愛媛・内子の重伝建地区にある古民家宿「内子の宿 久」

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常盤 兼成のプロフィール写真 常盤 兼成 酷道・険道・重伝建マニア

愛媛県南予地方にある内子町は、江戸や明治の町並みが色濃く残る観光地。木蝋の生産で栄えた八日市護国地区の町並みは、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)にも選定されています。そんな保存地区にある「内子の宿 久」は、古民家をリノベーションした一棟貸の宿。古民家の太い梁などはそのまま残しつつ、お部屋や設備を現代風に改造。内子の町並みをお部屋から眺めながら、静かで快適な時間を過ごせます。

内子の重伝建地区の町並みにとけこむ古民家宿

内子の重伝建地区の町並みにとけこむ古民家宿

写真:常盤 兼成

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愛媛県内子町は、古くから木蝋の生産で栄えた町。八日市護国地区は、昭和57年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。豪商の屋敷が軒を連ね、当時の繁栄ぶりが色濃く残されています。

内子の重伝建地区の町並みにとけこむ古民家宿

写真:常盤 兼成

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内子には重要文化財の「内子座」や「本芳我家住宅」などの建物がありますが、家々の意匠も見どころのひとつ。「なまこ壁」や「虫籠窓」などが見られるものはもちろん、「せだわ」と呼ばれる、人がひとりようやく通れるほどの細い路地空間も、内子の町並みの特徴のひとつです。

内子の重伝建地区の町並みにとけこむ古民家宿

写真:常盤 兼成

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そんな趣のある内子の重伝建地区にある「内子の宿 久」は、「久」とかかれたのれんが目印。現代風にリノベーションしつつ、古民家の風合いは残してあるため、内子の町並みに溶け込んだ外観となっています。

誰にも気を使うことなくお部屋を独り占め

誰にも気を使うことなくお部屋を独り占め

写真:常盤 兼成

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「久」ののれんをくぐり、玄関の引き戸を開けますと、古民家とは思えない美しさに驚きます。玄関土間から室内に上がるには、古民家独特の大きな段差がありますが、その土間や段差をそのまま残してあるところがポイント。現代的な室内ではありますが、昔ながらの日本家屋の特徴をきちんと残してリノベーションされています。

誰にも気を使うことなくお部屋を独り占め

写真:常盤 兼成

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メインの客室は掘りごたつ風になっています。中央のテーブルを囲むようにコの字形にソファーが並び、会話も弾みます。

誰にも気を使うことなくお部屋を独り占め

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リビングの隣はキッチンになっているので、こちらで食事を作ることも可能。調理器具やお皿、冷蔵庫に電子レンジ、コーヒーサーバーなどがすべてそろっています。

「久」はこのようなキッチンも完備された一棟貸の宿ですので、誰にも邪魔されず好きなように過ごすことができるのが最大の魅力。1階はメイン客室である洋室タイプのリビングが1室、奥にある離れの和室が1室、キッチン、バスルームという作りになっています。

急な階段、太い梁、これぞまさに日本家屋

急な階段、太い梁、これぞまさに日本家屋

写真:常盤 兼成

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2階に上がる階段は大変急になっています。しかしこれこそが昔の日本家屋の特徴。内子に残る豪商の家々もこのような急階段が残されています。階段の下が箪笥になっており、空間を有効利用することも当時から考えられていました。

急な階段、太い梁、これぞまさに日本家屋

写真:常盤 兼成

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急階段を上がりますと、ジャパニーズモダンな寝室があります。大きめのベッドが2つ置かれ、窓から下を見下ろすと、内子の町並みを練り歩く観光客の姿が見えます。

寝室にもコーヒーサーバーやテレビがあり、グループで宿泊される場合も、各お部屋で快適に過ごせます。

2階にはベッドが2台置かれた洋室が1室、和室が1室という作りで、「久」全体としては離れを含めると3つの寝室が用意されています。

急な階段、太い梁、これぞまさに日本家屋

写真:常盤 兼成

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寝室の天井には太い梁が一本通っています。昔の日本家屋には、太くて頑丈な丸太梁や大黒柱がたくさん使われていました。太い木を使うことで、また、木をたくさん使うことで家全体の強度を高めていました。

「久」の建物にもこのような頑丈な梁が使われています。この梁をあえてむき出しにして見せるリノベーションが、洋風空間に和の要素を融合させる、ジャパニーズモダンの空間を作り出しています。

さりげなく置かれた和の調度品もハイセンス

さりげなく置かれた和の調度品もハイセンス

写真:常盤 兼成

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お部屋からは格子戸越しに内子の町並みが見られます。こちらの席からの眺めは大変よく、昼間は観光客の声が、夕方や早朝には、地元住民の会話などが聞こえてきます。

置かれている折り鶴がなんともさりげなく、和紙の便せんやメモ帳など、ひとつひとつの調度品が趣のある和を演出しています。

さりげなく置かれた和の調度品もハイセンス

写真:常盤 兼成

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先ほどの寝室以外にも、こたつが置かれた畳のお部屋があります。ベッドではなくお布団でお休みになりたい方は、こちらのお部屋をお使いいただけます。

現代の住宅ではだんだんと少なくなりつつあるこたつ。日本の暖房器具としてはなじみ深い物ですが、外国人宿泊客などには、単なるテーブルに見えるかもしれませんね。

さりげなく置かれた和の調度品もハイセンス

写真:常盤 兼成

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洗面とお手洗いの設備は1階と2階のどちらにもあり、お手洗いは洗浄機能付きです。古民家とはいえ、現代の宿泊施設ですので、お手洗いは快適に作り変えられています。

窓際に置かれた一輪挿し。これもまた日本独特の美の表現でしょう。「久」では、調度品からさりげない和の美しさも感じていただけます。

内子の夜に流れるゆったりとした静かな時間

内子の夜に流れるゆったりとした静かな時間

写真:常盤 兼成

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お風呂は檜風呂になっており、檜の美しい香りが浴室に漂います。お湯張りも自動給湯で大変便利。

格子戸の向こうには中庭が見えます。こちらの中庭の奥は、朝食のときに使用する離れがあり、中庭を囲むようにして配置されていますので、窓を開けての湯あみも外からの視線を気にする必要はありません。

内子の夜に流れるゆったりとした静かな時間

写真:常盤 兼成

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「久」の玄関横にある縁台に腰を下ろし、お風呂上がりに内子の町並みを見ながらの夕涼みなどいかがでしょう。

内子の夜に流れるゆったりとした静かな時間

写真:常盤 兼成

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「久」は1泊朝食付きの宿です。夕食は「久」のキッチンでお好きなものを召し上がってもよいですし、内子の町に郷土料理を食べに出かけてもよいでしょう。

翌朝は「久」のキッチンを使って調理人が作ってくれる、できたての和朝食がいただけます。冷たいものは冷たく、温かいものは温かく提供され、開けて驚く玉手箱風の演出が女性にも人気です。

内子の静かな夜の雰囲気を満喫するには、内子に泊まらないと体験できません。「久」に宿泊し、ゆったりとしたひとときを過ごしてみませんか。

愛媛・内子の一棟貸の古民家宿「久」

内子の重伝建地区にある「内子の宿 久」は、古民家を現代的にリノベーションした一棟貸の宿。調理器具のそろったキッチンもあり、家族でもグループでも宿泊できます。ジャパニーズモダンな客室、古民家時代から使われているむき出しの太い梁、さりげない和の調度品など、随所に見られるハイセンスな演出。静かな時間が流れる内子の夜を「久」に宿泊し、満喫してみませんか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2019/05/04−2019/05/05 訪問

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