タハア島へは、タヒチ島のパペーテからライアテア島へ飛行機で45分。さらにそこから船でラグーンを渡ること30分でアクセスできます。
タハア島はバニラアイランドと呼ばれるバニラの産地。タヒチで生産されるバニラのうちの8割を生産し、タヒチにしかない品種が育てられています。
もともとバニラの原産は中央アメリカ。スペイン人が見つけたバニラをフランス人がインド洋にあるレユニオン島で育て、セーシェルやマダカスカルに広まったブルボンバニラが世界の主流ですが、タヒチで育つのはバニラタヒテンシスという別の品種です。19世紀にタヒチにバニラが持ち込まれてから、土地に適応しながら豊かで甘いアロマを持つようになりました。
受粉は人の手で行われ、収穫は2年に一度。天日干しした後、発酵・熟成を経て、出荷前には手で揉むなど手間がかかっています。
さやの太さもタヒチバニラの特徴。タハア島のツアーに参加するとバニラ園に立ち寄りますので、そこで詳しい説明を聞くことでタヒチのバニラがいかに特別かがわかります。
タヒチではバニラをスイーツだけでなく魚のソースなど料理にも使います。タヒチに滞在したらクレームブリュレなどバニラを使ったデザートはじめ、バニラを使った料理をぜひ味わってみてください。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るタハア島のバニラ園以外の見どころが、西海岸タプアムの港近くにあるパリパリ・ラム酒蒸留所です。サトウキビから香り高いラム酒を生産していて、醸造やバーボン樽での熟成などの工程を案内してくれます。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る島の名産、バニラの乾燥や発酵などの過程もみられるほか、出荷のための選別作業をしている様子も見学できます。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見る各種のラム酒が販売されているほか、地元産のバニラ、石鹸やオイル、虫除けなども販売しているのでタハア島の貴重なお土産が手に入ります。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るタハア島は人口5000人ていどの小さな島で、昔ながらの素朴な生活が保たれており、観光客向けの食事どころもたくさんはありません。英語が通じて、観光客に慣れていることを考えると、ホテル内で食事をするのもおすすめです。
島の北部、行政施設があるパティオから車で約15分にあるペンションのファレ・ペア・イティ(6室)はおいしい食事を出すことでも知られています。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るマグロと野菜をライムとココナッツミルクで和えた家庭料理のポワソンクリュのほか、新鮮な魚に添えるガーリックが効いたタヒチアンソースが絶品。ランチをするなら、ウェブサイトから前もって予約をしておくのがいいでしょう。
タハア島にはレンタカーがないので、4WDツアーで回るのが一般的です。日本人にも人気のあるル・タハアアイランドリゾートからもツアーが出ています。
写真:江戸川 キヨエ
地図を見るツアーでは景色のよいスポットにも立ち寄ります。必ず止まるのが島の東海岸にある景観ポイント、ハアメネ湾です。緑と青のコントラストがきれいな入り江になっています。
バニラ園やラム酒蒸留所をメインにご紹介しましたが、黒真珠の養殖場に行くツアーもあります。タヒチに行くなら、世界に誇るバニラを生むバニラアイランド、タハア島に足を延ばしてみてはいかがでしょう。
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