写真:坂元 美鈴
地図を見る今回ご紹介するのは、ブリュッセル発の観光ツアーに定評のある「Global Enterprises Tours」主催の「Brussels chocolate walking tour and workshop」。HPから申し込みが可能です。9時スタートの午前の部と14時スタートの午後の部があり、各4時間程度。限られた日程であれば、午後の時間が有意義に使える午前の部がおすすめです。
写真:坂元 美鈴
地図を見る待ち合わせはブリュッセルが誇る世界遺産であり、一大観光名所となっている広場「グランプラス」の一角。歴史的建造物の1階にはレストランやカフェ、ショコラティエが軒を連ねており、その一つ、GODIVA前に集合します。参加人数は最大8名程度と少人数なので、ガイドさんや参加者同士の距離が近く、質問しやすい和気あいあいとした雰囲気も魅力です。
写真:坂元 美鈴
地図を見る参加者全員が揃ったら、まずはベルギー人のガイドさんが、自己紹介とともに集合場所「グランプラス」やブリュッセルの街の解説を。現地の人ならではの小話も交えつつ歴史を紐解きながら、ユーモアを交えて説明してくれます。わかりやすい英語で話してくれるので語学に自信のない方も大丈夫ですよ。
写真:坂元 美鈴
地図を見るこの後続くショコラトリー巡りの間も、おすすめのレストランやカフェなども教えてくれつつ、小便小僧として知られる「マネケン」や、その誕生秘話などを解説してくれながら街歩き。ガイドブックには書かれていない、現地のベルギー人による情報を知ることができるのも大きな魅力です。
写真:坂元 美鈴
地図を見るさて、1軒目のショコラトリーは、ヨーロッパ最古のギャルリー(ショッピングアーケード)のひとつ、「ギャルリー・サンテュ・ベール」にある日本未上陸の「CORNE(コルネ)」です。ここではホワイトチョコトリュフを試食。少し先にある1875年創業の老舗「Neuhause(ノイハウス)」では、同店の3代目が考案したと言われるプラリネ入りのトリュフを。
写真:坂元 美鈴
地図を見るギャルリーを出て少し歩くと、店内のガラス張りの工房でチョコレート作りの様子が垣間見える「Artisanal chocolate Planète Chocolat」に到着。ここではダークチョコレートのトリュフをいただきます。
写真:坂元 美鈴
地図を見るアルチザンスイーツのセレクトショップ「Elisabeth(エリザベス)」では、好きなフレーバーのトリュフを2種類チョイスOK。「レモングラス&ペッパー」「アールグレイ&ピスタチオ」など、多彩なフレーバーがズラリと並び、どれにしようか迷うこと必至。その大半が日本ではお目にかかれない組み合わせとなればなおさらですよね。
写真:坂元 美鈴
地図を見るさて、4軒のショコラトリーで試食した後は、いよいよ「チョコレートワークショップ」です。街歩きを続けながら専用ラボに到着すると、各自の席とエプロン、テーブルには溶けた状態のチョコレートが用意されています。
甘い匂いに鼻孔をくすぐられ、これからのおいしい&楽しい時間への期待に胸を膨らませながら、まずはチョコレートのティスティングから。「カカオの産地やカカオの含有量によって香りや味は変わります。それがチョコレートの魅力ですね」と講師であるショコラティエのリサさん。マダガスカル産、エチオピア産などのカカオ、そして90%・70%とカカオ含有量に違いのあるチョコレートを試食し、「チェリーの香りがする!」「バニラ風味かな?」「これが一番好き」「これが一番ビター!」など、参加者同士で予想しあいながら会話も弾みます。
写真:坂元 美鈴
地図を見る続いて、チョコレートと相性のいい食材とのペアリング体験。用意されているのは、マジパン、オレンジピール、ワッフル、ジンジャー&シナモンの香りが効いたスペキュラクッキーです。一つずつチョコレートにディップしながら味を確かめていくのですが、各国の参加者の好みが違うのもなかなか興味深いもの。「スペキュラクッキーをチョコレートに浸すのは、ベルギーでポピュラーな朝食の食べ方」など、現地の人の食生活を教えてもらいながら、ティスティングは進みます。
写真:坂元 美鈴
地図を見るそしていよいよ自分たちでチョコレート作り。テーブル上の溶けたチョコレートを、目の前のパラフィン紙の上にスプーンで好みの形に載せ、ナッツやドライフルーツ、岩塩などをトッピングしていきます。ホワイトチョコやピンクペッパーなど、多彩に用意されているので、自分好みにカスタマイズ。参加者同士の作品を覗きながらワイワイと作る、楽しいひとときです。
完成したら冷蔵庫へ。待っている間は、ショコラティエの指導のもと、トリュフの型にプラリネを絞り出す作業体験。自作のチョコレートも、こちらのプラリネ入りトリュフもお持ち帰り用にラッピングしてくれますよ。
写真:坂元 美鈴
地図を見る約1時間ほどのワークショップが終わった時点で、かなりのチョコレート消費量!が、ショコラトリー巡りはまだまだ続きます。ガラス越しにチョコレートを作っている様子を見ることができる「CHOCOPOLIS(チョコポリス)」では香り高い2種のチョコレートを食べ比べ、さらに日本人経営の「BS40」では、チョコレートのほかにお好みのマカロンも。
写真:坂元 美鈴
地図を見るそしてチョコレートツアーの最後は、ベルギー王室御用達「Mary(マリー)」です。2019年2月に日本初出店を果たし、話題となりましたよね。こちらではツアーの最後を飾るにふさわしい、シャンパーニュのトリュフが楽しめます。
写真:坂元 美鈴
地図を見る計7軒のショコラトリーを巡り、10個のトリュフやマカロン、そしてワークショップでも多彩なチョコレートの味&食べ方が楽しめるこちらのツアー。ガイドブックには載っていない観光&グルメ情報も教えてもらえる、1粒で何倍もおいしい満足度の高い内容です。ブリュッセルの街の概要を知ることができるので、初日に参加するのがおすすめです。
住所:Grand Place 21,1000 Brussels,Belgium
電話番号:+32-479-319-003
アクセス:グランプラス内
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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