写真:Akiko Nilsen
地図を見る長崎県に属す対馬ですが、アクセスは博多(福岡県)からが便利です。博多からは飛行機で約35分、ジェットフォイルで約2時間10分、そしてフェリーでは約4時間と目的や予算によって手段を選べます。
どの手段も快適に対馬まで向かえますが、ジェットフォイルは“海の飛ぶ”不思議な感覚が味わえ、観光気分で乗ることができておすすめです。また、フェリーは夜発の便がありますので、寝てる間に対馬に着く、といったプランが可能です。
写真:Akiko Nilsen
地図を見る対馬南部、厳原町の山の中にある「鮎もどし自然公園」は、清流の瀬川河岸に広がる国定公園です。瀬川の上にはつり橋があり公園一帯が見渡せます。と言っても、自然をそのままの形で保全しているため、見えるのは清らかな水の流れと、それによって削られ、不思議な形をする花崗岩でできた河岸、そして瀬川を取り囲む一面の緑です。自然の恩恵を十分に体感できるスポットです。
写真:Akiko Nilsen
地図を見る大きな花崗岩の一枚岩が削られてできた河岸は、日本広しと言えどもなかなか見ることのできない貴重な光景です。花崗岩の上は濡れているとやや滑りやすく注意が必要なのですが、至る所で支流ができていたり池のようなスポットができていて、そのような場所では小さいお子様でも流れに飲まれることなく遊べます。
自然が創り出した川遊びスポットですので、飛び込みができるぐらい深くなっている場所もあれば、膝丈ほどの水深の場所もあります。また、河岸は緩やかな傾斜になっていますので日向ぼっこに最適です。
写真:Akiko Nilsen
地図を見るこの日は何日も晴天が続いた猛暑のさなかでしたが、干上がることなく冷たい水が流れていました。近年、対馬では韓国人の観光客が増えており鮎もどし自然公園も日本人より韓国人の方が多く見受けられるほどでしたが、それでもゆとりをもって過ごせる貴重なリゾート地です。
<基本情報>
住所:対馬市厳原町内山
電話番号:0920-53-6111
アクセス:厳原港より車で約20分
写真:Akiko Nilsen
地図を見る対馬の海水浴場と言えば、北部や東部に多く集まっていますが、西部の小茂田浜は穴場中の穴場スポットです。場所は小茂田濱神社や元寇の古戦場のすぐそばです。ガイドブックなどにもほとんど記載されていません。元々は何もない海岸でしたが、最近は遊歩道やトイレ・シャワーなどが設置され、快適に海水浴が楽しめます。
<基本情報>
住所:対馬市厳原町小茂田
アクセス:厳原港より車で約20分
写真:Akiko Nilsen
地図を見る瓦より強固な板石で屋根を葺く「石屋根の倉庫(小屋)」が見られるのは対馬ならでは。その石屋根の倉庫が今でも残っているのが椎根というエリアです。石屋根の小屋は人家には用いられず衣類や穀類の収納庫として使用されていました。小茂田浜の行き帰りに立ち寄ってみるのがおすすめです。
<基本情報>
住所:対馬市厳原町椎根
アクセス:厳原港より車で約20分
国境の島、対馬でおすすめのリゾートスポットをご紹介しました。元寇をテーマにした海外ゲームやアニメの影響で海外からの観光客が増えているため、トイレや観光案内所、お土産物屋さんなどの施設が整ってきています。それでも、国内の人気リゾートスポットに比べれば断然のんびりと過ごせますので、豊かな自然に包まれた休暇を楽しみたい方はぜひご検討下さい。
2019年5⽉現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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