エア・カナダはカナダ国内で最大手の航空会社。スターアライアンス設立メンバーとして数々の国でコードシェア便を運航していることから、世界中で知られている航空会社になります。日本からは、羽田〜トロント間と成田〜バンクーバー間を毎日就航し、成田〜カルガリー間を週3便で就航しています。さらに、カナダの都市からアメリカや中南米などへ乗り継げる便も多くそろえているため、北米・南米旅行での利用もおすすめです。
エコノミークラスに加え、長距離フライトでも快適に過ごせるようビジネスクラスやプレミアムエコノミークラスといったワンランク上の座席も用意。ここからはエコノミークラスとビジネスクラスそれぞれの座席と機内食の特徴についてお伝えします。
日本〜カナダ路線で使用される機体は3種類。それぞれで座席の配置や種類が異なります。
・羽田〜トロント(毎日1便):777-300ER
・成田〜バンクーバー(毎日1便):787-9
・成田〜カルガリー(週3便):767-300ER
それぞれの特徴を見ていきましょう。
【777-300ER(羽田〜トロント)】
・エコノミークラス・プレミアムエコノミー・ビジネスクラスの3クラス制
・エコノミークラスは3-4-3の配列
【787-9(成田〜バンクーバー)】
・エコノミークラス・プレミアムエコノミー・ビジネスクラスの3クラス制
・エコノミークラスは3-3-3の配列
【767-300ER(成田〜カルガリー)】
・エコノミークラス・ビジネスクラスの2クラス制
・エコノミークラスは2-3-2の配列
毎日就航している羽田〜トロント、成田〜バンクーバーはエコノミークラスに加え、プレミアムエコノミーを用意。エコノミークラスよりも20cmほどシートピッチが広く、よりゆったりと過ごすことができます。プレミアムエコノミーでは、2種類から選べる機内食が陶器製の食器でサーブされるという豪華さ。食事の前にはおしぼりが配られたり、食事に温かいパンやデザートまで付いていたりと、サービス面が充実しているのが魅力です。そのほか、アルコール類や搭乗時のウェルカムドリンクも無料。エコノミークラスよりもワンランク上の快適さを感じながら、フライトを楽しめます。
一方、エコノミークラスでも機内食が2種類から選べるほか、ワインやビールなどアルコール類も無料で提供されます。全座席に個人モニターが設置されているため、長距離フライトでも退屈せずに過ごすことが可能です。
エア・カナダのビジネスクラスはシートタイプが2種類あります。羽田〜トロント、成田〜バンクーバーの機体は「エグゼクティブ・ポッド」、成田〜カルガリーの機体は「クラシック・ポッド」と呼ばれています。いずれも全長203cmのフルフラット仕様で、レッグルームが大きいのが特徴的。長時間のフライトでも身体に負担がかからない設計になっています。座席の配置も、全席通路側に位置しているため、隣の人を気にせずに移動することが可能です。
そのほか、マッサージ機能付の空気調整式ヘッドレストを利用したり、タッチパネル式の個人モニターで映画や音楽、テレビ番組を楽しむなど、優雅な時間を過ごしましょう。
エア・カナダのビジネスクラスの機内食は、就航する国の路線や旬の食材からヒントを得た創作メニューがコースで登場。前菜から始まり、メインディッシュ、デザートまで、洗練された品々を、まるでレストランにいるかのような雰囲気で味わうことができます。また、厳選された高級ワインにも注目を。有名ソムリエのヴェロニク・リベストがセレクトしたワインが食事に合わせて振る舞われます。
カナダの3大都市と日本をつなぐエア・カナダ。スターアライアンスに所属しているだけあって、機内設備やサービス、機内食はまさにハイレベルの一言。エコノミークラスでも十分ですが、より快適なフライトにしたい人はプレミアムエコノミーやビジネスクラスもおすすめ。エア・カナダを利用し、さらに優雅なカナダ旅行を叶えましょう。
2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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