焼き物好きなら必見!チュニジア有数の陶器の街ナブールを歩こう!

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焼き物好きなら必見!チュニジア有数の陶器の街ナブールを歩こう!

焼き物好きなら必見!チュニジア有数の陶器の街ナブールを歩こう!

更新日:2019/04/19 15:36

菊池 模糊のプロフィール写真 菊池 模糊 旅ライター、旅ブロガー、写真家、古墳ナビゲーター
チュニジアの首都チュニスの近郊のボン岬半島の付根にナブールがあります。ここは陶器の街として有名で、スーク(市場)を見学しながら買い物を満喫できます。ナブール焼きの工房を見学するのも一興。すぐ近くにハマメットという旧市街とリゾートを楽しむ街もありますので、あわせてチュニスから日帰り観光コースとしておすすめします。
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ナブールの街のシンボルはオレンジのモニュメント!

ナブールの街のシンボルはオレンジのモニュメント!

写真:菊池 模糊

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チュニジアのボン岬半島は、ローマ時代から「美しい半島」と呼ばれ、地中海の恵みを受けた風光明媚な場所で、オレンジやブドウの産地。現在は、ヨーロッパの人々が夏になるとどっと押し寄せるリゾート地域です。中でも県都ナブールは、陶器の街として有名で多くの観光客で賑わいます。ここは首都チュニスから鉄道かバスで行くことができます。

ナブール鉄道駅は街中心部のハビブ・ブルギバ通りにあり、南に600m行くと海岸で高級リゾートホテルが並び、北に300m歩けばハビブ・タムール通りとの交差点へ。そこを右へ曲がると、スーク(市場)のある旧市街に至ります。バスで来た場合は、バス・ステーションがハビブ・タムール通りに面しているので、東へ400m歩けばスークに至ります。
ハビブ・タムール通りには、オレンジの巨大な陶器製モニュメントがあり、陶器産業とオレンジ栽培を特徴とする街のシンボルになっています。

ナブールの街のシンボルはオレンジのモニュメント!

写真:菊池 模糊

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ハビブ・タムール通りからスークへ行く通りは繁華街で、写真のような街頭体重測り屋さんも営業しており、興味深いものです。新旧入り混じった活気のある街路で「観光できる産業の都市」というナブールの特徴が見られます。

ナブールの街のシンボルはオレンジのモニュメント!

写真:菊池 模糊

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スークの手前には旧市街に入る門があり、陶器タイルが埋め込まれています。この門を入ると歩行者天国になっており安心して散策できます。旧市街は、首都チュニスに比べると小さいですが、国内外の観光客が多いことから大変賑わっており、見て歩くのはとても楽しいもの。陶器類を中心に各種雑貨が所狭しと並んでおり、色彩豊かなのが華やかな雰囲気を醸し出しています。

ナブールのスーク(市場)や旧市街の散策が楽しい!

ナブールのスーク(市場)や旧市街の散策が楽しい!

写真:菊池 模糊

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スークに入ると道の両側に店舗が並び、民族衣装を着たマネキンに驚かされます。他のイスラム圏のスークに比べると開放的で、自由な雰囲気があります。屋内外にたくさんの商店街が広がっており、スークの奥の路地には各種の職人の工房があります。規模はそんなに大きくはないとはいえ、東西南北を意識して迷わないように注意してください。

ナブールのスーク(市場)や旧市街の散策が楽しい!

写真:菊池 模糊

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商店街の中では、ナブール焼きの陶器の店が必見。ここならではの焼き物に目を奪われます。その他にも、日用雑貨、衣料、織物、い草を使った製品、革製品、金属加工品、モザイク土産品、民芸骨董品など多種多様です。お好みの物を見つけたらアラブ世界名物の値段交渉に挑戦してみましょう。

ナブールのスーク(市場)や旧市街の散策が楽しい!

写真:菊池 模糊

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旧市街の奥にはグランド・モスクがあり、信仰を集めています。緑色のドームにミナレットが青空に映えて、とても印象的です。この四角いミナレットはオスマン帝国以前のもので、八角形のミナレットがオスマン様式になります。

ナブールの陶器製作所を見学する!

ナブールの陶器製作所を見学する!

写真:菊池 模糊

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ナブール市は日本の瀬戸市と姉妹都市で、古代バビロニア以来の陶器づくりの伝統を誇ります。本格的に発展したのは17世紀で、これはスペインを追われたアンダルシアの職人が釉使用の製陶技術を伝えたことによります。

そこで、おすすめしたいのはナブール焼きの陶器製作所を見学することです。ナブールには多くの見学可能な陶器工房兼販売店があります。中でも政府公認の職人さんがいて値札のある定価販売の店なら安心して買い物ができます。

ナブールの陶器製作所を見学する!

写真:菊池 模糊

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ナブール焼きは基本的に手作りの陶器で、チュニジア人の生活に溶け込んでおり、各家庭には必ずあるポピュラーなもの。さほど高価ではないので、我々観光客のお土産にも最適です。轆轤による成型は主に男性職人の仕事で、大量生産はできません。

ナブールの陶器製作所を見学する!

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絵付けや色付けは女性職人が多く、繊細な技術を要する丁寧な仕事です。こうした工房の陶器制作過程を見学してから、お好きなナブール焼きを購入しましょう。チュニジア旅行の良い思い出となります。

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海に面したメディナの街ハマメットも歩こう!

海に面したメディナの街ハマメットも歩こう!

写真:菊池 模糊

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ナブールからバスに30分ほど乗ると海に面したハマメットという街に着きます。ここはチュニジア有数のリゾート地で、古い城塞カスバと旧市街メディナもあることから観光地としても有名です。

ナブールに行ったら、ぜひハマメットも訪問してみましょう。ここのカスバは海に面しており、メディナを守るための要塞として造られました。海に向かって大砲が置かれており、とても勇壮なものでハマメットを一望できる展望ポイントでもあります。

海に面したメディナの街ハマメットも歩こう!

写真:菊池 模糊

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ハマメットのメディナは、小さいものの非常に狭く入り組んでおり、ちょっとした迷路のようです。密集して住民が暮らしてきた小さな都市国家の面影を知ることができます。そして、城砦に守られ、ローマ以来、ヴァンダル、ビザンチン、アラブ、ノルマン、オスマン、スペイン、マルタ騎士団、フランスと幾多の支配を受けながら生き延びたこの街の歴史の長さとしぶとさを実感するのです。

海に面したメディナの街ハマメットも歩こう!

写真:菊池 模糊

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ハマメットの街の家々のドアは、非常に工夫が凝らされています。この街に来たら、ぜひ素敵な家のドアの写真を撮ってみましょう。狭い家屋だからこそ、ドアにはこだわりお金をかける住民の心意気が垣間見られます。

ハマメットやナブールは、ボン岬半島の付根に位置する一大リゾート地でもあります。海岸沿いには高級なホテルが林立し、ヨーロッパ各地から長いバカンスを楽しむ人々がやってきます。ただ、遠くて忙しい日本人観光客には長期滞在は無理な話。チュニジア旅行でチュニスに来た際に、日帰りの観光地として訪れるのが最適です。

ナブールの基本情報

住所:チュニジア共和国ナブール県ナブール市 
アクセス:
鉄道は本数が少ないので注意が必要。チュニスから列車でナブール駅まで約90分
バスは本数が多く便利。チュニスからナブールまで約90分。ナブールからハマメットへは、バスで約30分

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/01/12−2019/01/22 訪問

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