香りの世界へようこそ!静岡「磐田市香りの博物館」

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麻生 のりこのプロフィール写真 麻生 のりこ 元観光バスガイド、ご当地マンホーラー

静岡県にある「磐田市香りの博物館」は、その名の通り"香り"をテーマにした珍しい博物館で、2019年4月6日〜6月23日まで企画展「ルドゥーテ『美花選』とバラの香り展」を開催。
マリー・アントワネットとジョゼフィーヌが愛した花を描いた作品のほか、彼女たちをイメージした香りも。常設展示とともに、美しいボタニカルアートと花の香りの世界をご堪能あれ!
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さまざまな角度から"香り"が楽しめる博物館

さまざまな角度から"香り"が楽しめる博物館

写真:麻生 のりこ

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JR豊田駅北口から徒歩約5分。明るい緑色の外観を持つ「磐田市香りの博物館」は、公立では全国唯一となる"香り"をテーマにした博物館です。
館内では視覚と嗅覚により香りが楽しめる仕掛けがいっぱい! 歴史を識ったり器を愛でるだけではなく、実際に香りを嗅ぐことができる体験型の施設です。

さまざまな角度から"香り"が楽しめる博物館

写真:麻生 のりこ

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2階建ての館内は玄関ロビーを中心に左右に広がっていて、1階には香りの体験コーナー、ミュージアムショップ、カフェテラスがあり、2階では常設展示のほか企画展示が行われます。

1階は基本的に入館無料(香り創り体験やカフェテラスは有料)ですが、展示室のある2階は有料ゾーン。窓口前の券売機で入場券を購入しましょう。
館内では香りにまつわる様々な企画展を年4回ほど開催。2019年4月6日(土)〜6月23日(日)は、春季企画展「ルドゥーテ『美花選』とバラの香り展」を開催しています。

さまざまな角度から"香り"が楽しめる博物館

写真:麻生 のりこ

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2階は中央に香りの小部屋があり、その左右に常設展示室(香りの文化史コーナー)と企画展示室(香りのサロン、香りの企画コーナー、香りの展示室)が。
5つある香りの小部屋では藤、古代エジプト・キフィ、マスクメロンなど、それぞれ異なる芳香を体験できます。まずは部屋に入ってみて! この小部屋は上から見ると花びらの形をしているんですよ。

なお、2階はフォトスポット以外は撮影禁止です(※取材時は許可を得て撮影)。

春季企画展「ルドゥーテ『美花選』とバラの香り展」は6月23日まで

春季企画展「ルドゥーテ『美花選』とバラの香り展」は6月23日まで

写真:麻生 のりこ

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2019年春季企画展では、フランスで活躍した植物画家ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(1759年〜1840年)が出版した『美花選』全144点および肉筆画1点、さらに花々をイメージした香りを展示。

中央の部屋にはルドゥーテが描くバラの花を中心に、彼が仕えたフランス王妃マリー・アントワネットとナポレオン皇妃ジョゼフィーヌをイメージした香りが楽しめます。2つの香りの違いを比べてみてくださいね。彼女たちの肖像画の傍らには、ゆかりのバラの版画が掛けられています。

春季企画展「ルドゥーテ『美花選』とバラの香り展」は6月23日まで

写真:麻生 のりこ

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右側の部屋にはバラ以外の植物画が多数展示されています。バラのアーチをくぐって中に入れば、そこは美しきボタニカルアートの世界。当時は写真技術のなかった時代。彼の描く精緻で優雅な植物画は、多くの人々を魅了しました。

これらの図版は銅版画による点刻彫版を刷り上げてから、さらに彩色したもの。葉に残る朝露まで、じっくりとご覧ください。

春季企画展「ルドゥーテ『美花選』とバラの香り展」は6月23日まで

写真:麻生 のりこ

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左側の部屋は、中央にマイセンのポプリポットやチェルシーの香水瓶など香りにまつわる美術工芸品が展示され、それらを様々な花やブーケを描いた作品でぐるりと取り囲んでいます。

また、この部屋にはなんとルドゥーテの肉筆画が。それはヴェラムと呼ばれる動物の皮の上に描かれ、現在でも色褪せることなく花びらの艶まではっきり! 1点だけ豪華な額縁に入っているのでお見逃しなく!

入り口の壁紙は、その肉筆画に描かれているラナンキュラスとパンジーの花束。手前のガラス瓶にはラナンキュラスの花の香りが閉じ込められているので、蓋を開けて嗅いでみて。

また、2階には大きく引き伸ばした企画展のポスターをバックに、ブーケを持って記念撮影ができるフォトスポットも。さらにバラ以外の花の香り体験スポットも用意されているので、ぜひ香りを確認してみてくださいね。

楽しく香りが学べる常設展

楽しく香りが学べる常設展

写真:麻生 のりこ

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常設展示室「香りの文化史コーナー」は、室内の間仕切りを兼ねモニターが4台設置されています。
ここに映し出されるのは四大文明の香りに関連した史実やエピソードのほか、最近の香りのトレンドなど。それらをタッチパネル形式で分かりやすく紹介しています。

楽しく香りが学べる常設展

写真:麻生 のりこ

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展示室内の壁際には、世界各地から集められた香りにまつわる美術工芸品の姿が。これらの収蔵品は10年間かけて集めたもので、その中からさまざまな年代の香水瓶やお香立などを数点ずつ順次公開。香水瓶のラベルは数も多く見るだけでも楽しめます。

楽しく香りが学べる常設展

写真:麻生 のりこ

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一番奥の展示ケースには藤の花が描かれた着物や、着物に香りを移すために使われた伏籠など。古典的で雅やかな香りの世界を垣間見ることができるでしょう。

香りグッズにときめくミュージアムショップ

香りグッズにときめくミュージアムショップ

写真:麻生 のりこ

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1階の向かって左側は手前にミュージアムショップが、その奥にカフェテラスがあります。
手紙に忍ばせれば香りがほんのりと移る文香。珪藻土を使った天使のアロマスタンド。ハーブティーに国産バラのジャムなど、ショップ内は香りグッズでいっぱい! お香やアロマオイルなどのほか、文房具や身の回りの小物類も充実。

香りグッズにときめくミュージアムショップ

写真:麻生 のりこ

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企画展にちなんだグッズは主に中央の陳列棚に並んでいます。ルドゥーテが描く美麗な花があしらわれたスマホケースや名刺入れ、バラの香り入りのサシェなど見ているだけでうっとり。版画の複製品も販売しています。

ティータイムは香りのカフェテラスで

ティータイムは香りのカフェテラスで

写真:麻生 のりこ

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ミュージアムショップ奥のカフェテラスはフリードリンク制。有料のドリンクバー形式で、各種ソフトドリンクをセルフサービスにて提供しています。
ドリンクバー以外にハーブティー、スペシャリティコーヒー、ローズジュースなども。会計を先に済ませてから好きな席へどうぞ。

ティータイムは香りのカフェテラスで

写真:麻生 のりこ

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大きなガラス窓に面した店内は、道路越しに隣接する「香りの公園」が臨める落ち着いた雰囲気。

ティータイムは香りのカフェテラスで

写真:麻生 のりこ

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本棚には香りに関する書籍や雑誌が200冊ほど揃い、好きな本を読むことができます。なかには現在の企画展や過去の企画展に関するものも。
ガトーショコラやレモンケーキ、バラのパイなどバラ売りスイーツと一緒にティータイムはいかが? 季節のハーブティーセットは優雅な時間を過ごせると好評です。

磐田市香りの博物館で、素敵な香りに包まれてみませんか? 2019年春季企画展は、毎日先着100名に「花の香り付き入館チケット」をプレゼント中です。

磐田市香りの博物館の基本情報

住所:静岡県磐田市立野2019-15
電話番号:0538-36-8891
アクセス:
・JR豊田町駅下車、北口より徒歩約5分
・東名高速道路「浜松」I.Cまたは「磐田」I.Cより約20分
・磐田バイパス「森岡」I.Cより約5分
開館時間:9:30〜17:30(入館は17:00まで) / カフェテラス:10:00〜16:30
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日休館)及び年末年始

※2階はフォトスポット以外は撮影禁止(取材時は許可を得て撮影)

2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/04/23 訪問

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