写真:中島 誠子
地図を見る成田山新勝寺は、全国でもトップクラスの参拝者数を誇る千葉を代表するお寺。成田山参道には多くの飲食店やお土産屋さんが並び、参拝後は散策も楽しめる場所です。成田山の名物と言えばうなぎですが、どのお店に入ったらよいか悩みますよね。今回は、知る人ぞ知るうなぎランチの穴場をご紹介したいと思います。
旅館若松本店は、創業240年以上の歴史を誇る老舗旅館。成田山参道沿いにあり、江戸時代より成田詣でのお客様を迎えてきた宿です。そんな伝統のある旅館のうなぎを、宿泊をしなくてもランチで食べることができるんです。
写真:中島 誠子
地図を見る場所は成田山参道沿い、成田山新勝寺の総門の目の前。旅館の入口にランチの看板&メニューが出ています。参道の賑やかさとは対照に、館内は静かでゆったりとした雰囲気。ランチは、1階の大広間となり、靴を脱いで寛げる場所です。
写真:中島 誠子
地図を見る江戸時代、門前町の旅館などでおもてなし料理として提供されていた「うなぎ」料理。せっかく成田まで来たなら、食べておきたいのがこちらの「うな重(3,780円)」です。
板前さんが丁寧に仕立てるうなぎは、やわらかくふっくら。また、長年継ぎ足してきた秘伝のたれは甘く、食欲がそそられます。老舗旅館が引き継ぐ絶品のうな重をぜひ一度食べてみてください。ちょっとお値段が高い気はしますが、成田山参道沿いのうなぎ屋さんのうな重の相場は3,200〜3,800円位ですので、決して高くはなく、ボリュームがあるのでむしろお値段以上かもしれません。
写真:中島 誠子
地図を見る続いては、女性に人気の「うな丼定食(2,050円)」。うな重との違いは、うなぎとごはんの量になります。うな重より少なめでOK、ランチで手軽にうなぎが食べたいという方にお勧め。
うな重、うな丼どちらも肝吸、漬物、特製にんにくみそときゅうりが付いています。中でも特製にんにくみそが美味しく人気で、旅館の売店で購入することができるので、お帰りにぜひ。
他、2,000円以下の天ぷら定食、天重、刺身定食、落花生豆腐、野菜天ぷら、田楽を中心とした精進定食まで揃い、うなぎ以外の和食を食べたい方にもお勧め。また、肝焼き、お刺身、鳥のから揚げ、茶碗蒸し、田楽などの単品メニューも豊富で、充実のランチが楽しめます。
写真:中島 誠子
地図を見る大広間は全部で3部屋あり、掛け軸や生け花が飾られた純和風旅館らしい上品なお部屋です。テーブルのあるお部屋とお座敷のお部屋があり、お子様連れやご高齢の方にもお勧め。お子様ランチはもちろん、お子様用のハイチェアの用意がありますので、家族でランチの場所に悩んだらここを選ぶといいでしょう。
写真:中島 誠子
地図を見るなんと日帰り入浴もあり!参拝&お食事を済ませたは、湯どころで癒されましょう。湯どころのみ利用の場合、1000円、お食事した場合は800円で利用が可能です。
※いずれもタオル・バスタオル付き
写真:中島 誠子
地図を見る男性は「和の湯」、女性は「洋の湯」のお風呂となり、こちらは「洋の湯」。ステンドグラスとタイル張りのお風呂は女性に人気です。また、「和の湯」は洗い場が畳敷きになっており、冬でも暖か。
お湯は人工温泉の「光明石温泉」。温泉の成分を含む光明石を利用した湯は、やわらかく、体が芯から温まります。シャンプー、リンス、ボディソープの他、カミソリ、化粧水、乳液などのアメニティが揃っているので、手ぶらでもOK!老舗旅館を日帰りでたっぷり満喫してみてください。
■ランチの営業時間 11:00〜14:30(13:30ラストオーダー)
■湯どころの日帰り利用時間 7:00〜21:00
旅館若松本店は、2018〜2019年にリニューアルされ、外観や一部の客室が和モダンに生まれ変わりました。リニューアルされた「モダン和室」は、全てのお部屋が成田山ビュー!成田山新勝寺のお詣りにとても便利です。ちなみに、夕食はうなぎ料理を含む豪華会席料理!成田山新勝寺の参拝だけでなく、その夕食目当てに来られる方も多い人気宿です。日帰り利用だけでなく、宿泊もぜひ検討してみてくださいね!
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