三峯神社を訪れると最初に目に入るのが三ツ鳥居。真っ白な明神鳥居を三つ組みに合わせた全国的にも珍しい鳥居です。鳥居前には、神話でヤマトタケル尊を守護したご眷属のオオカミが神域を護っています。神社内の狛犬は全てオオカミ(山犬)で、多種多様な姿を見る事ができます。
神仏習合時代は修験道の霊場だったためその名残を残しながら、その圧倒的な存在感と壮麗な佇まいに思わず、身も引き締まります。ここからさらに深いご神域に入り、空気感が変わるのを感じて頂けると思います。
秩父三社の特徴でもある色鮮やかで煌びやか装飾の本殿です。その正面にそびえるご神木には深呼吸をして手を付けて触れてみてください。ご神木の気をいただけます。
三峯神社のご利益は願望実現、仕事運や金運、心身の浄化などです。とくに個人事業や会社経営者の方など、個人の才能を高めたい方々には後押しを頂ける場所です。
拝殿前の石畳に水をかけると、なんと龍神の姿が現れます!2012年の辰年に突如出現したとても縁起がよい龍神。ゾクゾクするほどのリアル感です。
大パノラマが望める絶景スポットで、山々と奥深い自然の気が交錯する非常に気持ちの良さを感じることができる場所です。
ここから三峯神社の奥宮を遥拝することができます。遥拝場所から正面に見える「らくだの背」のような形の山が妙法ヶ岳(奥宮)です。関東屈指の霊山と呼ばれ、とても強いパワーを放っています。
三峯神社では「御眷属拝借」といって、守り神でもある狼を1年間お借りすることができます。狼は「大神」とも言われており、その効果は家の守護全体。火盗除、病気除、諸難除などあらゆる難を跳ね返すと言われています。
噂では限られた人しか借りる事ができない「裏のお札」などと言われていますが、社務所で「御眷属拝借」お願いしますと伝えれば誰でも受けることができます。申込用紙に住所や氏名などを記載し申し込みます。そして本殿にて御祈祷受けたあとに「御眷属拝借」のお札が渡されます。
拝借ということなので、ここでは守らなくてはならないことがあります。それは、1年以内に三峯神社にこのお札を返すというものです。遠方地でなかなか訪れるのが難しいという方も郵送でも対応頂けます。その場合は事前に神社に確認の上、感謝の気持ちとともに郵送するとよいでしょう。
また御眷属を拝借した帰り道では「寄り道してはいけない」、「後ろを振り返ってはいけない」などという情報を目にしますが、そのような事はなく、帰りにご飯を食べてもよいですし、バックミラーで後ろをみても大丈夫です。ようするにお借りしたお札をぞんざいに扱わず、感謝とともに三峯神社の気を家に持ち帰るという気持ちが大切ということですね!
住所:埼玉県秩父市三峰298-1
電話番号:049-455-0241
アクセス:
[東京方面から車の場合]
関越自動車道・花園ICより国道140号線、皆野寄居バイパス経由で約2時間。
[山梨方面から車の場合]
中央自動車道・甲府昭和ICより国道140号線、雁坂トンネル経由で約2時間半。
[電車の場合]
西武鉄道・特急レッドアローで西武秩父駅まで1時間20分。三峯神社行き急行バスで 約1時間30分(下記参照)あるいは御花畑から秩父鉄道に乗り換え終点の三峰口駅へ、そこから西武バスで三峯神社へ。
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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