開店前から毎日行列! 山口「道の駅阿武町」は驚きがいっぱい

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開店前から毎日行列! 山口「道の駅阿武町」は驚きがいっぱい

開店前から毎日行列! 山口「道の駅阿武町」は驚きがいっぱい

更新日:2019/04/26 13:49

塚本 隆司のプロフィール写真 塚本 隆司 ぼっち旅ライター

「道の駅阿武町」があるのは山口県の日本海側、阿武郡阿武町。人口3300人ほどのコンビニひとつない小さな漁師町ですが、若い移住者も多い元気な町です。そして、この「道の駅阿武町」も元気!
鮮魚を求める人で毎日行列ができるにぎわい。希少な国内産和種の無角和牛が食べられるレストラン。グルメな旅人には無視できない道の駅です。
絶景と温泉、温水プールまで備えた道の駅発祥の地「道の駅阿武町」を紹介しましょう。

道の駅発祥に深く関わった「道の駅阿武町」

道の駅発祥に深く関わった「道の駅阿武町」

写真:塚本 隆司

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今や車旅では、なくてはならない道の駅。1993(平成5)年に全国103カ所の施設が第1号に認定され始まりました。
そのなかでも「道の駅阿武町」は、発祥の地といわれています。「道の駅」構想が形になる前から関わり、1991(平成3)年から2度にわたる試験営業に参加。そのまま道の駅第1号となりました。

道の駅発祥に深く関わった「道の駅阿武町」

提供元:阿武町役場

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「道の駅阿武町」がある山口県阿武郡阿武町(一郡一町)の海岸は「長州一の美しさ」といわれた大小二つの島「鹿島」がある場所。その風景は、旅人の疲れを癒やしてくれます。特に夕日の美しさは、町の自慢です。
写真は、鹿島を眺める絶好の位置に立つ「幸せのモニュメント」。

しかし、この道の駅のスゴさはそれだけではありません。10時の開店時間前に行けば、平日でも50人以上の行列ができているので驚くはずです。

道の駅発祥に深く関わった「道の駅阿武町」

写真:塚本 隆司

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開店と同時に向かう先は! そして第2ラウンドへ

開店と同時に向かう先は! そして第2ラウンドへ

写真:塚本 隆司

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開店前に列を作っていた人たちが、一目散に向かう先は鮮魚コーナー。あっという間に人が群がり、10分もしないうちに鮮魚の陳列ケースが空っぽです。
人気の秘密は、すぐ近くの漁港から朝どれの鮮魚が運ばれてくるため。開店時間が10時なのもそのためです。
さらに、これだけではありません。

開店と同時に向かう先は! そして第2ラウンドへ

写真:塚本 隆司

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いったん、鮮魚コーナーには立ち入り禁止のロープが張られ、次の鮮魚たちを陳列。開店直後に買えなくても、もう1度チャンスがあるのです。並べ終われば、第2ラウンド。

開店と同時に向かう先は! そして第2ラウンドへ

写真:塚本 隆司

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写真は一斉に買い求める人たち。
萩市や島根県からの常連さん、プロの料理人もいます。鮮度も質も文句なしの逸品が驚きの安さで販売されるので、この騒ぎが毎日なのです。土日祝日は、漁の状況によりますが第3、第4ラウンドと続きます。

週末は道の駅阿武町名物「阿武前寿司」

先の写真では、人ばかりで何が並んでいるのかさっぱりわかりませんね。
買い物かごの中は鮮魚で満杯。とにかく安いのでいっぱい買われるのも納得です。

週末は道の駅阿武町名物「阿武前寿司」

写真:塚本 隆司

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もちろん中身は、近海でとれる海産物。切り身ではなく一匹丸ごとです。土地ならではの珍しい魚が多いので見ているだけでも楽しいです。午後は品数は減っているものの次々と補充されるので、立ち寄らずに通り過ぎるのはもったいない。

週末は道の駅阿武町名物「阿武前寿司」

写真:塚本 隆司

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観光客としては、さすがに一匹丸ごとは買いづらいですが大丈夫。週末は、阿武前寿司として目の前で握られた寿司が並びます。(サーモンとエビは、阿武町産ではありません)

週末は道の駅阿武町名物「阿武前寿司」

提供元:阿武町役場

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赤身がうまい! 月に2〜3頭しか出荷されない無角和牛が食べられる

併設のレストラン「ダイニングカフェ846」では、阿武町の食材を使ったメニューが人気です。刺身や煮魚の定食などが喜ばれていますが、魚だけではないのが阿武町です。

赤身がうまい! 月に2〜3頭しか出荷されない無角和牛が食べられる

提供元:道の駅阿武町「ダイニングカフェ846」

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写真は、数量限定の人気定食「阿武町特産 無角和牛と県産野菜の陶板焼き」(2500円税別)。絶品の刺身を脇においやり、真ん中でドンと存在感を示しているのが無角和牛です。
阿武町と山口県内1カ所のみで飼育されている希少種で、全国に200頭だけ。月に出荷されるのはわずか2〜3頭なので、市場ではまず見かけません。

赤身がうまい! 月に2〜3頭しか出荷されない無角和牛が食べられる

写真:塚本 隆司

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手ごろな価格の定番なら、無角和牛入りハンバーグ定食(1050円税別)がオススメ。赤身のうま味が感じられる逸品です。

こんな貴重な牛肉が食べられるのも「道の駅阿武町」ならでは。
黒毛和種の中でも特に希少な国産種で、赤身肉のうま味が強く和牛独特の風味がある注目の和牛です。角が無いので、かわいらしい顔をしています。

赤身がうまい! 月に2〜3頭しか出荷されない無角和牛が食べられる

写真:塚本 隆司

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温泉と温水プール、阿武町の玄関「道の駅阿武町」へ

温泉と温水プール、阿武町の玄関「道の駅阿武町」へ

提供元:一般社団法人山口県観光連盟

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キャンプやバーベキューへ行くなら、朝一番で立ち寄るのがオススメ。他にも農作物や手作り豆腐などの特産品がならび、わずかですが無角和牛も購入できます。

阿武町には、素晴らしいスポットがいくつもあります。奈古湾の風景や清ヶ浜(きよがはま)の白く美しい砂浜と鳴き砂、スノーケリングやシーカヤックなどマリンスポーツが楽しめる海岸、ラジコン飛行場など自然の宝庫です。特に美しい夕景は格別です。写真は、JR惣郷(そうごう)鉄橋の夕景。

温泉と温水プール、阿武町の玄関「道の駅阿武町」へ

写真:塚本 隆司

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そして、1日の疲れをいやしてくれるのが道の駅内にある絶景風呂、日本海温泉「鹿島の湯」です。過熱時の燃料は町内の間伐材チップを利用しているエコな温泉です。

温泉と温水プール、阿武町の玄関「道の駅阿武町」へ

写真:塚本 隆司

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「道の駅阿武町」は温水プールがあるので、雨の日でも楽しめます。町外の人でも1回大人600円、小中学生500円で利用できます。
この温水プールでは、阿武を盛り上げようと頑張っている「ABUウォーターボーイズ」の公演が年に2回開かれます。運が良ければ練習風景にも出会えるかも。

何かとおもしろくて驚かされる「道の駅阿武町」。他にも約100年前に沖に現れる他国の蒸気船を「焼いて食ってしまえ!」と作ったのが始まりといわれる「蒸気船まんじゅう」も人気です。
駐車場にはRVパークも設置されているので、キャンピングカーで訪れ車中泊をする人の姿も見られます。
今後もいろいろ施設の充実が図られる予定です。山陰に注目の道の駅ありです。

道の駅阿武町の基本情報

住所:山口県阿武郡阿武町大字奈古2249 国道191号沿い
電話番号:08388-2-0355(10時〜18時)
アクセス:
車の場合 萩から国道191号を益田方面へ15キロ(約20分)、益田から国道191号を萩方面へ48キロ(約50分)
電車の場合 JR山陰本線奈古駅から徒歩10分
営業時間と休業日:
物産直売所「あぶの旬館(しゅんかん)」 10時〜18時 年末年始
ダイニングカフェ846  10時〜21時 毎週水曜日(祝日は営業)、年末年始
日本海温泉「鹿島の湯」 10時〜21時 毎週水曜日(祝日は営業)、年末年始
駐車場:146台、電気自動車用急速充電器 1器、RVパーク(RV車用電気供給施設)4器

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/03/18−2019/03/19 訪問

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