写真:鶴長 あき
地図を見る台湾東部・花蓮市の市中心地、お土産さんがずらりと並ぶ中華路から路地に入ってしばらく歩くと見えてくる、地元の人はもちろん国内外の多くの観光客も訪れる50年続く人気店が「廟口紅茶」。お店の名前の由来どおり、目の前には「花蓮城隍廟」という廟が建っています。
こちらのお店は、台湾でよく見る朝ごはん屋さんに一応分類されるのですが、営業時間が普通より長い!水曜日の定休日を除いて、朝の6時から夜の23時まで開いています。朝食のみならず、昼食やおやつ、更には夜食を求めて常に人が絶えることがない人気店です。
写真:鶴長 あき
地図を見るこちらの「廟口紅茶」の一番の特徴が、カウンターのそばに二階から一階の売り場まで伸びている朝ごはん屋さんには不釣り合いな銀色のパイプ。よく見ると、パイプの一本一本に「紅茶」「酸梅」など飲み物の名前がついています。
写真:鶴長 あき
地図を見る実はこのパイプの下の方には蛇口がついています!これは二階に作った飲み物を保存しておいて、お客さんから注文が入ると、蛇口をひねって飲み物を注ぐ仕組み。ナイスアイディアですね!とても珍しい光景なので、パイプの前で写真撮影する人も。
写真:鶴長 あき
地図を見る「紅茶」や「豆漿(豆乳)」「米漿」など台湾の朝ごはん屋さんでよく見る飲み物メニューが一通りありますが、価格が安い!こちらの「杏仁」は大杯が700ccも入ってたったの30元!アイスやホットも選べますので色々飲んでみたくなります。蓋付きの容器(瓶装)も扱っているので、家で飲むであろう地元の人たちも次々に購入していきます。
写真:鶴長 あき
地図を見る普通の朝ごはん屋さんでよく見る「蛋ビン」やサンドイッチなども扱っているのですが、こちらのお店で人気のメニューが「西點」と呼んでいる台湾式マカロン!白いプレーンの他に、コーヒー味やイチゴ味があります。
写真:鶴長 あき
地図を見る「廟口紅茶」の台湾式マカロンは、日本で見るマカロンと比べるとかなり大きめの小判型。形はそこまで整っていませんが、外はさくさく、中はふんわりで優しい味わい。中に挟まったクリームも甘すぎず、ついつい手が伸びてしまいます。
マカロン一個から注文できますが、一袋10個の袋入りも扱っているので、ホテルで食べたり日本に持ち帰ったりするのも可能ですよ。
写真:鶴長 あき
地図を見る今回は台湾東部・花蓮市にある老舗の朝ごはん屋さん「廟口紅茶」をご紹介しました。とにかく営業時間が長いので、朝ごはんの時間やおやつの時間、夕食後の小腹が空いた時など気軽に立ち寄れるのが嬉しいですね。ローカル色あふれる魅力的なお店ですのでぜひ行ってみて下さい。
台湾・花蓮のその他おすすめ情報は、この記事下「関連MEMO」の欄のリンクよりどうぞ!
住所:花蓮縣花蓮市成功街218號
電話番号:+886-3-832-3846
アクセス:花蓮市中心部、中正路と中華路の交差点から徒歩約10分
2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事を書いたナビゲーター
鶴長 あき
鶴長あきです。現在、台湾に在住のライターです。自然が大好きな台湾人の夫は、自転車で台湾一周もしている旅好き。私は、台湾のおいしい食べ物やスイーツが大好きで、夫婦と子供で、色々なところに出かけています。…
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(2025/2/10更新)
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