絶景とスリルの釜山「海上ケーブルカー」はフォトスポットもてんこ盛り

絶景とスリルの釜山「海上ケーブルカー」はフォトスポットもてんこ盛り

更新日:2019/06/20 17:14

舟津 カナのプロフィール写真 舟津 カナ アウトドアライター、撮影コーディネーター
2017年6月にオープンした釜山の新名所「海上ケーブルカー」。海上空中散歩が楽しめるとオープン当初より人気ですが、足元がスケスケのゴンドラもあり、怖いモノ見たさで乗る人も!高所恐怖症の人は足がすくむアトラクションですが、それだけではなく乗車駅周辺には、ついつい写真を撮りたくなるカオスなフォトスポットがたくさん!カップルはもちろん、女子同士でも楽しめる釜山に行くならマスト!スポットです。

松島ベイステーションでチケット購入

松島ベイステーションでチケット購入

写真:舟津 カナ

地図を見る

海上ケーブルカーの北側乗場の駅「松島ベイステーション」は釜山の中心地、南浦洞からタクシーで10分ほどで行ける松島海水浴場沿いにあります。

韓国はハングル文字で表示されている場所が多いですが、ケーブルカーの駅には「Busan Air Cruise」と書かれていますので、それを目指して行きましょう。

建物の中に入るとチケットブースがあり、大きく料金が表示されています。料金は、片道か往復か、通常のゴンドラ「Air Cruise」か、足元がスケスケの「Crystal Cruise」かによって異なります。カップルにおすすめなのがスケルトンのゴンドラですが、これはスリル満点!かなりの迫力なので高所恐怖症の人は難しいかもしれません。

北側乗場駅「松島ベイステーション」から南側乗場駅「松島スカイパーク」までの片道チケットを購入して、帰りはスカイパークから海岸沿いの遊歩道を歩いて戻ってくる方法もあります。ただし、結構距離があります。運動が苦手な人や時間があまりない人は、往復を購入するのがおすすめ。通常のゴンドラの場合、片道は12.000W、往復は15.000Wと往復券のほうがお得です。

松島ベイステーションでチケット購入

写真:舟津 カナ

地図を見る

チケットとともに、ケーブルカー型のかわいいキャンディーが付いてきます!

松島ベイステーションでチケット購入

写真:舟津 カナ

地図を見る

チケットを購入後は4階の乗車エリアへ。ここでは、通常のゴンドラとスケルトンのゴンドラと乗車口が分かれています。乗合と書かれていますが、よほど込んでいない限り、1グループごと貸し切りで乗せてくれます。

海の上を歩いているような絶景!

海の上を歩いているような絶景!

写真:舟津 カナ

地図を見る

乗車時間は約10分。海からゴンドラの距離は1番高いところで86メートル。揺れは少なく、快適な空中散歩が楽しめます。

海の上を歩いているような絶景!

写真:舟津 カナ

地図を見る

ゴンドラからは海の景色はもちろん、釜山のシンボル、釜山タワーや街並みも堪能できます。

海の上を歩いているような絶景!

写真:舟津 カナ

地図を見る

新しく誕生した海岸沿いの遊歩道も眼下に!通常のゴンドラも左右の壁はガラスで360度ぐるっと見渡せ、まるで空の上を歩いているかのような気分が味わえます。

スカイパークはカオスな穴場インスタスポット!

スカイパークはカオスな穴場インスタスポット!

写真:舟津 カナ

地図を見る

南側乗場駅「松島スカイスパーク」の周辺は公園になっています。ケーブルカーを下車した目の前にはフードステーションがあり、ここでトッポギやおでんなど軽食が買えます。駅周辺にはちゃんとイスやテーブルが完備され、ちょっと歩いて公園内に行くと海が望める場所にベンチもあります。

スカイパークはカオスな穴場インスタスポット!

写真:舟津 カナ

地図を見る

ここは穴場猫スポット。猫好きには何時間いても楽しい場所です。また、ビビットカラーのアートやリアルな恐竜などおもしろいオブジェも点在。

スカイパークはカオスな穴場インスタスポット!

写真:舟津 カナ

地図を見る

正直、テーマの一貫性が無くカオスな雰囲気ですが、ひとつひとつ写真に収めるとなかなか面白い写真が撮れます。

駅の建物の中も見逃さないように!

駅の建物の中も見逃さないように!

写真:舟津 カナ

地図を見る

松島スカイパーク駅は地下1階から地上3階まであり、地下1階はケーブルカーミュージアムになっています。世界中のケーブルカーについて学べ、いくつかケーブルカーの模型もあり、それに乗車して写真撮影も可能です。

駅の建物の中も見逃さないように!

写真:舟津 カナ

地図を見る

屋上の「スカイ・ハーバー展望所」は、海が見渡せる絶好のビュースポット。

駅の建物の中も見逃さないように!

写真:舟津 カナ

地図を見る

ここにもカオスなアート?がたくさんあり、面白い写真が撮れます。

戻ってきたら、松島ベイステーションの周辺も散策しよう!

戻ってきたら、松島ベイステーションの周辺も散策しよう!

写真:舟津 カナ

地図を見る

往復でケーブルカーを堪能したら、そのまま駅の屋上「ベイ・ハーバー・ルーフガーデン」に行ってみましょう。

ここにも恐竜がうじょうじょと!南側乗場駅「松島スカイパーク」周辺にも恐竜がいますが、こちらのほうが背景が海でオモシロ写真が撮れます。

戻ってきたら、松島ベイステーションの周辺も散策しよう!

写真:舟津 カナ

地図を見る

駅前の松島海水浴場には、海の上の遊歩道「スカイウォーク」があります。全長365mの韓国内で最も長い海の上にかかる歩道で、床がガラスになっている場所もあり、なかなかの迫力!ここから、南港大橋や影島なども望め、海風を浴びながらゆっくり散策できます。

戻ってきたら、松島ベイステーションの周辺も散策しよう!

写真:舟津 カナ

地図を見る

景色だけでなく、亀や卵型のオブジェなど写真スポットが点在。隠れハートもありますよ。夜はライトアップされ、よりロマンチック!周辺にはシーフードレストランも多く、1日中遊べます。

ケーブルカーもスカイウォークも人気スポットなので、ゆっくり写真を撮りながら堪能するなら、平日の午前中行くのがおすすめです!

松島海上ケーブルカーの基本情報

住所:松島ベイステーション 171 of Songdo Beach in Busan
電話番号:+82-051-247-9900
アクセス:地下鉄1号線チャガルチ駅からタクシーで約10分

2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/03/20 訪問

条件を指定して検索

- PR -

新幹線特集
この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -