写真:大谷 修一
地図を見る古代より「神が宿る山」として崇められてきた比叡山は、風水エネルギーのルート上にあり、いわば「龍の通り道」。そのパワーは、日本全国の「仏教信仰の母山」となっている延暦寺の「根本中堂」に集まっています。そのような意味で、風水上この根本中堂は「比叡山の太極(中心)」と位置づけされます。
写真:大谷 修一
地図を見る比叡山を訪ねたら、まず最初にその「比叡パワー」の中心である根本中堂で参拝をしましょう。
本堂は「大改修」の工事(令和9年完成予定)に入っており、周囲は工事用外壁で覆われていますが、パワーチャージの面ではまったく問題なし。根本中堂の屋根や廻廊屋根の葺き替えの様子を間近で見学できる修学ステージが設置されており、「今しか見ることができない改修風景」も見学できます。
本堂に祀られているご本尊は、最澄自作といわれる秘仏・薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)の立像。衆生を救済するこの薬師仏は、病魔を退散させ、あわせて皆さんの悩みを解消に導いてくれます。
また、本尊の右に鎮座する「不滅の法灯」も必見です。1200年の間消えることなく守り続けられた「火」の力は、「現世の穢れ」を焼き尽くし、皆さんを浄化してくれることでしょう。
写真:大谷 修一
地図を見る延暦寺には、いくつかの「開運アクションポイント」があります。その一つが、「三面出世大黒天」(大黒天・毘沙門・弁財天の合体神)を祀る「大黒堂」の前に設置された「摩尼車(まにぐるま)」。願い事をしながら石の輪を回すと、その願いが叶うと言われています。
写真:大谷 修一
地図を見る全国に散らばる神社仏閣の神様、仏様をまとめてお祀りした「万拝堂」。堂内の千手観音の周囲には煩悩の数である百八つの数珠玉が設置されています。その一つ一つを手で回しながら時計回りに一周すれば、あなたの煩悩は消え失せて気分もすっきり!
写真:大谷 修一
地図を見るNHK「ゆく年くる年」の新年の中継が始まる「最初の除夜の鐘」としてすっかり有名になった延暦寺鐘楼の「平和の鐘」。別名「開運の鐘」とも呼ばれ、このゴーンという鐘の響きが幸せを呼び込むと言われています。
新年ならぬ「平成」から「令和」への大きな時代の変遷の今この時、さらなる開運の願いを込めてあなたも鐘をならしてみませんか?
写真:大谷 修一
地図を見る根本中堂から東塔・阿弥陀堂に至る参道は、山(四明岳)から降りてくるエネルギーの通り道となっています。鐘楼から階段を上り、そこに流れる爽やかな「比叡の気」を存分に吸収しながら東塔・阿弥陀堂に向いましょう。
写真:大谷 修一
地図を見る延暦寺東塔エリアで最も標高の高い場所に建てられている東塔・阿弥陀堂。ここは最澄が最初に比叡山を開いたところで、「延暦寺発祥の地」です。
東塔=天とつながるこの場所で、1200年前に最澄がこの地にかけた想いに意識を向けていたら、「時を超えたメッセージ」を授かるかもしれませんね。
動画:大谷 修一
比叡山開運スポットの案内は、まだまだ続きます。ここで山頂エリアの延暦寺と山麓の日吉大社、二つのゾーンにまたがる「開運スポット」の情報を動画にまとめましたので、ご覧ください。
写真:大谷 修一
地図を見る比叡山の「天のエネルギー」をおろす場所が延暦寺とするなら、「地の守り」を司るのが「日吉大社」です。当社の「ご由緒」によると「およそ2100年前の崇神天皇七年に創祀された」とのことで、そのルーツはなんと紀元前!
参道を進むと、そこに鎮座する「山王鳥居」と呼ばれる屋根のついたユニークな鳥居がひときわ目を引きます。
写真:大谷 修一
地図を見る日吉大社には大山咋神(おおやまくいのかみ)を祀る「東本宮」と大己貴神(おおなむちのかみ)を主祭神とする「西本宮」の二社があります。
西本宮でお祀りしている大己貴神はその別名、出雲大社の御祭神として有名な大国主命(おおくにぬしのみこと)。縁結びや金運アップを願う方は真っ先にお参りしておきたい神様です。
写真:大谷 修一
地図を見るこの西本宮本殿の床下には「下殿」と呼ばれる不思議な部屋があります。神仏習合の時代はここに本地仏(神様に化身する前の仏様)をお祀りしていた「特別の祈祷参拝所」とのこと。
ここは殿上に祀られた御祭神のエネルギーが集約する「エリア最強のパワースポット」となっています。もし機会があれば、このミステリアスな空間「下殿」で特別のご祈祷をうけ、大きなご利益を授かりたいものですね。
写真:大谷 修一
地図を見るさて、比叡山での開運法はパワースポット巡りだけではありません。「飲んで開運」という事で最初に紹介するのが、延暦寺の宿坊「比叡山延暦寺会館」で提供している「梵字ラテ」です。
注文の時に自分が生まれた年の干支を伝えたら、カフェラテ、抹茶ラテやストロベリーラテ(季節限定)の上に守り本尊の梵字入れてくれるというスペシャルな「ご利益ラテ」で、そのお値段は税込で700円。
比叡山の開運スポット巡りの休憩で立ち寄り、美味しいカフェラテをいただきながら「梵字の守護エネルギー」を体内に取り込んでください。
写真:大谷 修一
地図を見る開運と言えば神社のお守りやお札が頭に浮かびますが、ここ日吉大社ではあるスペシャルなシンボルが目に入ります。それは、日吉大社の厄除け「魔が去る」力を持つ「神猿(まさる)」さん。楼門や神輿だけでなく、境内にはほんものの生きているお猿さんの姿も!
写真:大谷 修一
地図を見るこちらでぜひゲットしておきたい開運アイテムが、社務所で求めることができる「金色の神猿みくじ」。
「厄除け・金運上昇」と記載されている金色版(800円)は、しっぽを引くと中からおみくじがでてきます。そのあとの「金の神猿」さん本体をお守りとしてお部屋に置いておけば、あなたが寝ている間にたくさんの黄金を運んできてくれるかもしれませんよ。
「ロテルド比叡」では、宿泊客を対象に次の「やくよけ・やくばらい参拝プラン」を案内しています。
・延暦寺
朝のお勤めと護摩木の記入、延暦寺諸堂参拝、宿坊でやくよけ参拝限定「御守」の授受、「梵字ラテ」の提供
・日吉大社
やくばらい参拝
詳細は下記の関連MEMOをご覧ください。
2023年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2025/2/19更新)
- 広告 -