オーストラリア行きの直行便はある？LCCや経由便で安く行く方法もチェック

更新日：2019/06/05 15:47

オーストラリアと言えば、世界遺産のグレートバリアリーフ、ウルルなどの大自然、コアラやカンガルーなどの動物、歴史的建造物が残る都市など、様々な表情をもつ魅力に溢れた国で海外旅行先として人気です。でも「直行便はあるの？」「飛行時間はどれくらい？」と、意外と知らないことばかり。格安のLCCや経由便も含め、オーストラリアに行くおすすめの航空会社をご紹介します。

オーストラリア行きの直行便はある？

写真：トラベルjp 編集部

シドニー国際空港、ケアンズ国際空港、ゴールドコースト空港へは、東京と大阪から直行便があります。
また、メルボルン空港、ブリスベン空港へは東京との直行便があります。

成田⇔シドニー間の直行便は「日本航空（JAL）」と「全日空（ANA）」が、羽田⇔シドニー間の直行便は「カンタス航空」がそれぞれ毎日1便運航しています。飛行時間は約10～12時間。往復の価格帯はJALとANAが約10～12万円で、カンタス航空が約9～12万円。カンタスが若干安めですが大きな差はありませんので、スケジュールと発着空港で選びましょう。

成田⇔メルボルン間の直行便は、JALとカンタス航空がそれぞれ毎日1便運航。飛行時間は約10時間半。往復の価格帯はJALが約9～10万円で、カンタス航空が約7～9万円。より安く行くならカンタス航空での予約がおすすめです。

※コードシェアとは1つの飛行機を2社以上の航空会社で共同運航している便です。
※料金は、2019年5月28日現在、LINEトラベルjp調べ。
※LCCはセール運賃などもあり、購入時期により料金が大きく変わることがあります。

シドニーにより安く行くなら経由便！LCCなら半額近くの便も

写真：トラベルjp 編集部

移動にかかる時間は長くても「もっと安い航空券を買いたい！」という方には、経由便の利用をおすすめします。LCCの「ジェットスター」の場合、例えば2019年9月上旬のゴールドコースト空港経由・成田⇔シドニーは、往復でなんと55,312円（燃油・諸税込）。直行便の半額近い運賃で、しかも乗継時間も短く移動時間は14時間弱。

また、大手航空会社の経由便なら、乗継が比較的スムーズな「キャセイパシフィック航空」がおすすめ。例えば2019年11月下旬の香港国際空港経由・成田⇔シドニーは、往復でなんと82,164円（燃油・諸税込）。直行便よりも2万円ほど安い運賃となっています。

※料金は、2019年5月28日現在、LINEトラベルjp調べ。
※LCCはセール運賃などもあり、購入時期により料金が大きく変わることがあります。

ゴールドコースト、ケアンズへはジェットスターのみ直行便運航

写真：トラベルjp 編集部

成田⇔ゴールドコースト間の直行便は「ジェットスター」が週5～6便運航。JALとのコードシェア便となっています。飛行時間は約9時間。

成田⇔ケアンズ間の直行便は「ジェットスター」が週5便運航。飛行時間は約7時間半。こちらもJALとのコードシェア便となっています。

なお、JALでプレミアムエコノミークラスを予約した場合は、ジェットスターの機内ではビジネスクラスのサービスが提供されます。また、LCCでありながらエコノミー席にもシートモニターが装備され、機内エンターテインメントも無料で利用できます。

※料金は、2019年5月28日現在、LINEトラベルjp調べ。

旅の予算に合わせてオーストラリア行き航空券を！

東京・大阪からオーストラリアに行く航空券は、シドニー、メルボルン行き直行便ならカンタス航空がおすすめですが、JAL、ANAとの価格差はあまりなく、発着地とスケジュールで選びましょう。LCCのジェットスターなら、より格安で移動もスムーズ。ゴールドコースト、ケアンズへの直行便もあり最安。

あなたに合った飛行機で、楽しいオーストラリアに旅行にいってらっしゃいませ！

※2019年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。