写真:けいたろう
地図を見る大阪のグランフロント大阪北館「ナレッジキャピタル イベントラボ」で開催中の「スヌーピーミュージアム展」
アメリカの生まれのスヌーピー。ファンに聖地としてよく知られているのが、作者の名前が付けられた、サンフランシスコのチャールズ M. シュルツ美術館。その正式分館として、東京の六本木に2016年4月に誕生したのがスヌーピーミュージアム。
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地図を見るスヌーピーミュージアムは、東京で2018年9月までの2年半の期間限定でオープン。開期の中で半年ごとに全5回、5つのテーマでの展示が行われていました。
今回の大阪会場では過去5回分の展示内容から、特に人気の高かった展示物がギュギュっと大集合。見ごたえたっぷりな内容となっています。
さらに会場内では、映像などの一部作品を除いて、展示作品は基本的に写真撮影可能ということもあって、すでに連日多くの来場者が訪れています。
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地図を見る東京のスヌーピーミュージアムで2年半にわたって開催された5つの展示会のそれぞれのテーマが一堂に会する今回のスヌーピーミュージアム展。まず何といっても、最大の魅力はスヌーピーの可愛らしさ!
そもそもスヌーピーとは、アメリカ人漫画家のチャールズ・モンロー・シュルツによって50年以上、毎日描かれた「ピーナッツ」という作品の中に登場するビーグル犬のキャラクター。「世界一有名なビーグル犬」としても知られています。
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地図を見るスヌーピーミュージアムに入ってすぐ。入り口となるエリアには、スヌーピーの移り変わりがわかる人形が展示されています。左に行くほど、日本でもおなじみのスヌーピーとなりますが、右端のカワイイ子犬といった雰囲気のスヌーピーも、最高にキュート!
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地図を見るまた最初のエリアでは、ほかにもチャールズ M. シュルツが、ピーナッツ以外に手掛けた、ごく初期の作品の原画などが展示されています。特に貴重な作品群となる初期の原画は、シンプルではありますが、ホッコリとする作品となっています。
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地図を見るチャールズ・M・シュルツによって生み出された人気キャラクターのスヌーピーですが、彼が登場するピーナッツの世界は、スヌーピーだけが主要キャラクターではありません。
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地図を見るビーグル犬のスヌーピー、その飼い主でありピーナッツの主人公であるチャーリー・ブラウン。スヌーピーの一番の親友の黄色い小鳥のウッドストック。チャーリー・ブラウンの一番の親友であり、お気に入りの安心毛布をいつも持っている心優しいライナスと、その姉で常に不機嫌なルーシーなど、おなじみのキャラクター以外にも、魅力的なキャラクターがいっぱい。
これらの個性的な登場人物は、集団という意味のギャングを使い、ピーナッツ・ギャングと呼ばれています。スヌーピーミュージアム展では、多くのギャングが紹介されているので、初めましての出会いも多いと思います。
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地図を見るたとえばこちらの写真でスヌーピーと一緒に登場しているのは、スヌーピーのお兄さんのスパイク。一見するとスヌーピーそっくりですが、よく見ると、帽子とヒゲがトレードマーク。実は孤独を愛する、さすらいのロンリーガイ。実はスヌーピーにはほかにもたくさん兄弟がいます。
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地図を見るピーナッツに登場するのは、スヌーピーの兄弟だけでなく、もちろん人間もいっぱい登場します。主人公の少年チャーリー・ブラウンと、その友人たち。少年少女が、たくさん出てくると切り離せないのは恋と友情。
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地図を見る主要キャラクターは、それぞれ誰かが誰かに恋をしています。作者のシュルツは「恋こそがピーナッツの本質」と語り、ピーナッツには多くの恋のエピソード登場。
それらの淡い恋のお話が思わず切なくなるくらいリアルな理由は、シュルツ自身の体験によるものだから。
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地図を見るまたピーナッツにおいて、恋と同じく重要なテーマとなるのが友情。人と人はもちろん、人と動物、動物同士にも友情が存在しています。
例えば、こちらのトートバッグに描かれた、鎖でグルグル巻きのスヌーピー。お弁当を盗まれたライナスから「大切なものはしっかり鍵を掛けておこう」と忠告されたチャーリー・ブラウン。自分の大切なものとしてスヌーピーを頑丈に守っています。
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地図を見る展覧会ではグッズもお楽しみですが、今回のスヌーピーミュージアム展も見たら思わず欲しくなるグッズがいっぱい。
さきほどのチャーリー・ブラウンによって鎖をグルグルにされたスヌーピーのトートバックもそうですが、こちらのバッジなどは、原作のマンガの1コマがバッジになっています。
バッジが取り付けられている商品タグには、そのコマ以外の3コマが描かれる楽しい演出。こんな素敵タグなので、ちょっと手放せないコレクターアイテムとなっています。
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地図を見るまた、今回のスヌーピーミュージアム展では、会場に併設された「CAFE Lab.」でコラボカフェメニューを用意。
こちらでは、過去5回の展示を象徴するメニューにプラスして今回の大阪ということで、全6種類のメニューを提供。テーブルの上でピーナッツの楽しい世界が再現されます。
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地図を見るコラボメニューでもキャラクターのエピソードがいろいろ盛り込まれています。例えば、大阪限定となる、「おなかぽっこりスヌーピーたこ焼きドッグ&ポテト(ピーナッツマスタード添え)」では、食いしん坊のスヌーピーが犬小屋の上で寝ていますが、いつも以上におなかぽっこり状態。実はこちら、失恋によってやけ食いした時のスヌーピー。
このやけ食いスヌーピーのエピソードは、展示会のどこかに作品が展示されています。このように、グッズやコラボメニューは、元ネタが展示作品に基づいた物ばかり、ぜひ展示をすみからすみまでじっくり観察してみてください。
住所:大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館
ナレッジキャピタルB1 イベントラボ
※1階カフェラボ横にある専用入り口をご利用ください
電話番号:キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00〜18:00)
会期:2019年4月13日(土)〜6月16日(日)※会期中無休
時間:10:00〜20:00(火曜は〜17:00 ※4/30を除く)※最終入場30分前
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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