熱い日差しに照らされて集落から少し離れると、一面のサトウキビ畑!「どこからどこまでが誰の土地?」と不思議に思うほど、畑が延々続いています。本当に同じ日本とは思えない景色。サトウキビの緑と、空の青をぼ〜んやり眺めながらサイクリングすると、肩の力がす〜っと抜けて心が広がる気がします。5月頃に訪れると、こんな背の高いサトウキビ畑が見られます。
島の北西部にある西の浜(ニシ浜)は、約1キロ近くも真っ白な砂浜とエメラルドグリーンが続いています。波がほとんどない遠浅のビーチなので海水浴にも人気のスポットですが、ただの〜んびり砂浜に座ってお昼寝…なんて贅沢な過ごし方もおすすめ。サラサラの砂浜に座っていると、指の先ほどの小さなヤドカリと出会うことも。
やっぱり見ておきたいのが最南端。ここ高那崎の崖には、最南端の碑、平和の碑、波照間の碑、3つのオブジェがあります。「今、私が日本で一番南にいる日本人なのか〜」という思いで記念写真を撮りましょう。
また、近くには星空観測タワーがあります。日本で南十字星が一番よく見える、人気の天文台です。もし時間があれば最南端の天文台へも行ってみて下さい。
サトウキビ畑の中にぽつんとある、「花HANA食堂」。ランチには、八重山そばやパスタなどが食べられます。
ただ、要注意なのが営業時間。ただでさえ数少ない島内のお店、ランチタイムに間に合わなければお昼ご飯を食べ損なう可能性もあり。しかも「あの信号を右」「あの建物の隣」など、分かりやすい目印がありません。ひたすら続く道を進み、小さな看板が出ているお店もあります。行きたい場所があれば、その周辺のお店のおおよその場所と営業時間をチェックしておくことをおすすめします。
海も空も素晴らしく美しい島、波照間。ホテルも遊び場もおしゃれなバーも、何にもない島ですが、目に見えない何かがある。そんな気がします。こんなに、のんびりゆったり、心がほぐれる所は、なかなかありません。ぜひ一度、二度、三度でも、行ってみて下さい。
日差しはさすがにオキナワ、帽子などの日焼け止め対策は万全に!
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(2024/9/18更新)
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