帯の路線バスは運行していません。アクセスについては事前にイベント公式サイトなどでご確認の上おでかけください。
お問い合わせ:054-237-2438
◆同時開催「徳川歴代将軍名宝展」
会場:久能山東照宮博物館
開催期間:2019年4月1日〜6月30日(無休)
入館時間:9:00〜17:00
※「天下泰平の竹あかり」開催日は夜間も開館
お問い合わせ:054-237-2437
今回ご紹介した「天下泰平の竹あかり」は期間中の土日祝18:30〜21:30の開催。
幻想的な夜を楽しんだ後は、アクセスの良い静岡駅周辺での宿泊がおすすめ!往復新幹線とホテルがセットになったプランがお得です。
【この記事は 東海旅客鉄道株式会社 とのタイアップです】
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(2024/3/19更新)
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