まずは、セブパシフィック航空とジェットスター・ジャパン(以下ジェットスター)の価格や移動時間を比較してみましょう。
【セブパシフィック航空の場合】
価格:往復でおよそ32,000円〜
移動時間:往路約5時間、復路約4時間半
【ジェットスターの場合】
価格:往復でおよそ29,000円〜
移動時間:往路約5時間、復路約4時間半
※料金は2019年5月現在、LINEトラベルjp調べ(出発地は成田、到着地はマニラで検索)
セブパシフィック航空もジェットスターもフィリピンまでは直行便での就航になるため、移動時間に差はありません。
料金もそこまで違いはありませんが、ジェットスターのほうが若干安くなっています。移動費を節約しつつフィリピンへ行く場合はジェットスターを使うといいでしょう。
セブパシフィック航空は、フィリピンを拠点にしたLCCで、日本では成田や関空、中部、福岡空港から就航しています。成田からマニラまでは毎日昼と夜の2便を運航しているため、スケジュールに合わせて利用する便を選ぶことが可能です。また、マニラ行き以外にも、成田から週4便でセブ島まで直行便を就航しているため、セブ島でのリゾートを楽しみたい人にもおすすめのLCCになっています。
注意が必要なのは、荷物の預け入れや機内食が有料である点。荷物の預け入れに関しては、空港で申請するか、ウェブ上であらかじめ予約するか選べますが、より安くなるのはウェブ上での事前予約。あらかじめ荷物の量を計算し、事前に登録しておくことをおすすめします。
機内食はフィリピン料理と豪華ですが、事前予約制で有料での提供になっています。機内でフィリピン気分を味わいたい人は、事前に予約しておきましょう。予約していない人向けに用意された軽食やカップラーメン、お菓子、水を含めたドリンク類も機内にありますが、全て有料であるため要注意です。
ジェットスターは、成田〜マニラ間を毎日直行便で就航しているほか、関空・中部からも直行便を就航しています。国際線で利用される機体では、3つのタイプの座席が用意されています。通常のスタンダードシートに加え、追加料金を支払うことで足元がより広くなる「エクストラ・レッグルーム・シート」や前方に位置する「アップフロント・シート」のチョイスが可能。フライト中をより快適にするのであれば、座席のランクを上げて予約するようにしましょう。
また、機内食やドリンク類の種類が豊富なのもジェットスターの魅力のひとつ。機内食はドリンクをつけるとお得になるセットメニューまで含めると30種類以上スタンバイ。ワインやビールといったアルコール類も機内販売されているので、長距離フライトでもゆっくりくつろぐことが可能です。
日本からフィリピンへLCCのセブパシフィック航空で行く場合と、ジェットスターで行く場合の特徴や魅力を比較してきました。
機内でフィリピン料理を楽しんだり、首都のマニラでなくセブへ行きたい人はセブパシフィック航空を、少しでも移動費を安く抑えたいならジェットスターを選びましょう。いずれも成田だけでなく、関空や中部からも直行便で就航しており、移動時間に差はありません。
運賃はもちろん、機内サービスや目的地など、何を重視するかによって利用するエアラインを決めるのも旅の楽しみ方のひとつです。
※2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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