白の次は青い寺!?チェンライの新名所「ワット・ロンスアテン」

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かわい まゆみのプロフィール写真 かわい まゆみ 絶景ハンター、トラベルライター、自称ミステリーハンター

タイ最北のまち・チェンライ。ラオスとミャンマーの国境に面したこのまちには、タイ現代芸術の巨匠らが手がけた「白の寺」のワット・ロンクン、「黒の家」のバーンダムなどユニークなお寺や建築があることでも有名です。

そんなチェンライで最近人気急上昇なのがワット・ロンスアテン、またの名を「青の寺(ブルーテンプル)」。何もかもが規格外に瑠璃色で満たされたクールな仏教世界をご紹介します。

タイ最北のまち・チェンライはユニークなお寺がいっぱい

タイ最北のまち・チェンライはユニークなお寺がいっぱい

写真:かわい まゆみ

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ラオスとミャンマーの国境に面し、首都バンコクから北へ遠く離れたチェンライ。そんなタイ最果ての地が今観光客に注目されている理由の一つには、エメラルド仏のワット・プラケオをはじめ、「白の寺(ホワイトテンプル)」のワット・ロンクン(Wat Rong Khun)、「黒い家」のバーンダム・ミュージアム(Baan Dam Museum)など独特の色彩を放つユニークなお寺や建築が多いことが挙げられます。

タイ現代芸術の巨匠らが手がけたこれらの作品を一目見ようと、現在では入場待ちの行列が現れるほど。そんな黒、白と続き、近年注目されているのがワット・ロンスアテン、通称「青の寺(ブルーテンプル)」です。

規格外の瑠璃色尽くし!青の寺ワット・ロンスアテン

規格外の瑠璃色尽くし!青の寺ワット・ロンスアテン

写真:かわい まゆみ

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通称「青の寺(ブルーテンプル)」と呼ばれるワット・ロンスアテン(Wat Rong Seua Ten)は、チェンライ中心からわずか3kmほどの場所に位置します。この寺は、80年ほど前までは荒れ放題で打ち捨てられた状態でしたが、月日が流れ1996年に入ると、新たな祈りの場を求めた村民らが寺の再建を決議、2005年に工事を着工し、2016年1月にようやく完成を迎えました。

規格外の瑠璃色尽くし!青の寺ワット・ロンスアテン

写真:かわい まゆみ

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この寺院の再建を手がけたのは、あの白の寺の創始者コーシピパット氏の弟子にあたるスラーノック氏。なるほど、師の世界観を踏襲したシュールで独特なビジュアルに目を奪われます。またテーマカラーが青なのは、青色の持つシンボリックなイメージ、たとえば「智慧」「平穏」「純潔」「癒やし」などの意味が込められ、またヒンズー教の神々の肌が青いことからも神聖な色とみなされているのがわかります。

ちなみに、「スアテン(Suea Ten)」とは、直訳すると「踊る虎」を意味し、この門番の下や寺院の随所に虎が隠れていますよ。

規格外の瑠璃色尽くし!青の寺ワット・ロンスアテン

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青の寺は白の寺などに比べて規模は小さく、30分もあれば見終わってしまうほど。しかし、この規格外の瑠璃色に包まれた寺院は今もっともクールなスポットの一つとして中国人や欧米人の観光客の間で人気が高まっています。

青の寺の内部にいざ潜入!

青の寺の内部にいざ潜入!

写真:かわい まゆみ

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本堂に一歩足を踏み入れると、そこはウズベキスタン・サマルカンドの青の都もびっくりの壁・天井・床・柱に至るまで青一色の瑠璃色の世界!中央には約6.5mの純白の仏像が鎮座し参拝客を迎え入れてくれます。仏教や神話をモチーフとしたインテリアの技巧は精緻で、仏像台座の装飾も美しく凝っているのでお見逃しなく。

青の寺の内部にいざ潜入!

写真:かわい まゆみ

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天井画も実に緻密で精巧。職人技が光る一種の芸術作品です。首が痛くなりますが、いつまで眺めていても飽きません。

青の寺の内部にいざ潜入!

写真:かわい まゆみ

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入口を入って振り向きざまに見える壁画が、瞑想するお釈迦様の下で大口を開けるモンスター…ではなく入口を護るヒンズーの神カーラ(仏教ではヤマ=閻魔大王)といわれています。このほか、壁面には釈迦の一生が描かれた、これまた劇画タッチのインパクトのある絵画が飾られています。

「え?」思わず二度見するアイテムたち

「え?」思わず二度見するアイテムたち

写真:かわい まゆみ

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本堂の正面に置かれた青いモニュメント。その足元をよく見ると、思わず二度見の半人半獣が。頭は微笑のひげの天人、からだは羽の生えたいかつい亀…実にシュールですね。

「え?」思わず二度見するアイテムたち

写真:かわい まゆみ

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本堂脇に置かれた羽が美しい天人像。いやよく見ると、得意の決めポーズで腹のシックスパックを見せびらかすただのマッチョな人に見えなくもないですね。もはや神聖さを通り越して笑いを禁じえません。

「え?」思わず二度見するアイテムたち

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こちらは本堂正面の脇を固めるナーガの足元。ナーガを吐き出しているのはインド神話に登場するマカラ(摩伽羅魚)という怪魚でヴァルナ神の乗り物とされています。タイ仏教寺院で見かけるナーガの足元にはたいていマカラが刻まれていますが、これほど鮮明に描かれているのは珍しいかもしれません。

境内でショッピングや名物アイスに舌鼓

境内でショッピングや名物アイスに舌鼓

写真:かわい まゆみ

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境内には雑貨や衣料品、お菓子などのお土産物ショップもオープン中。ひとしきり参拝を楽しんだ後はちょっと立ち寄って物色してみてはいかがでしょうか。

境内でショッピングや名物アイスに舌鼓

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最近タイで話題の青いお茶・バタフライピー。青い寺だけに、ここでも青のアイスが大人気。バタフライピー自体には味はないので、中身はやさしい甘さのココナッツアイス。フォトジェニックなこのアイスでインスタ映えを狙ってみては。

境内でショッピングや名物アイスに舌鼓

写真:かわい まゆみ

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タイでは自分の生まれた曜日によってシンボルカラーが決まっており、その曜日に応じた守護神へお参りしたり、ラッキーカラーを身につけたりする習慣があります。自分の曜日カラーの蓮型キャンドルを水に浮かべて流すとご利益があるそうですよ。自分の誕生曜日を簡単に検索できるウェブサイトもあるので試してみてくださいね。

今回ご紹介した青の寺(ブルーテンプル)。チェンライ中心からはトゥクトゥクあるいは自転車、レンタルバイクでも簡単にアクセス可能です。お寺の近くにはお洒落で有名なカフェもあるんですよ。チェンライにお越しの際は、ぜひ話のネタに、白の寺、黒の家、そして青の寺のフルセットで寺院散策を楽しんでみてくださいね。

ワット・ロンスアテン(Wat Rong Sua Ten)の基本情報

住所:Rim Kok, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57100
入場料:無料
アクセス:チェンライバスターミナルから北へ約3.3km。チェンライを縦断する幹線道路パポンヨーティン通りを北上しコック川を渡ってすぐ

2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/02/12 訪問

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