写真:キヨコ パーマー
地図を見るあまり治安が良くないイメージの西成区ですが、この街に連なる商店街の哀愁漂う雰囲気は何とも言えません。一番街、二番街とある「動物園前商店街」から「山王市場通商店街」、そしてその先にある「新開筋商店街」、「飛田本通商店街」へ。奥に進むにつれて、レトロ感が増してきます。
電車で行くなら、地下鉄御堂筋線・堺筋線の「動物園前」駅にて下車。大阪観光には外せない、「通天閣」がある「新世界」への最寄駅です。これぞ大阪!な、「ジャンジャン横丁」には駅のすぐ脇から入れますが、敢えて反対側に道路を渡り、象やキリンの看板が可愛らしい「動物園前一番街」のアーケードに吸い込まれるように歩いていきましょう。
写真:キヨコ パーマー
地図を見る薄暗く、ひと気の少ない新開筋商店街。黄色くなったアーケードの幕と、電灯のデザインに時代を感じます。シャッターが閉まっている店が多いのですが、中にはいつからなのか、時が止まってしまったかのような店もあります。
写真:キヨコ パーマー
地図を見る赤いポストが妙にマッチする景色に、まるでタイムスリップしたかのような感覚を覚えます。こういった景色に出会えるのが、西成商店街エリアの面白さです。
すぐ脇には、日本最大の遊郭である飛田新地があり、撮影は厳禁とされています。迷い込んでしまわないように、気をつけましょう。
写真:キヨコ パーマー
地図を見る東京の新大久保と並ぶ、大阪で有名な「生野コリアンタウン」は、JR・近鉄・地下鉄千日前線「鶴橋」駅下車、徒歩10〜15分ほどの場所にありますが、鶴橋駅の高架下の商店街は、戦後の闇市を起源とする、歴史ある商店街です。細い道が様々な方向へと伸び、まるで迷路のようですね。
駅の近くは韓国レストランや食材店などが並んでいますが、実は、鶴橋駅の商店街は、東成区、生野区、天王寺区にまたがる6つの商店街から成る、巨大商店街エリアなのです。
写真:キヨコ パーマー
地図を見る地元民がふらっと買い物に来るような商店街が、アーケードの下に広がっています。足元のコンクリートの通路と天井の鉄鋼の骨組みに注目です。都市部では、こういった建築物がだんだんと見られなくなっていくことでしょう。
写真:キヨコ パーマー
地図を見る奥に進めば、鮮魚市場もあります!朝6時頃〜正午頃までやっているので、早起きして活気ある市場を見学に行ってみましょう。市場が終了した後、薄暗い中を歩きながら、がらんとした静けさを味わうのも良いですね。
写真:キヨコ パーマー
地図を見る中崎町は、最近若者に人気の街です。地下鉄谷町線「中崎町」下車すぐ、もしくは、阪神・阪急・地下鉄御堂筋線「梅田」駅から徒歩約15分ほどでしょうか。若者達が道路でうろうろしている姿が見えてきます。
このエリアでは、古い住宅をお洒落にリノベーションしたカフェや、古着屋、雑貨屋などが並び、ちょっとしたお散歩が楽しめます。昔ながらの古い住宅街がレトロでかわいい街として変貌を遂げました。
写真:キヨコ パーマー
地図を見る長屋には小さなお店が軒を連ねており、和風、洋風、アンティーク風、隠れ家風、と、カフェが多く、おひとり様でも気軽に入れる雰囲気です。
写真:キヨコ パーマー
地図を見るあらっと思うような、意外な場所にもお店があるので、宝探しのような感覚でお気に入りのお店を見つけてみてください。
すぐそばには都会的な梅田の街がありますが、少しあるけばガラッと印象が違う街の雰囲気を楽しむことができますよ。
都市部では街の近代化が進み、新しくてピカピカな建物が日に日に増しています。同時に、古くて味わいのある建物が惜しげも無く建て替えられて行く現実があります。日頃からそこにあるけれども、いつの日かなくなってしまうかもしれない、危うさを孕んだレトロな街並み。時代を経て熟成されたその味のある様からは、引力のようなパワーが発せられています。
以上、レトロな街並みを楽しめる大阪の街を3つご紹介しました。大阪旅行の際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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