写真:ろぼたん
地図を見る星野リゾート トマムのある場所は、かつて農業が営まれていたエリア。現在リゾート内の約100ヘクタールが北海道らしい牧歌的で雄大な自然を感じながら過ごせるようなファームエリアとなっています。
全長30mもある「巨大牧草ベッド」や本物の羊を数えながらお昼寝できる「羊とお昼寝ハンモック」など、話題のスポットが多い星野リゾート トマムでのファームエリアで可愛いと春から初夏にかけて人気を集めているのが「ヤギの郵便屋さん」です。
ここでは郵便屋さんに扮したヤギが牧草ロールをついばんだり、自由に歩き回ったりしながら…働いている(?)らしいのですが…。
動画:ろぼたん
地図を見るまずは、「ヤギの郵便屋さん」の様子を短い動画(38秒)でご覧ください。
写真:ろぼたん
地図を見る「メェェェェ(郵便ありませんか〜?)」机の影からヒョコ!
写真:ろぼたん
地図を見る「メェェェェ(郵便ありませんか〜?)」テーブルの上にピョン!
写真:ろぼたん
地図を見る用意されたテーブルで手紙を書いていると、近寄ってきては愛らしい仕草と表情を見せるヤギの郵便屋さん。白い毛並みに青と赤の洋服と帽子が似合っていて、半端ない可愛さ。
「じゃあ、お願いしま〜す」(本当は手紙を出すつもりだったけれど)
「メェェェェ、メェェ」(はーい、お預かりしま〜す)モシャモシャモシャモシャ…。
食べられちゃった…。でも、なんとなく嬉しい…!
お腹いっぱいだとハガキ(葉っぱ)に見向きもしてくれないこともあるので、ここは運にまかせて童謡みたいな「ヤギの郵便屋さん」にハガキを差し出してみては?食べるかな?食べないかな?というワクワク感もこのアクティビティのお楽しみポイントです。
写真:ろぼたん
地図を見る「ヤギの郵便屋さん」では、春に生まれたばかりの赤ちゃんヤギの姿が見られることも。ピョンピョンと跳ねたり、ヒョコヒョコとお母さんヤギの後を追いかけて歩いたり。仕草ひとつひとつが愛らしくて、可愛さに瞬殺されちゃいそう。
写真:ろぼたん
地図を見るヤギの郵便屋さんはお仕事をしながらも、自由に走りまわる子ヤギたちの姿を常に気にしているご様子。実はここで働く大人のヤギ(ヤギの郵便屋さん)はすべてメスのヤギ。
ヤギの郵便屋さんは、子連れ出勤で働くワーキングママだったのです。お仕事、子育てお疲れ様ですと、労いたくなっちゃうかも。
写真:ろぼたん
地図を見る春の星野リゾート トマムは、子ヤギや子ヒツジが生まれる季節。ファームエリア全体に「カワイイ」があふれています。
写真:ろぼたん
地図を見る「ヤギの郵便屋さん」は、屋外のファームエリアに位置し、シンボルツリーの根本にポスト、その周囲に吊り橋や高さの異なる丸太のスポットが設置。少し離れた場所にハガキを書くテーブルスペースが用意されています。
高いところを好むというヤギさんたちですが、テーブルやポスト下のスペースに潜ったかと思えば、吊り橋を渡ったり、後ろからサッと近寄ってきたりとかなり自由。
写真:ろぼたん
地図を見る「ハガキ持ってきたんですが…」
「………(無視)」モシャモシャモシャモシャ。牧草ロールに夢中!
写真:ろぼたん
地図を見る「僕、お手伝いするもん!」なんて子ヤギが相手をしてくれることも。ヤギさんが相手をしても、してくれなくとも、その自由さと愛らしさを見ているだけで、癒やされ度はMAXです。
写真:ろぼたん
地図を見るヤギの郵便屋さんに狙われながら書くハガキは、タラヨウなどの本物の葉を使用します。ペンはインクがでるのではなく、彫るとその部分が時間とともに黒くなり文字となって見える仕組み。ヤギの身体に害がない天然素材です。
タラヨウの葉は「葉書」の由来となった葉とも言われています。本物のヤギに会えて、葉書の起源を体験できて、北海道の大自然で過ごした旅の思い出を手紙にしたためることもできるのが「ヤギの郵便屋さん」。小さなお子さんも、大人も楽しめるスポットです。
葉書は透明の袋に入れて、切手を貼ってポストへ投函。
写真:ろぼたん
地図を見るこのポストに投函すると、日本各地に実際に配送されます。ヤギの郵便屋さんで投函できる葉書(葉っぱ)は、投函用の袋と切手のセットで販売(500円)しており、日帰りで訪れて体験することも可能です。
童謡の世界では、無限ループで手紙を出し続けてしまう白ヤギさんと黒ヤギさん。実際のヤギさんはそんなに食べるのが好きなのか?手紙は好きなのか?幼い頃口ずさんだ童謡・唱歌の中の疑問が解決するかもしれません。
期間:2022年4月28日〜6月30日
時間:9:00〜16:00
料金:葉1枚500円(税・サ・郵送料込、葉の枚数には限りあり)
場所:星野リゾート トマム ファームエリア
(北海道勇払郡占冠村中トマム)
対象:宿泊者、日帰り共に利用可
予約:不可
※天候、ヤギの体調により内容の変更、中止の場合あり
2022年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
ろぼたん
身近な美味しいグルメから異国の絶景まで魅力がつきない旅の目的やスタイルは様々。平日のOLは、週末や連休、前後に有給休暇をプラスした週末の旅人に。限られた時間をやりくりしてココロと身体をハッピーにする夫…
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索