写真:Ise Shinkurou
地図を見る「浄土ヶ浜」特有の白く尖った岩石は、4千万年前のマグマが冷えて固まり、地上に現れたもの。今私たちが目にするこれらの岩は、遙か昔には海底にあった岩です。
震災により深刻な被害を受けた浄土ヶ浜。この美しい浜にも多くの流出物が散乱しました。でも地元の方の努力により、平成25年度の夏には海水浴場として再オープン。そしてこの「海開き」を心待ちにしていた多くの人々で賑わいました。ここでも震災に負けず前進する、地域のパワーを感じます。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る壮大な時の流れを感じさせる岩肌を目に、暑さを忘れて海水浴。とてもロマンチックで贅沢な海遊びですよね。さらにこの奇岩が波除になり海水浴には最適!
ここでのキャンプは禁止されていますが、ミニのタープやパラソル等で日よけをするのはOK。海辺を管理する地元の方が待機していますので、小さなお子様も安心して海遊びを楽しめます。
ですが安全確保の為に遊泳エリアは限定されています。岩に登る事も禁止。ごみの持ち帰りなどルールを守りながら景勝地での海水浴を楽しんで下さいね。
少し沖ではこの海水浴場ならではの光景に出会えます。次にそちらをご紹介します。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る波がほとんどなく穏やかな水面と透明な海水。さらに驚く事には、ブイで囲まれた遊泳エリアにウミネコが!近くに繁殖地があるので、人を怖がらず入ってくるのです。ウミネコと一緒の波遊びには感動する事間違いなしです。「浄土ヶ浜」ならではの大地の恵みの共有、素晴らしいと思われませんか?
是非皆様にも楽しんで頂きたい特別の海水浴です。
では海遊びで渇いたのどを潤せるレストハウスをご紹介します。
写真:Ise Shinkurou
地図を見る浜の前にあるレストハウスも綺麗にリニューアル!シャワー・着替え室等が完備されているので遊んだ後の海水を洗い流して帰ることが出来ます。
また店内には宮古の特産品などを扱った売店・レストランもありますので、宮古地方ならではの海産物をどうぞ。
そして何よりのお勧めは新しく設置された「展望台」!ここからの展望は本当に見事!「浄土ヶ浜」の全景を心に焼きつけましょう。
観光パンフレット等でも登場するこの景観。エメラルドグリーンの海と白い砂浜・白い岩肌さらに青い空!これらの醸し出す雰囲気は、まさに名前通り「浄土」を連想させます。
誰もいない海をご紹介したくて、観光協会さんから写真をお借りしました。人気スポットですので、独り占めは無理ですが早朝はねらい目ですよ。素敵な景観が目の前に迫り、まるで絵葉書の中に迷い込んだよう。
また駐車場横の「浄土ヶ浜ビジターセンター」の地下1階から遊歩道が完備されました。海辺の歩道を15分程散策しながら名勝「浄土ヶ浜」へ!とっても素敵な海辺の散策が出来ます。
さらにビジターセンターのスタッフが浄土浜エリアを無料で案内しております。予約なしでもOKですが、ご希望の方は予約されたほうが確実です。詳細はメモ欄からどうぞ。
陸中国立公園を代表する景勝地「浄土ヶ浜」。エメラルドグリーンの海と聳え立つ岩の白い肌が、言葉で言い表せないほどの景観を創り出しています。素晴らしい景色を愛でながら海水浴を楽しむ、夏ならではの旅はいかがでしょうか?
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(2024/10/15更新)
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