ベトナムの珠玉！本当は秘密にしたい極上「アンバンビーチ」

更新日：2019/06/10 16:40

人気の旅行先「ダナン」からほど近い場所に日本ではまだあまり知られていない極上ビーチがあるのをご存知でしょうか？茅葺きのパラソルと白砂の青い海がなんともフォトジェニックなビーチの名は「アンバンビーチ」。公共のアンバンビーチではチェアやドリンク、食事が格安でビーチリゾートを満喫できるのも魅力的です。ベストビーチにも度々ランクインする「本当は秘密にしたい」欧米人に人気の美しいビーチを紹介しましょう！

「アジアの美しい海25選」に連続ランクイン

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アンバンビーチはダナンの「ミーケビーチ」から南へ30キロ、美しい街並みが人気の世界遺産の古都「ホイアン」からも車で15分程の場所にあります。近年の開発ラッシュで大型ホテルが立ち並ぶダナンのビーチリゾートエリアとはうって変わって、アンバンビーチはローカルムードたっぷり。

そんなのどかな「アンバン村」の小さなビーチが一躍脚光を浴びるようになったのは2011年に「CNNの世界のビーチ100選」に選出されてから。またトリップアドバイザーの「アジアの美しいビーチ25選」に2015年から4年連続でランクインするなど、その美しさは折り紙付きです。

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ダナンビーチの南端にあるアンバンビーチは白砂と遠浅で穏やかな波が特徴で、ベストシーズンは5月から9月上旬。500メートルほどのビーチ沿いには「海の家」的なローカルレストランが軒を連ね、格安でビーチリゾートを満喫することができます。

欧米人に人気の静かなビーチで何もしない贅沢

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ビーチチェアに寝転んで読書や日光浴を楽しむゲストの大半は欧米やオーストラリア人。茅葺きのパラソルが並ぶ風景はアジアンリゾートの趣たっぷりでなんともフォトジェニックです。

チェアは1日借りてもわずか200円ほどと格安ですが、多くのチェアは海辺に立ち並ぶレストランが所有しているため、レストランで食事をすれば無料で借りることもできます。

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「泳いで飲んで寝て食べて」その繰り返し。アンバンビーチのおすすめの過ごし方は「ただひたすらのんびりする」こと。物売りは多少いるもののしつこい勧誘はほとんどなく、バイクの喧騒もない静かなビーチで「何もしない贅沢」を存分に味わうことができます。

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海はミーケビーチ同様、透明度はあまり高くなくほぼ砂地のためスノーケリングには適していませんが、ジェットスキーやパラセイリングも実施されているので、マリンアクティビティを楽しむことも可能です。

ランチは海沿いのレストランでシーフードを堪能

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ダナン周辺には「ミーケビーチ」や「クアダイビーチ」などいくつかの公共ビーチがありますが、海沿いのレストランで食事をするならアンバンビーチが最もおすすめです！

水着のまま気軽に入れるレストランはビーチより少し高い場所にあり、オープンエアの店内から望む景色はまさに絶景！まだ観光地化されていないため人も少なく、ゆったり食事を楽しむには最高のロケーションです。また有料ですがシャワールームのある店もあります。

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レストランのメニューは春巻きやフォーなどのベトナム料理からパスタやサンドイッチなど幅広いラインナップが取り揃えられていますが、おすすめは海沿いならではのシーフード料理。お値段もうれしいローカル価格で、たっぷりのエビやお魚料理が1,000円以下で味わえてしまいます。

心地よい風に吹かれ、美しいビーチを眺めながらのランチタイムは至福の時間になることでしょう。

サンライズに感動！1泊5,000円のオシャレなホームステイ

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アンバンビーチはダナンやホイアンから日帰りも可能ですが、ベトナムのローカルビーチステイを満喫するなら、アンバンに宿泊することをお勧めします。

アンバンビーチ周辺には多くの「Homestay」と呼ばれる宿泊施設が多数点在し、ヴィラタイプの民宿は1泊朝食付きで1部屋5,000円前後とこちらもローカル価格で「暮らすような」滞在を楽しむことが可能です。

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設備はホテル並みとはいかないものの、お洒落でセンスのよいホームステイが多いのがアンバンビーチの特徴です。

アウトドアのテラスにはデイベッドやソファーが配置され、寝そべりながら本を読んだり昼寝をしたり。ビーチもさることながらホームステイで味わうスローライフは、アンバンに宿泊してこそ味わえる寛ぎの時間となることでしょう。