写真:沢木 慎太郎
地図を見る南国のベトナムは果物の種類が豊富。フルーツがたっぷり入ったスイーツは、ベトナム女子にも人気があります。
ハノイは、スイーツパラダイス。旧市街で、ローカルスイーツを楽しむのなら、「ホアクアザム」(Hoa Qua Dam)と呼ばれるスイーツがおすすめ。ハノイ旧市街には、ホアクアザムの専門店「チャンチー(Trang Tri)」(写真)があり、地元のベトナム人女子に人気があります。
場所は、“ハノイのシルク通り”と称される「ハンガイ(Hang Gai)通り」。かわいい雑貨土産やシルク製品など、多くのベトナム土産が並ぶ通りです。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るホアクアザムは、ハノイ発祥のスイーツ。「hoa qua(ホアクア)」が“果物”で、「dam(ザム)」が“つぶす”の意味があります。カットフルーツに、ミルクとクラッシュアイスをかけたデザート。フルーツにソフトクリームをかけたり、ヨーグルトをかけたり、トッピングが豊富。
ホアクアザムは、日本の観光ガイドブックで、“フルーツまぜまぜスイーツ”と紹介されています。100円ほどで食べることができます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るホアクアザムの食べ方は、簡単。カットフルーツに、お好みでクラッシュアイスをかけます。フルーツはそのまま食べても、つぶして食べても、これもお好みで。
ハンガイ(Hang Gai)通りは、ホアクアザムのお店がたくさん。スーパー銭湯にあるような小さなプラスチックの椅子に腰かけ、路上で食べます。ベトナムのカフェは、これがごく普通に見られるスタイル。
肩を寄せあって、食べるような雰囲気があり、まるでお風呂に入っているみたい。人との距離が近く、地元のベトナム女子からいろいろな情報を教えてもらえることもあります。
<基本情報>
住所:Hang Gai
電話番号:+84-24-3828-8539
アクセス:ハノイ大教会から徒歩約10分
営業時間:10時〜22時
写真:沢木 慎太郎
地図を見るこちらもローカルなスイーツ店「チェー ゴン(Che ngon 93)」。値段が安く、フルーツがたっぷり入ったスイーツは、ベトナムの若者たちに人気があります。店内は狭く、歩道にはみ出したプラスチックの小さな椅子に座って食べます。
店の場所は、シルバー製品などのアクセサリーショップが集まる「ハンバック(Haug Bac)通り」。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「チェー ゴン」でおすすめのスイーツは、ベトナムプリン。こちらもクラッシュアイスが入り、カットされたフルーツも添えられています。値段は約100円。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「チェー ゴン」は、チェー(Che)の専門店。チェーというのも、ベトナムのローカルスイーツの代表。
甘く煮た豆やイモ類、寒天やフルーツなどに、シロップをかけ、アイスクラッシュを入れて食べます。日本の“ぜんざい”のようなデザート。
写真がチェーですが、テイクアウト用としてプラスチックのカップに入れて売られていることも。値段は約150円前後。
<基本情報>
住所:Haug Bac
電話番号:+84-90-400-2020
アクセス:ホアンキエム湖から徒歩約5分
営業時間:7時〜22時30分
写真:沢木 慎太郎
地図を見る続いては、お店ではありませんが、ローカルなアイスクリームが食べられる場所を。ハノイ旧市街では毎週末(金、土、日曜日の19時〜23時ごろ)に、ナイトマーケットが開催されます。ナイトマーケットは、ローカルなスイーツの宝庫!
旧市街を南北につらぬくメイン通りの「ハンダオ通り(Hang Dao)」。ナイトマーケットでは、ドンスアン市場からホアンキエム湖まで、約500メートルが歩行者天国となり、衣服や靴、ベトナム雑貨など、たくさんの露店が並んでいます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る多くの露店に混じって、ローカルなスイーツや食べ物が売られているのも、「ハンダオ通り」。おすすめは、ミルク味が濃厚なアイスクリーム。チョコレートをかけて食べます。右上に見えるのは、ドライアイスの煙。とても冷たい。値段は約250円。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るナイトマーケットでは、かわいいアイスクリームも売られています。カラフルで、大きなコンペイトウのよう。
こちらも、値段は約250円。ナイトマーケットでショッピングを楽しみながら、ローカルなスイーツを味わってみてはいかがでしょうか?
<基本情報>
住所:Hang Bo
アクセス:ハノイ大教会から徒歩約15分
写真:沢木 慎太郎
地図を見る昔ながらのチェーが楽しめる店が「チェー・ボン・ムア(Che bon Mua)」。こちらも観光旅行者ではなく、地元民向けのローカルなスイーツ店。値段が安く、ベトナム人の若者たちでにぎわっています。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「チェー・ボン・ムア」で、おすすめは「蓮の実のチェー」(Che Sen)。蓮の実は、栗とよく似た食感で、ほんのり甘い。仙草のゼリーとの相性もバツグン!値段は約100円。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るところで、ベトナム・スイーツの代表格「チェー」(Che)ですが、クラッシュアイスを乗せた、冷たいチェーだけではありません。実は温かいチェーもあるのです。それが写真の「ソイ・チェー(Xoi Che)」。
Xoi(ソイ)というのは、もち米に豆などで味付けされて炊いた、ベトナム風の「おこわ」。表面に見える黄色い粒がそうです。おこわの下には、温かくて甘いショウガのミツがたっぷり入っています。値段は約70円。
<基本情報>
住所:Hang Bo
電話番号:+84-98-458-3333
アクセス:ハノイ大教会から徒歩約15分
営業時間:10時〜23時
写真:沢木 慎太郎
地図を見る写真の「ズオン・ホア(Duong Hoa)」も、ベトナム女子にも人気。場所は、ドンスアン市場の近く。旧市街の北にあるカフェです。こちらも店内で、小さなプラスチックの椅子に座って食べるカフェ。
ココナッツをまるごと使った、「ココナッツアイス(Kem Dua)」がおすすめ。バニラアイスがココナッツにたっぷり。お値段は7万ドン(約340円)。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「ズオン・ホア」の名物スイーツは、ベトナムプリン。「ケムカラメン(Kem Caramen)」と呼ばれ、ミルクがたっぷり入ったプリン。手作り感にあふれ、とても濃厚。クリーミーな口どけ。お値段は7万ドン(約340円)。
<基本情報>
住所:Hang Than
電話番号:+84-97-931-4123
アクセス:ドンスアン市場から徒歩約10分
営業時間:10時〜23時
写真:沢木 慎太郎
地図を見る「ズオン・ホア」のベトナムプリンは有名店なので割高。しかし、この付近(Hoe Nhai)では、約2万ドン(約100円)の庶民的な価格で食べられるベトナムプリンの店が多く、ベトナム女子に人気のエリア。
ベトナム人の子供たちの姿も多く見られます。かわいい子供たちとふれあいながら、ベトナムのローカルなスイーツ巡りの旅を楽しまれてみてはいかがでしょうか?
ベトナムの代表的なデザートは「チェー(Che)」。バナナケーキや揚げバナナ、モチ米を使ったお菓子もあります。
ベトナムプリンは、「バイン・フラン(Banh flan)」と呼ばれ、濃厚な味わい。コーヒーをかけたり、クラッシュアイスを乗せたり、いろいろな食べ方があります。
本文でも、ご紹介しましたが、ベトナムのカフェは基本的に路上に座って、肩を寄せあってくつろぐのが特徴。ベトナムのカフェは人との距離感が近く、旅先でベトナム人とふれあえるのも魅力です。ベトナムの子どもたちは、人懐っこいので可愛い。
なお、ハノイのおしゃれなカフェや、人気グルメ&有名なレストラン、観光スポットなどについては別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに張り付けたリンクからのぞいてみて下さい。
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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