駅から徒歩3分!ドイツ「メルキュール ホテル リューベック」

駅から徒歩3分!ドイツ「メルキュール ホテル リューベック」

更新日:2020/08/12 08:49

たぐち ひろみのプロフィール写真 たぐち ひろみ 大人の旅ソムリエ、魅力あるコスパ旅案内人
“ハンザの女王”と謳われるドイツ北方の港町「リューベック」。中世の面影を濃くとどめるこの町を観光するなら、その拠点として「メルキュール ホテル リューベック シティセンター」を選びたい。何しろリューベック中央駅から徒歩3分。日本から飛行機を乗り継いでの旅、たとえ深夜の到着になったとしても全く心配なし、しかも居心地は抜群。そんなイチオシのホテル「メルキュール」を以下詳しくご紹介しよう。

世界遺産の町リューベックに滞在するならここ!

世界遺産の町リューベックに滞在するならここ!

提供元:LFPI Hotels Management Deutschland II GmbHMercure Hotel Lübeck City Center

https://all.accor.com/hotel/B740/index.ja.shtml地図を見る

ドイツには、ハンブルク、ブレーメン、ケルンなど、「ハンザ同盟」の名のもと、自由貿易で栄えた都市がいくつかある。このリューベックは、その中でも「ハンザ同盟」の本部のあった中心地だ。“ハンザの女王”とも呼ばれ、当時の繁栄をほうふつとさせる旧市街の街並みは、ユネスコの世界文化遺産にも登録されている。その魅力を存分に楽しみたいなら、やはり1泊ぐらいはしておきたい。

そこでおすすめするのが、この「メルキュール ホテル リューベック シティセンター」。何しろ駅の真ん前、歩いてわずか3分という超便利な立地だ。重いスーツケースを転がしても、夜更けに到着しても、女性のひとり旅でもまるで安心。しかも3つ星なので、料金も手ごろとくる。

世界遺産の町リューベックに滞在するならここ!

写真:たぐち ひろみ

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正面入口を入るとそこはちょっとした待合スペース。暖かなクリムゾンレッドの壁紙に伝統的なドイツらしさが感じられる。階段を上ったすぐ先がフロントだ。

治安のいいドイツのこと、そもそも何も心配はいらないのだが、それでも安全のため深夜になると正面玄関は施錠される。遅い到着の場合は、ブザーを押して開錠してもらおう。深夜12時以降の到着の場合は、念のため事前に連絡を入れておきたい。

シンプルだけどくつろげる客室

シンプルだけどくつろげる客室

写真:たぐち ひろみ

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このメルキュール ホテルには全部で81の客室があり、すべて禁煙となっている。一番小さなシングルベッドルームから、ダブルベッドに大型ソファベッドの備わった大きな客室までの6タイプ。広さも12平米から最大26平米とさまざまだ。

シンプルだけどくつろげる客室

写真:たぐち ひろみ

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写真はそのうちの1つ、シングルベッドが2つ並ぶタイプのダブルルーム。広さは21平米とゆったりめ。このシングルベッド2つがぴったりと並ぶスタイルはドイツ人好みのようで、この国ではよくお目にかかる。他にダブルベッド1つだけのダブルルームも用意されているので、選ぶときにはその違いに気を付けよう。

3つ星ホテルらしく、客室はいかにも簡素な仕様。ただし、Wifi、TV、クローゼットなど、必要な設備は一通り整っている。セーフティーボックスだけはないので、貴重品がある場合はフロントに預けよう。

シンプルだけどくつろげる客室

写真:たぐち ひろみ

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そして、こちらがバスルーム。シャワーブース、トイレ、洗面台。アメニティはボディソープ、シャンプー、ハンドソープ兼用のリキッドソープ1種類だけというシンプルさだが、広々とスペースがとられていて使い勝手がいい。タオル1枚とってもすがすがしいほど清潔なのはドイツならではだ。

ドイツの定番ブッフェを楽しもう

ドイツの定番ブッフェを楽しもう

写真:たぐち ひろみ

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宿泊料金に含まれる朝食は、1階のレストランで提供されている。赤とブルーのコントラストが目に鮮やかな内装は、ドイツ地方都市のホテルでよく見かける古典的なスタイル(ジャーマン・クラシックとでも呼んでおこう)。朝日がさんさんと差し込む、とても居心地のよいレストランだ。

ドイツの定番ブッフェを楽しもう

写真:たぐち ひろみ

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テーブルに着くと、まずはコーヒーか紅茶のポットサービス。あとはすべてビュッフェになっているので、好きなのを自分でプレートに盛り付ける。ハム、チーズ、卵料理、つけ合わせ野菜、パン、シリアル、フルーツ、そしてジュース類と、これまたドイツ朝食の定番が豊富に並ぶ。中でも各種並ぶドイツパンは味わい深くて見逃せない。

くつろぎスペースは客室以外にも

くつろぎスペースは客室以外にも

写真:たぐち ひろみ

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比較的簡素でコンパクトな客室の代わりなのか、ホテル内にはくつろぎのスペースが数多く設けられている。例えばフロントの左奥には広々としたラウンジがあり、いつでも自由に使用できるのがうれしい。

また、小さいながら中庭もあり(写真)、趣ある空間を作っている。ここはまた、ホテル内で唯一の喫煙コーナーだ。

観光の中心地へも歩いていける!

観光の中心地へも歩いていける!

写真:たぐち ひろみ

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駅のすぐ側にあるメルキュール ホテルだが、そこは小さな町リューベックのこと、どの観光名所へも歩いていくことができる。例えば旧市街の入口に建つホルステン門(写真)までが7分、市庁舎や聖マリア教会までが13分、一番遠いブルク門まで歩いても30分とかからない。チェックアウト後に観光したい場合は、フロントで快く手荷物を預かってくれるので安心だ。

手頃でおすすめ!「メルキュール ホテル リューベック シティセンター」

リューベックの3つ星ホテル「メルキュール ホテル リューベック シティセンター」をご紹介した。実はこのホテル、2020年3月までは「ホテル エクセルシオール リューベック」という名前だった。4月から現在の名前に改名、設備・サービス内容を変えることなく営業を続けている。

立地・設備・サービスの3点を十二分に満たして値段も手ごろなこのホテル、リューベックを訪れたいと思っているあなたにぜひおすすめする。

2020年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/05/05−2019/05/08 訪問

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