沢山の緑に囲まれた神奈川「茅ケ崎里山公園」で子供と遊ぼう!

沢山の緑に囲まれた神奈川「茅ケ崎里山公園」で子供と遊ぼう!

更新日:2019/04/20 19:55

木村 優光のプロフィール写真 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家
神奈川県茅ヶ崎市の「茅ケ崎里山公園」は、周囲をたくさんの緑に囲まれた丘陵エリアに位置します。36.8haの敷地内にはさまざまなジャンルのエリアがあり、特に子供向けのエリアでは豊富な種類の遊具器具で、子供と一日中遊ぶことが可能!また、敷地内の北側には古民家風の資料館があり、体験イベント等も随時行われています。特に休日は子供向けの様々なイベントが行われるため、ピクニック気分で訪問してみましょう!

メイントランスから開放感抜群!「茅ケ崎里山公園」

メイントランスから開放感抜群!「茅ケ崎里山公園」

写真:木村 優光

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「茅ケ崎里山公園」は神奈川県茅ヶ崎市に位置し、周辺には大きな道路があまりないことから、ちょっとした穴場スポットになっています。休日も午前中までに訪問すれば、公園駐車場に悠々と車を停めることができます。写真は開放感抜群のメインエントランスで、敷地内にはたくさんの木々が植えられています。

このメインエントランス脇には、敷地内の設備やエリア名を付記した案内板が設けられています。初めて訪問する場合は、まずはこの案内板でどこに何があるかをチェックしましょう。かなり広大な敷地ですので、場所を間違えないように注意しましょう。お手持ちのスマートフォンなどに案内板を記録しておいて、わからなくなったら確認できるようにしておくと便利ですよ。

メインエントランス入るやいなや「風のすべり台」

メインエントランス入るやいなや「風のすべり台」

写真:木村 優光

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写真の中央右側に写る階段は、メインエントランスから入ってすぐのところにある「風のすべり台」のすべり口!エントランス広場から風の谷へ一気に滑ることができ、その長さはなんと70m!そのため、子供たちにとって風を感じながら気持ちよくロングスライドできる、敷地内切っての人気の遊具です。

この「風のすべり台」は、訪問した子供連れ家族が最初に必ず立ち寄るポイントと言っても良いでしょう。なぜならば、童心に返った気持ちになると、長いすべり台こそ我先と滑りたくなるわけなのです。公園で長時間滞在を考えた場合、敷物やテント設置エリアの場所取りは必須!そのため、子供が我先とすべり台へ走り出さないよう、場所取りが終わってから滑ってOK、などのお約束を予め子供と結んでおいたほうが良いでしょう。

メインエントランス入るやいなや「風のすべり台」

写真:木村 優光

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「風のすべり台」は途中もくねくねと曲がっていて、最上部から一気に滑るととても気持ち良いもの!大人も子供に交じって滑ってみてはいかがでしょうか?なお小さいお子さんがいる場合は、大人同伴で滑るようにしましょう。

メインエントランス入るやいなや「風のすべり台」

写真:木村 優光

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「風のすべり台」の出口は風の谷となっていて、周囲には短めの「谷のすべり台」やエアートランポリン、砂場など、様々なものがあります。そのため、1歳でも12歳でも、幅広い年齢の子供が十分に楽しめます。

「中ノ谷池」の池上に掲げられたこいのぼり

「中ノ谷池」の池上に掲げられたこいのぼり

写真:木村 優光

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ゴールデンウィークはこどもの日も含まれますが、こどもの日といえば、すくすく育つことの願いを込めて掲げられるこいのぼり!「茅ケ崎里山公園」では広大で丘陵な敷地を利用して、たくさんのこいのぼりが設置されます。ちょうど「中ノ谷池」上空を覆うため、池に沿って泳いでいるかのよう!

「中ノ谷池」の池上に掲げられたこいのぼり

写真:木村 優光

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時折吹く春風によって、こいのぼりがたなびく様子は気持ちよさそうですね。色も様々で、スカイブルーの空と新緑の若葉色を絡めてみると、格好の被写体です。なお、この「中ノ谷池」は、大雨時の水の流出を抑制するための防災調整池として機能しています。

里山の中にある「谷の家」

里山の中にある「谷の家」

写真:木村 優光

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敷地内の北側に位置する里山エリア。中でも「谷の家」は敷地内南側エリアとはカラーが異なり、1つの公園にして様々なカラーを味わうことができるのも「茅ケ崎里山公園」の魅力!

この「谷の家」は、里山に人が住んでいた頃の様子を現代に残すべく再現された建物で、イベント時の体験の場としても利用されます。また、休憩することもでき、敷地内散策で疲れた身体を癒すのも良し!

里山の中にある「谷の家」

写真:木村 優光

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ゴールデンウィークになると、「谷の家」の敷地内では様々なイベントが行われます。特に昔ながらの遊具をお子さんが体験できるコーナーは必見!初めて目にする遊具に最初は戸惑いながら手に持ってはみるものの、なかなか上手いこと扱えないのはよくある話。しかし、ベテランの方が丁寧に教えてくれるので、すぐに上達しますよ。

里山の中にある「谷の家」

写真:木村 優光

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「谷の家」は内部へも入ることができます。季節柄、内部にはこどもの日を祝って兜や吊るしこいのぼりなどが飾られます。「谷の家」で休憩したあとに、内部をゆっくり拝見してもよし!大人の方も童心に返ってこどもの日気分で味わってみてはいかが?

緑多きエリアも必見!

緑多きエリアも必見!

写真:木村 優光

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「谷の家」の西側には広大な竹林が広がっています。竹林の中には回廊があり、何とも言えないような異次元的雰囲気を味わうことができます。時折吹く風によって笹の葉がこすれあう音は、時代を超えて何かが起こる前触れ?!いきなり戦国武将などが現れそうな雰囲気になりますが、妄想を深めてみると面白いかもしれませんね。

緑多きエリアも必見!

写真:木村 優光

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「茅ケ崎里山公園」には、里山風景を見事に再現した「谷の村」もあります。施設内を管理する方が田畑を耕す光景を見ていると、どことなく懐かしい思いにさせられます。これこそが、古き良き時代の日本を見ているかのようですね。

緑多きエリアも必見!

写真:木村 優光

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「茅ケ崎里山公園」のちょうどど真ん中に位置する「芹沢の池」。施設内の水田などに水を供給するための池で、大雨時に水の流出を抑制する、防災調整池としての機能があります。この「芹沢の池」には沢山の種類の水生生物が生息していて、自然観察には最高の場所!ただし、春から秋にかけては池の周囲にマムシなども生息している可能性があるため、近寄る場合は十分に注意しましょう。

茅ケ崎里山公園の基本情報

住所:神奈川県茅ヶ崎市芹沢1030
電話番号:0467-50-6058
アクセス:圏央道茅ヶ崎中央インターより国道468号線、県道404号線経由で約15分
公共の交通機関利用の場合は、JR茅ヶ崎駅北口から茅50系統小出二本松経由、文教大学行きバスで芹沢入口下車、徒歩約5分

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/05 訪問

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