写真:泉 よしか
地図を見る賑わう由布院駅や金鱗湖周辺からは少し離れて、いかにも良い温泉が湧いていそうなモクモクと湯けむりのあがる辺り。ゆふいん風薫る癒やしの宿 野蒜山荘は、そんな場所に建つ可愛らしい旅館です。
写真:泉 よしか
地図を見る露天風呂付きの離れや半露天風呂付きのメゾネットを含む客室は全部で10室。決して大きな宿ではありません。
門から玄関までのアプローチや庭には、花好きの女将が世話をする草花が季節ごとの素朴な表情を見せてくれます。
写真:泉 よしか
地図を見る館内にはお部屋の他にもいろいろなところにくつろげるスペースが。忙しい日常から離れてゆっくりと癒やされたいと思う方にはぴったりのお宿ではないでしょうか。
写真:泉 よしか
地図を見る野蒜山荘は2階建て。1階のお部屋はプライベートな温泉のお風呂付き。一方2階は景観重視、セミダブルベッドのある「鶴見」という和洋室を除いて、窓からは雄大な由布岳の眺めが楽しめます。
また2階の3室は6畳+6畳の二間続き(写真)。お布団が敷かれていても広々とお部屋が使えるのが嬉しいところ。
写真:泉 よしか
地図を見る由布岳がたっぷり楽しめるようにと窓も広くとられています。
写真:泉 よしか
地図を見るお部屋や館内のくつろぎスペースに置かれた椅子の座り心地にも注目です。本当に快適なんですよ。どの椅子も座ると何故か根っこが生えたように動きたくなくなっちゃいます。
写真:泉 よしか
地図を見るお風呂も見てみましょう。野蒜山荘では男女別の浴室の他に、3つ貸切の家族風呂があります。
客室数は10室ですよ。なのに貸切風呂が3つも。しかも全てのお風呂に内湯と露天風呂がセットになっているのです。なんて贅沢なのでしょうか。
写真:泉 よしか
地図を見る家族風呂の使い方はいたって簡単です。空いていたら内側から鍵を掛けるだけ。予約も追加料金もいりません。滞在中、何度でも使えます。
どのお風呂も雰囲気バツグン。しかも少しずつ見える景色やデザインが異なります。
お湯が熱いなと感じたときはお好みの温度まで加水してください。お風呂の蛇口から出る水は地下水。水道水ではありません。
写真:泉 よしか
地図を見る野蒜山荘の温泉には美肌に効果的とされるメタケイ酸がたっぷり。また保湿効果の高いナトリウム―塩化物泉なので湯上がりはつるつるのしっとりです。
ところで先ほどご紹介した3つの貸切家族風呂の他に、男女別の内湯と露天風呂がありますが、入り比べてみると男女別の露天風呂だけお湯がちょっと違う!と気づかれるかも。
写真:泉 よしか
地図を見る実は野蒜山荘では2本の源泉を使っていて、そのうち古くから使っている成分の濃い源泉を単独で、この男女別の露天風呂に引いているのです。
ですからどのお風呂もすべすべとした感触が楽しめますが、特に男女別の露天風呂ではトロトロとしたとろみを感じるほど。
そしてこちらの温泉は日によって色が違い、青くなることもあるんです。
特にトロトロで美肌効果の高い自家源泉は、年に何回かは驚きのコバルトブルー色に!
それほどに青色が濃くなるのは寒暖の差が大きい冬期に多いというお話ですが、青っぽくなる日はもっと多く、また季節も冬に限らないそうです。取材日はごくごく淡い水色でしたが、もしかしたらあなたも幻想的な真っ青なお湯に入れるかも!
野蒜山荘では季節にあわせたお料理が楽しめます。地産地消にこだわって、地元の食材を中心に。
写真:泉 よしか
地図を見る特筆すべきはおおいた豊後牛の陶板焼き。これがもうほっぺたが落ちそう。
それもそのはず、野蒜山荘の豊後牛は「頂(いただき)」というブランド牛。肉質等級4等級以上で、噛むとまるでとろけるよう。ジュワーッと甘みのある肉汁が口の中いっぱいに溢れます。
写真:泉 よしか
地図を見る朝食は一人一人のお皿だけでなく、人数分を盛った籠なども。これは互いに楽しく分け合って食べてほしいという願いから。和気藹々とした時間が過ごせます。
また自家製温泉卵もありますが、いわゆる温泉卵ではなくすっかり固ゆでになっています。これはお宿の源泉が98度ととても高いがゆえのことなのです。
可憐な草花に囲まれ山里の雰囲気が味わえる「お宿 野蒜山荘」。こちらに泊まってトロトロの温泉と豊後牛 頂をたっぷり楽しんでみてはいかがでしょうか。きっとリフレッシュできると思います。
宿泊される方は由布院駅から無料で送迎していただけます(15時〜18時)。
2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/11/8更新)
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