写真:ミセス 和子
地図を見る国道229号から、「千走川温泉」の看板を矢印方向に曲がり約6キロの場所にあります。千走川温泉は秘湯と言われるように、ほとんど車とすれ違う事も無く、人の歩く姿も見ないほど秘境の地にあります。
写真:ミセス 和子
地図を見るちはせ川温泉旅館は、和室8室、木造平屋建ての一軒宿。昭和を感じさせるお宿は、懐かしさも感じさせてくれます。お宿の手前は駐車スペースになっており、駐車料金は無料です。
人里から離れた場所にあるので車の往来も少なく、鳥のさえずりや川のせせらぎが聞こえます。
写真:ミセス 和子
地図を見る玄関を入るとすぐ受付があります。チェックインは15時、チェックアウトは10時。
宿泊の他にも、日帰り入浴も午後1時から午後9時まで営業しています。有料の休憩室もあります。
真っ直ぐに続く廊下の両サイドには、和室の客室や共同のトイレや洗面所が並びます。昭和の香りがする清潔感のある旅館です。
写真:ミセス 和子
地図を見る客室はシンプルな畳の間で、テーブル、座布団が懐かしく落ち着いた感じです。秘境の地ですが、Wi-Fiが使えるのが嬉しいですね。
小さいサイズのテレビがあります。テレビの台にはテッシュペーパーの箱とガムテープが並んでいますが、このガムテープは虫を除去する為のものなんですよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る温泉の入り口には、年季の入った千走川温泉の木製の看板と赤いのれんがあります。
千走川温泉は明治4年(1871年)に発見された温泉。昭和21年(1967年)に、先代が湯宿を開業し、昭和56年(1981年)には平屋の本館が建てられました。
写真は、女性内風呂で浴槽が一つ。お湯は、緑褐色の濁り湯で、お湯の温度が39,2度と低めの為、加温された天然源泉掛け流しの温泉。
泉質は、ナトリウム炭酸水素・塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、疲労回復や冷え性に効果があります。
浴槽内や浴室床は、温泉成分が析出してまるで模様を描いた様になっています。洗い場は、カランが4つ。ボディーソープとシャンプーが用意されています。
写真:ミセス 和子
地図を見る露天風呂は、まるで野湯のように開放感があります。お湯に浸かっていると、川のせせらぎと小鳥のさえずりが聞こえて、露天風呂の近くまで小鳥が舞い降りて来ます。周囲の自然と一体になった感じがします。
写真:ミセス 和子
地図を見る源泉掛け流しのお湯が、浴槽から溢れ出て析出して幾重にも層を作っています。ぬるめのお湯なので、ゆっくり長い時間浸かっていられますよ。
写真:ミセス 和子
地図を見る露天風呂の周囲は、白樺林の自然がいっぱいです。夜になると、露天風呂にライトがつき、幻想的な雰囲気が素敵です。冬の時期は、この露天風呂は閉鎖になります。
写真:ミセス 和子
地図を見る夕食と朝食は客室とは別の、テーブルと椅子のお部屋で頂きます。
島牧村は、海の幸と山の幸など食材が豊富で、旬の食材にこだわったお料理をいただくことができます。
写真:ミセス 和子
地図を見るぷりっぷりの新鮮なホタテやツブ、白貝を、網焼きコンロで焼いて頂きます。
写真:ミセス 和子
地図を見る珍しくて美味しい焼き魚「モンケの塩焼き」がいただけます。
この魚は、本名は「タケノコ」、学名は「ハツメ」。北海道岩内や寿都方面では「モンケ」と呼ばれていますが、積丹では「おおば」と呼ばれています。くせのない白身魚ですよ。
北海道島牧村の秘湯「ちはせ川温泉旅館」の、新鮮な温泉と美味しいものはいかがでしたか?
旬の食材が提供される温泉旅館です。アワビやウニ、ヤマベや牡蠣等、時期を選んで行くと美味しい物がいただけますよ。
2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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