写真:湯川 カオル子
地図を見る日の出温泉きのこの里は、建物に入ると、天井の見事な梁が目に飛び込みます。ここは33年前、昭和天皇が植樹祭にいらした際、牧園町が記念事業として建てたもの。その後、元競艇選手の現オーナー兼湯守の松永さんが引き継いだ、立ち寄り温泉、カフェ、貸別荘と、三拍子そろった施設です。
写真:湯川 カオル子
地図を見る以前は手打ちの蕎麦屋さんとして、機内誌でも取り上げられるほどの人気店。ところが、あまりにも多忙を極めた松永さんは“自分の時間を作る”ため、4年前に珈琲館たんぽぽとして再出発。
写真:湯川 カオル子
地図を見るおススメは、天降(あもり)川を見下ろす窓際の特等席。緑豊かな渓谷を眼下に、美味しいケーキや珈琲が楽しめます。
写真:湯川 カオル子
地図を見る甘さ控えめのチーズケーキにはブルーベリージャムが添えられます。珈琲はフレンチプレスで淹れた本格派。窓の緑に心がほっこり和みます。
写真:湯川 カオル子
地図を見るこちらのカフェラテは、珈琲とミルクのツートーン。味はもちろん見た目だって楽しめます。
写真:湯川 カオル子
地図を見るグァテマラを使った大人の珈琲ゼリーは、ほろ苦い風味を楽しめるひと品。甘いものが苦手な方にもお勧めです。
写真:湯川 カオル子
地図を見る日の出温泉は、江戸時代後期の1811年に発見された炭酸水素塩泉。しかも、たった200円で入れるおすすめの立ち寄り湯。地域の住民にも愛される、安くて質のいい温泉です。
ひなびたお風呂場は、全面ガラス張り。人の手が入っていない山の緑を眺めながら、のんびりできるのもここならでは。ノスタルジックな湯船は、野球場をふたつ並べたような独特の形。「ぬる湯」と「あつ湯」に分かれています。というよりも、これってハート型!?
写真:湯川 カオル子
地図を見る大量に掛け流されるお湯は透明ですが、湯船の縁や床には赤茶けた温泉成分がびっしりと層をなす。これぞ濃厚泉のあかし! 温泉好きには堪らない光景です。医者いらずと言われるほどで、毎日のように来る地元の常連さんもいます。
写真:湯川 カオル子
地図を見るお風呂に入ってみると、少し鉄っぽい臭いがして、しみじみ温まるいいお湯です。ぬる湯の投入口に近づくと、見事なコケまで生えている! なんともおおらかなお風呂場です。
写真:湯川 カオル子
地図を見るお風呂場の外にあるのは、テラスの水風呂。ここには湧き水が注がれます。火照った身体を、この水風呂で冷ますのもおススメ。温泉と湧き水に交互に入れば気分爽快。この水風呂目当てにやって来るお客さんもいるほどです。
写真:湯川 カオル子
地図を見るテラスから見下ろすと眼下には天降川が流れ、緑豊な景色が広がっていて、キレイな空気を全身にチャージ! まさに心の洗濯です。
写真:湯川 カオル子
地図を見る日の出温泉には、ふらりと立ち寄っても安心。タオルやシャンプー類も販売するほか、ドライヤーの貸し出しもあるので、手ぶらでだって利用可能。鍵付きロッカーの料金は、なんと10円! 思い立ったら、温泉です。
写真:湯川 カオル子
地図を見る1日1組オンリーの宿泊棟。そのコンセプトは「リッチな湯治宿」。室内は貸別荘風で調理器具もそろうので、長期滞在するお客さんもいます。
宿泊者は、お風呂が朝6時から夜11時まで入れます。立ち寄り湯は朝10時から夜8時までなので、それ以外の時間は家族風呂としても入浴可能。あのハート型の湯船を、ふたりで独占できますよ。
写真:湯川 カオル子
地図を見る暖炉って、雰囲気ありますよね。ヒーターも備えているので寒い季節も暖かく過ごせます。もちろん新緑の季節や秋の紅葉シーズン、夏の避暑にもおすすめです。
写真:湯川 カオル子
地図を見る看板猫のくろちゃん。もとは迷い猫の女の子。いつもカフェでのんびりくつろいでいます。
日の出温泉きのこの里は、鹿児島空港から車で8分と近いので、フライト前にわざわざ立ち寄るお客さんもいます。もちろん「鹿児島に着いたらひとっ風呂!」だってイケますよね。そんなうれしい温泉です。旅のついでにふらりと立ち寄り、レトロな極上温泉を満喫してください。
住所:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3698
電話番号:0995-77-2255
アクセス:鹿児島空港から車で8分。隼人行きバスで「日の出温泉」バス停下車目の前。
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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