箱根強羅公園で体験!ポタリーペインティングのハマる楽しさ

箱根強羅公園で体験!ポタリーペインティングのハマる楽しさ

更新日:2019/05/31 17:35

泉 よしかのプロフィール写真 泉 よしか 女子目線温泉ライター、キッザニアマニア
箱根クラフトハウスは箱根強羅公園の中にあるものづくり体験施設。予約無しで吹きガラス、陶芸、とんぼ玉などの制作体験が可能です。2019年4月からは新たにポタリーペインティングも!

今注目のポタリーペインティングを中心に、子連れでも女子旅でも楽しめる箱根クラフトハウスをご紹介します。

箱根強羅公園内のポタリエ

箱根強羅公園内のポタリエ

写真:泉 よしか

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箱根の強羅からケーブルカーでアクセスできる「箱根強羅公園」。ここは日本初のフランス式整型庭園で、園内にはローズガーデン、噴水といった見どころや、カフェ、茶室などの休憩スポットも。

その中でも注目は、予約不要でガラスや陶器作りを体験できる「箱根クラフトハウス」です。子連れで箱根旅行ならまずここへ。またお友達同士の旅行や女子旅の立ち寄りにもオススメします。

箱根強羅公園内のポタリエ

写真:泉 よしか

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ポタリーペインティングは箱根クラフトハウスで2019年4月から始まった新しいアクティビティです。素焼きの生地に色を塗ったり絵を描いたりして作品を完成させます。

体験できるのは「箱根強羅公園」の正門から入って左手にある陶芸絵付け工房POTERIE(ポタリエ)。大人の付き添いがあれば、小さいお子さんでも体験が可能です。

それに室内の装飾もとても可愛らしいので、思わず写真に撮りたくなってしまうでしょう。

箱根強羅公園内のポタリエ

写真:泉 よしか

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こちらのポタリーペインティングの特徴の一つは、使う専用絵の具の色彩の豊富さ。なんと約70色。綺麗な色ばかりでどれを使うか迷っちゃいますね。

ポタリーペインティングって何をするの?

ポタリーペインティングって何をするの?

写真:泉 よしか

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ポタリーペインティング体験で、まず最初にするのは素焼きの生地選び。

完成品をキッチンで日常的に使うならマグカップ型やボウル型、お部屋に置きたければトレイや小物入れ、猫やフクロウモチーフの置物タイプも。もし描きやすさ重視ならお皿などはいかがでしょう。そのお皿ひとつとってもオーバルやスクエアなどいろいろな形が揃っています。

ポタリーペインティングって何をするの?

写真:泉 よしか

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次に描くデザインを考えます。行く前にこういう絵が描きたいと決めていくとサクサク進められるでしょう。

いろいろなサンプルの載ったファイルも用意されているので、決まらない方はそれらも参考に。

ポタリーペインティングって何をするの?

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使う絵の具の前に、それぞれの色に塗られた円形の陶器が下げてあるのがわかりますか?

絵の具は色塗りをしているときと実際に焼き上がったときで少し色が変わってきます。ですからプレートを見て焼き上がりの色の参考にしてください。

プレートの色がグラデーションになっているのは、一度塗り、二度塗り、三度塗りした場合の色の濃さを現わします。塗っているときは濃く見えても、三度塗り重ねないと濃い色には仕上がりません。

ポタリーペインティングで使う道具を紹介

ポタリーペインティングで使う道具を紹介

写真:泉 よしか

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鉛筆には2種類あります。焼き上げた後に残るタイプの下絵用鉛筆と消えるタイプの普通の鉛筆です。

まず選んだ素焼きの底に、下絵用鉛筆で名前と日付を入れましょう。その後は普通の鉛筆で自由に下書きをしていきます。

ポタリーペインティングで使う道具を紹介

写真:泉 よしか

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絵の具をパレットに出したときには、ペンで絵の具の色番号をメモしておくのを忘れずに。後から注ぎ足そうとしたとき、色がわからなくなっちゃうので。

体験料は素焼きの生地ごとに異なりますが、使う絵の具の色やパレットの枚数に制限はありません。自由にいろいろな色を選んでみてくださいね。

ポタリーペインティングで使う道具を紹介

写真:泉 よしか

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絵を描くのはちょっと苦手、という方にはスタンプがオススメ。絵の具を付けてポンポンと並べて押せば、それだけでオリジナルなデザインに。

このほかに目の粗いスポンジや歯ブラシなども用意されているので、それらを使って自由でアートな作品を作ることができます。

ポタリーペインティング体験の流れ

ポタリーペインティング体験の流れ

写真:泉 よしか

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それでは早速体験を始めてみましょう。下書き用の鉛筆で直接生地にデザインを描き込んでもいいし、紙にまずイラストを描いてみるのもOKです。

失敗しても大丈夫。消しゴムも使えますし、薄く引いた鉛筆の線は焼いたときに全て消えます。

ポタリーペインティング体験の流れ

写真:泉 よしか

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色塗りは自由に筆を走らせましょう。絵の具の中には単色のタイプだけでなく、細かい粒の入ったタイプもあります。こうしたものを使うと、また面白い感じに仕上がるのではないかと思います。

ポタリーペインティング体験の流れ

写真:泉 よしか

絵付けの完成した作品は、スタッフが釉薬を掛けて焼成します。ですからすぐに持ち帰ることはできません。10日ほどで自宅に送っていただけます。

届いた作品は食洗機には対応していませんが、水を通さないため液体を入れて使うこともできます。

世界でたったひとつのオリジナルデザインの陶器、手書きならではの温かみがあるので、きっとお気に入りになるでしょう。

箱根クラフトハウスでできる様々な体験を紹介

箱根クラフトハウスでできる様々な体験を紹介

写真:泉 よしか

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箱根クラフトハウスではポタリーペインティングのほかにもさまざまな体験を受け付けています。

例えば同じ陶芸でもこちらは電動ろくろ体験。土をこねたことがあっても、本格的なろくろを使ったことがある人は少ないのでは。

箱根クラフトハウスでできる様々な体験を紹介

写真:泉 よしか

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また小さいお子様連れのご家族にはサンドブラスト体験がオススメです。ガラスの器にシールでマスキングして、磨りガラス加工の作品を作るアクティビティです。

シールの種類は100種類以上あるので、お子さんの好きな柄も見つかるかも。

箱根クラフトハウスでできる様々な体験を紹介

写真:泉 よしか

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女子旅の立ち寄りならヴィンテージビーズ体験はいかがでしょう。味のあるヴィンテージビーズやラッキーチャームを組み合わせて、自分好みのオリジナルアクセサリーが作れます。

ブレスレットやピアスなど完成したらそのまま身につけて帰ることもできますよ。

箱根クラフトハウスなら、思い出に残る体験と帰宅した後にも使えるグッズの二つがたっぷり楽しめます。

箱根クラフトハウスのある箱根強羅公園全体に関しては、別途詳しく紹介した記事がありますので、ぜひ文末の関連メモのリンクもご覧ください。

箱根クラフトハウスの基本情報

住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300番地 強羅公園内
電話番号:0460-82-9210
営業時間:午前9時から午後5時(季節変動あり)入園は閉園の30分前まで
アクセス:箱根登山鉄道ケーブルカー「公園下」駅より徒歩1分

2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

取材協力:箱根クラフトハウス

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/04/24 訪問

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