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写真:野水 綾乃
地図を見るJR身延線の富士宮駅から徒歩15分。世界遺産・富士山本宮浅間大社の境内に、富士山の伏流水が溶岩のあちこちから湧き出して流れ込む「湧玉池」があります。かつて富士山に登る人が、ここの水で体を清めてから登ったとされる神聖な池です。
そのほとり、広がる池に浮かぶようにして建つ「富士山ゲストハウス掬水」。昭和初期に開業した割烹旅館を、気軽に利用できるゲストハウスとしてよみがえらせた宿です。
写真:野水 綾乃
地図を見る「富士山ゲストハウス掬水」を象徴する空間が、この「水の間」です。
かつてここは芸者さんたちが歌に合わせて舞を踊り、宴を楽しんだ宴会場でした。当時の旅館の名前を受け継ぐ「掬水」には、「水が掬えるほどに近い」という意味があり、この「水の間」はまさにその言葉の意味を感じられる場所です。窓のすぐそばから底まで澄み渡った湧玉池が広がり、あちこちから絶えず湧き出す水の音が心地よく耳に響きます。
「水の間」は滞在中、自由にくつろげる共用スペースですので、もうひとつの居室のようにのんびり過ごしてみましょう。
写真:野水 綾乃
地図を見る「富士山ゲストハウス掬水」の客室にはさまざまなタイプがあります。
まずはドミトリー。男女混合と女性専用があり、宿泊料は1人3600円。カーテンのかかる二段ベッドで、鍵が閉められないので荷物の管理を自分で行う必要がありますが、出費を抑えたい1人旅派にはちょうどよい空間です。
写真の男女混合ドミトリーは窓辺のソファに座り、湧玉池を眺めることもできます。女性専用ドミトリーも女性専用のパウダールームとシャワー室が近くにあり、便利です。
こちらの個室の「霧島」は2名1室利用で1人5000円。シングルベッドを2つ並べたベッドルームと広い洗面パウダールームがあるゆったりしたお部屋です。
写真:野水 綾乃
地図を見る富士山本宮浅間大社の森に面した離れの「富士」は、朝は野鳥の声で目覚め、避暑地の別荘のような雰囲気が漂います。奥には囲炉裏のあるリビングと洗面、トイレが備わり、エキストラベッドを利用して最大3名まで宿泊できます。
ほかにも最大4名まで宿泊できる個室があり、グループ旅行にも最適です。
写真:野水 綾乃
地図を見る「富士山ゲストハウス掬水」の特徴でもあるのが、昭和初期に建てられた旅館の趣を残しながら、現代の機能性や快適性をプラスした施設の数々。
こちらは元の浴室の雰囲気をそのまま残した男性専用のシャワールーム。壁には漆喰で描かれた天女や富士山、そして昔ながらの湯気抜き天井も残ります。浴槽は使用できませんが、古き良き日本のお風呂文化を感じられる造りは外国人ゲストにも好評です。
ゆっくりお湯に浸かりたいという人には、貸し切り風呂の利用がおすすめ。レトロなタイルや木枠の窓が風情のある小さな内湯です。温泉ではありませんが、天然バナジウムを含む富士山の湧き水を原水とした水道水を沸かしていますので、お湯の肌あたりがとてもやわらかいんです。
個室の宿泊者は60分間無料、ドミトリーの宿泊者は500円で利用できます。
写真:野水 綾乃
地図を見るカフェバーとして営業するラウンジも湧玉池を眺める特等席です。宿泊者は訪れるとまずここでチェックインの手続きを行いますが、その際にウェルカムドリンクのサービスがあります。コーヒーや緑茶のほか、富士山の湧水を使って仕込む系列のビアレストラン「Mt. Fuji Brewing」のクラフトビールも選べます。
写真:野水 綾乃
地図を見る朝にはラウンジで無料の朝食を。近所の老舗ベーカリー「江戸屋」の丸ぱんと飲み物の簡単な内容ではありますが、オレンジジュースや静岡らしいお茶も用意されています。
写真:野水 綾乃
地図を見る朝食はラウンジの外にあるテラスでいただくこともできます。木々の葉の隙間から朝日が差し込み、会話をしているかのようにさえずり合う野鳥の声が響きます。街中であることを忘れるみずみずしい自然にエネルギーをいっぱいもらえます。
写真:野水 綾乃
地図を見る富士山をご神体とする富士山本宮浅間大社に隣接する「富士山ゲストハウス掬水」。まだ人影まばらな朝の静寂に包まれた境内をお散歩できるのも宿泊したからこその楽しみです。
写真:野水 綾乃
地図を見る湧玉池の奥にある水屋神社には、富士山の御霊水が流れる水汲み場があり、柄杓を使って飲むことができます。バナジウムをたっぷり含んだ天然の湧き水を口に含み、体の内側にも富士山の強力なパワーを取り込みましょう。
夏には敷地内に「富士山アクティビティセンター」が新設され、E-BIKE(高性能電動アシスト付き自転車)のレンタル、登山グッズのレンタルや販売などもできるようになる予定です。アシスト付きの自転車があれば、ゲストハウスから富士山五合目まで自転車で登って行くこともできます。「富士山ゲストハウス掬水」を拠点に、富士山周辺の観光やアクティビティを楽しんでくださいね。
2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2021/4/14更新)
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