写真:Lily T
地図を見る横浜市にある山下公園には、バラの名所としても有名な未来のバラ園があります。未来のバラ園は、バラの歴史を過去から未来へと受け渡す横浜のシンボルガーデンです!
山下公園のバラ園は、昭和初期にアメリカのシアトルからバラが寄贈されたバラを植えたのが始まりです。2016年4月にリニューアルオープンして、名称もバラ園から「未来のバラ園」に改称されました。現在約160種、1900株のバラが咲き誇り、園内を歩いているだけでバラのいい香りが漂ってきます。
写真:Lily T
地図を見る毎年春と秋にきれいなバラが咲き、大勢の訪れる人の心を捉えます。
バラの見頃も、春は通常4月下旬から5月初旬のところが多いですが、未来のバラ園では春は5月中旬から6月初旬頃まで見られます!秋は10月中旬から11月初旬頃までです。秋にバラが見られる珍しい場所なので、是非行ってみたいですね!
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地図を見る各市や町にはそれぞれシンボルの花がありますが、横浜市の花はバラです!花や緑あふれる横浜を創造するシンボルとして、1989年9月に定められました。西洋バラの多くは開港後間もなく横浜から日本へ上陸したといわれ、その後今日まで大変多くの人に親しまれています。
横浜市では、未来のバラ園以外にも「港の見える丘公園」や「アメリカ山公園」などでバラを見ることができます!
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地図を見るみなとみらい線元町・中華街駅を下車して、徒歩で5分程です!駅を出て横浜中華街と反対方向に歩くと、すぐに見つかります!近くには「ホテルニューグランド」など歴史や趣のある建物が立ち並んでいるので、周辺を歩いているだけでも開国の街横浜を感じることができます。
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地図を見る今ではデートスポットなどでもよく知られている山下公園ですが、実はとても歴史のある公園なんです。
1923年に起きた関東大震災の復興事業として、横浜市内の瓦礫などを使って埋め立てられた場所です。約5年ほどの工事を経て、1930年3月15日に日本最初の「臨海公園」として完成しました。その後、1989年に横浜港130周年を記念として開催された「横浜博覧会」の際、駐車場や大きな広場などを作り、現在の山下公園になりました。公園の面積は、74,121平米です。
山下公園にとって、氷川丸も重要な存在です!
太平洋横断を254回も果たした氷川丸は、1960年に引退した後、翌年より山下公園前に係留保存され、2008年に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープンしました!
さらに、公園の西側には在日インド協会から寄贈された「インドの水塔」があります。関東大震災が起きた際、当時横浜に住んでいた多くのインド人が被災されたため、彼らの慰霊も込めて寄贈されました。「インドの水塔」は公園内にあるローソンの隣にあるので、近くを通られた際は是非足を止めて見てみてください!
写真:Lily T
地図を見る駅から近い山下公園は、暖かくなる季節にピッタリですね!
「未来のバラ園」ではさまざまなバラが鑑賞できるので、是非とも素敵なバラを探してみてください。
住所:神奈川県横浜市中区山下町279
電話番号:045-671-3648
入園料:無料
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/18更新)
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