京都観光の穴場!普段非公開の場所も「KYOTOGRAPHIE 2019」

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京都観光の穴場!普段非公開の場所も「KYOTOGRAPHIE 2019」

京都観光の穴場!普段非公開の場所も「KYOTOGRAPHIE 2019」

更新日:2019/05/10 14:09

Sige pandaのプロフィール写真 Sige panda トラベルライター、パンダスポット探検家

京都の国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 2019(キョウトグラフィー)」が、2019年5月12日まで京都市内で開催。二条城や建仁寺・両足院などの歴史的建物、さらに印刷工場跡や帯の老舗の蔵など普段公開されないような場所での展示や、無料で入場できる会場も。今年で7回目を迎える、知る人ぞ知るイベントは京都観光の穴場。写真撮影OK(一部会場をのぞく)、今しか見られない場所と写真のコラボをどうぞ。

入場無料!巨大印刷工場跡

入場無料!巨大印刷工場跡

写真:Sige panda

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KYOTOGRAPHIE(キョウトグラフィー)は日本でも数少ない、国際的なフォト・フェスティバルです。2019年で7回目を迎え、ギャラリーだけではなく、普段非公開の場所を含む色々な会場で、著名な写真家の作品が展示されます。

会場には無料の場所やガイドブックに載っていない、普段公開されない場所などもあり、期間限定・京都観光の穴場的存在です。写真は会場の一つ、京都新聞社の地下にある印刷工場跡。もちろん普段は非公開、しかもこの会場、入場無料なんです。

入場無料!巨大印刷工場跡

写真:Sige panda

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京都新聞社の地下にある印刷工場跡は、2015年11月末まで実際に稼働し、朝刊50万部、夕刊30万部を刷っていた巨大印刷工場の跡地。インクの香りとともに、まだ工場の雰囲気を残しています。こちらで展示されているのは、現代美術家や彫刻家としても活動する金氏徹平の作品群。2ヶ所に設けられたやぐらからは、工場と作品全体を見渡せます。

入場無料!巨大印刷工場跡

写真:Sige panda

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映像や音響のアーティストと共同で作られたインスタレーションは、新聞工場で使用されたインクや紙をモチーフにした作品と光が溶け合い、不思議な雰囲気を醸し出しています。普段入ることのない巨大な印刷工場の雰囲気が無料で楽しめてしまう!ちょっと行ってみたくないですか?こちらの会場は写真撮影OK!見るだけではなく、撮っても楽しめます。

<京都新聞ビルの基本情報>
住所:京都府京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町 239
アクセス:地下鉄烏丸線「丸太町」駅7番出口すぐ

禅寺とグラフィックの融合・両足院

禅寺とグラフィックの融合・両足院

写真:Sige panda

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京都らしい寺院での展示も。祇園・花見小路の奥にある建仁寺。その中にある両足院では、写真作家アルフレート・エールハルトの日本初となる展覧会が開催されています。こちらの建物も普段は一般公開していません。

もとは寺院僧侶の書斎であった大書院と2つの茶室に、結晶や貝殻、珊瑚など「自然の形態美」を写し取った作品が展示されています。下はこの展示の為に用意された黒い畳。作品と建物が一体になっているかのようです。

禅寺とグラフィックの融合・両足院

写真:Sige panda

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建物の外に出て大きな池のある庭を回りながら、茶室の展示を鑑賞できます。茶室を覗き込むような仕掛けもあり、作品も庭もどちらも楽しむことができます。

新緑の庭はとても美しく、自然を切り取るアルフレート・エールハルトの作品との一体感を感じることができます。

禅寺とグラフィックの融合・両足院

写真:Sige panda

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手水舎の提灯も今だけKYOTOGRAPHIE仕様に。なんだかかっこいい…!禅寺とグラフィックはなんとも相性がいいようです。

<両足院の基本情報>
住所:京都府京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町591(建仁寺山内)
アクセス:京阪「祇園四条」駅 3番出口から徒歩7分
阪急「河原町」駅 1番出口から徒歩10分

京町家と春画のコラボレーション

京町家と春画のコラボレーション

写真:Sige panda

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宮大工が手がけたという珍しい町家で楽しめるのが、ピエール・セルネ&春画。人間の性愛を大胆に描いた春画とピエール・セルネが間接的なイメージで描いた性の作品が展示されています。浮世絵のジャンルの一つとして、印象派の画家やピカソにも、大きな影響を与えたとされる春画を、無料で見られるチャンスですよ。

京町家と春画のコラボレーション

写真:Sige panda

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会場となる誉田屋源兵衛(こんだやげんべい)は江戸時代から続く帯匠で「竹院の間」は宮大工の名棟梁 三上吉兵衛によるもの。歴史を感じる町家を細かく壁で仕切り、春画とセルネ作品が交互に現れるようになっています。

壁には小窓があり、向こう側の展示もちらっと見えるように…。なかなかに想像力をかき立てられます。こちらは写真撮影NG、18歳未満は入場できませんのでご注意を。

京町家と春画のコラボレーション

写真:Sige panda

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奥の黒蔵で開催されているのが、ベンジャミン・ミルピエの初個展 Freedom in the Dark。こちらは入場料が必要です。元ダンサーで振付師や映画監督という顔をもつミルピエがロサンゼルスの路上で撮影したダンサーの作品が並びます。

古くからの蔵を改装した建物は、黒蔵の名前の通り黒くモダンな印象。モノクロで表現されている作品と一体化するかのようです。奥の蔵へ行くには町家のスペースを通ります。展示と一緒に、本物の京町家の雰囲気も味わえるのがうれしいところですね。

<誉田屋源兵衛 黒蔵の基本情報>
住所:京都府京都市中京区烏帽子屋町 三条下る 室町通
アクセス:地下鉄烏丸線または東西線「烏丸御池」駅 6番出口から徒歩4分

壮大な西洋建築とのコラボ

壮大な西洋建築とのコラボ

写真:Sige panda

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もともと旧 日本銀行京都支店として使用されていた京都文化博物館 別館。銀行のカウンターや待合の客だまりなど、まだその面影を残しています。こちらで開催されているのはアルバート・ワトソン「Wild presented by BMW」。ヒッチコックやデヴィット・ボウイ、ミックジャガーなどのポートレイトを撮影した、ワトソンの日本初の回顧展です。

壮大な西洋建築とのコラボ

写真:Sige panda

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被写体の持つ力強さや、生命力がみなぎっているような力強い作品と、国の重要文化財にも指定された、壮大な西洋建築とのコラボレーション。木組みの天井や壁の装飾など、美しくデザインされた建物自体も楽しめます。設計は、東京駅を手がけた辰野金吾とその弟子・長野宇平治です。

壮大な西洋建築とのコラボ

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1989年に発表された坂本龍一のアルバム「BEAUTY」。そのジャケットのアザーカットも展示されています。未公開のジャケット写真、ファンにはたまりませんね。画面から被写体のオーラを感じられるような展示です。

<京都文化博物館 別館の基本情報>
住所:京都府京都市中京区三条高倉
アクセス:地下鉄烏丸線または東西線「烏丸御池」駅 5番出口から徒歩3分

BMWに無料で乗れちゃうラッキーも!?

BMWに無料で乗れちゃうラッキーも!?

写真:Sige panda

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4月27日から5月6日は「BMW i3 ラッキーシャトル」が毎日運行。パスポートを提示すれば、無料で利用できます。アルバート・ワトソンと金氏撤平によるラッピングカーは迫力満点!京都文化博物館 別館を中心に2方向に巡行しています。運行時間は11時から19時まで。定員は3名までなので、乗れたらラッキー!

どうしても見たい!写真が撮りたいという方は、京都BALのエントランスで展示されています。京都BALに来たら、アートなスタバにも立ち寄ってみてくださいね。

BMWに無料で乗れちゃうラッキーも!?

写真:Sige panda

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展示会場は有料の会場もあります。たくさん見たい場合はパスポートの購入がマスト。各会場のほか、インフォメーションブースでも購入可能です。1日のみ有効の1DAYパスポート(一般3,000円/学生2,000円)と、会期中有効のパスポート(一般4,000円/学生3,000円)があります。無料の会場もありますし、気になる会場だけを回りたい場合は、各会場での支払いも可能です。

BMWに無料で乗れちゃうラッキーも!?

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各会場を巡るのに、レンタル自転車や電車・バスを利用するのもいいですが、歩いて回るのも意外とおすすめです。会場は赤いのぼりが目印。各会場でもらえるパンフレットには、マップもついています。観光では通らないような、普通の路地を歩いていると、小さな神社やおしゃれなカフェ、気になる雑貨屋さんなど、あなただけの京都を発見できますよ。

京都の街とともに写真祭を楽しもう!

2019年で7回目を迎えるKYOTOGRAPHIE。イベントに合わせてワークショップなども開催していて、毎年訪れるリピーターも多いんです。芸術だからと堅苦しく考えず、今しか見られない風景と作品の融合を楽しんでくださいね。

ワークショップやイベント、開館時間、休館日などそれぞれの会場により異なりますので、お出かけ前に関連MEMOの公式ホームページで確認してください。

2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/04/16 訪問

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