写真:江戸川 キヨエ
地図を見るボラボラ島の中でもル・メリディアンは、タヒチのハネムーンのイメージを牽引した王道のリゾート。20年以上前にできているだけに、ボラボラ島の象徴ともいえるオテマヌ山を望むベストロケーションに建っています。リゾートからちょうどいい位置にオテマヌ山があり、写真映えもバッチリ。ボラボラのリゾート中では比較的ゆったりしたビーチもあります。
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地図を見るタヒチのホテルといえば水上バンガロー。今では世界のさまざまなリゾートに水上バンガローがありますが、その発祥はタヒチ。ジェームズ・ミッチェナーの小説『南太平洋物語』(1947年)に憧れてタヒチにやってきた3人のアメリカ人が、ポリネシアに古くからある水上小屋をヒントに、1967年、ライアテア島のホテルに水上バンガローを作ったのがはじめといわれています。
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地図を見るル・メリディアン・ボラボラの水上バンガローはパンダナスの葉で葺いた屋根など伝統的な様式。室内には、ポリネシア一といわれる畳2畳ほどのガラス床があり、夜はライトを付ければ魚が寄ってくる様子も見られます。カップルで泊まるなら、カヌーブレックファストを頼むのも思い出になります。
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地図を見る水上バンガローのよいところは、部屋から直接ラグーンに入れること。いつでも思い立った時にスノーケリングが楽しめ、海から上がったらシャワーを浴びて部屋に入れるのもとても楽です。
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地図を見る水上にあるチャペルもメリディアンならでは。バージンロードはガラス床になっています。最近は、かつてここで挙式をしたご夫婦が再訪するセカンドハネムーンも増えているそうです。
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地図を見る純白ドレスも用意されています。サイズが心配な場合は、ウエディング専門の旅行会社などに相談してみてくださいね。
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地図を見るLe Tipanieでの朝食時、魚の餌がもらえるので、レストラン前のラグーンで餌をあげると面白いように魚が集まってきます。
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地図を見る選んだ果物をその場でジュースにしてくれます。また、チーズの種類が多さはさすがフランス領と実感できます。
また、ル・メリディアン・ボラボラのいいところは、同じ系列で近くのセントレジス・ボラボラリゾートにもボートでアクセスできること。食事のクオリティの高さで知られるセントレジスには3つ星シェフ監修のレストランから鉄板焼き、中華、イタリアン、インターナショナルのレストランがあり、メリディアンにある3軒のレストランに加え、滞在中の食事の選択肢が広がります。
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地図を見るル・メリディアン・ボラボラには、カメの保護施設であるエコロジカルセンターもあり、毎日10:30から海洋生物学者が行う餌付けの見学とレクチャーに無料で参加できます。ここは、もともとリゾートのゲストが見つけたケガしたカメを保護したことから2000年に始まった施設。今では公的機関と共同で保護活動を行い、カメたちは手当を受けた後、元気になったら外洋に放たれます。
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地図を見る保護しているカメを間近で見られる貴重な機会が得られます。
タヒチ島パペーテから飛行機で約50分、南太平洋に浮かぶ真珠といわれるボラボラ島。やはりボラボラに行かずしてタヒチは語れないかもしれません。オテマヌ山の絶景を眺めながら、エメラルド色の海の上にある水上コテージでゆっくり過ごす時間は、タヒチでしか味わえないぜいたくとなります。
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この記事を書いたナビゲーター
江戸川 キヨエ
旅行記者歴22年。これまで取材で訪問した国は44の国と地域(フランスの海外県やフランス領ポリネシアなどもひとつと数える)。観光政策からアート、グルメ、街ネタまで。
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