写真:橋詰 真紀
地図を見る釜山の若者の街と呼ばれている、西面(ソミョン)の繁華街にある「東莱別荘 西面店」。
ここでは今、釜山でブームになっている「済州エビ(タッセウ)」が食べられます。しかもその独特な盛りつけが、インスタ映えするという事から、女子から絶大な人気を集めています。
あまりの人気ぶりで、連日お店の前には行列ができる程なんですよ。
写真:橋詰 真紀
地図を見る1階から3階まである東莱別荘 西面店は、台湾風や日本風とも言える少しレトロな雰囲気です。この少し懐かしさを感じるインテリアが、今時の女子にはある意味新鮮なんですよ。
また客層は、さすが西面は若者の街と呼ばれるだけあって、若いカップルからグループ、女子会で訪れる方が多く、店内はいつも賑やかな雰囲気です。
写真:橋詰 真紀
地図を見るそもそも「済州エビ(タッセウ)」って何?って思われた方もいるかも。「済州エビ(タッセウ)」とは、日本名でミナミアカザエビと呼ばれ、韓国の済州島の名物です。
日本でも西日本で時々水揚げはされますが、なかなか市場に出回りにくいため、国内ではお目にかかる機会は少ないかもしれません。
写真:橋詰 真紀
地図を見る見た目は手長エビシャコのような感じで、顔だけ見るとちょっぴり怖いかも?しれませんが、味はおいしいのでご安心くださいね。
済州エビは殻が固いのが特徴で、調理方法は蒸してから固い殻をハンマーで豪快に叩いて食べる方法や、最近ではお刺身で食べるのが人気の食べ方です。
写真:橋詰 真紀
地図を見るここに来たらマストで食べてもらいたいのは、済州エビのお刺身!
特に人気のメニューは「済州アカザエビの刺身+済州アカザエビのピリ辛ちゃんぽんのセット」
ここでは単品でオーダーするよりも、セットメニューがお得です。
例えば「済州アカザエビの刺身+済州アカザエビのピリ辛ちゃんぽんのセット」を単品で頼むと50,000ウオンですが、セットだと48,000ウオン(日本円で約4,800円)になりますよ。
基本的にスタッフの方は、日本語対応していませんが、メニューには写真と日本語表記がされていますので、指差しオーダーでOKです。
写真:橋詰 真紀
地図を見るパンチャン(韓国のおかず)には、サラダとトルティーヤチップス等がついてきます。他にも食前酒にはマッコリカクテルが、サービスで提供されます。
アルコール度数低めで、フルーティーで甘めのカクテルは女子には嬉しいサービスですね。
写真:橋詰 真紀
地図を見るお待ちかねの「済州エビ」はこちら。大きな器には20匹のズラッと美しく盛りつけられた、済州エビの刺身。
真ん中にドライアイスが添えられていて、もくもくと吹き上がる様子はまさにインスタ映え。迫力あるそのビジュアルに、テーブルから思わず「おーっ!」と歓声が上がる程です。
写真:橋詰 真紀
地図を見るさて済州エビの気になる食べ方ですが、まずは全体にレモンをかけていきます。
写真:橋詰 真紀
地図を見るそして済州エビは、わさびと醤油で頂きます。日本でもおなじみの食べ方なので、日本人の口に合わないはずはありませんね。
さてその味は…プリっとした歯ごたえに、ギュッとエビの甘さが凝縮されています。甘エビよりも濃厚で、どちらかといえばボタンエビに近い味わいです。
濃厚な済州エビは、お酒のおつまみにもぴったり。エビ好きにはたまらないおいしさです。なおエビの頭は味噌を吸って食べても良いのですが、お願いすればから揚げにもしてくれます。
写真:橋詰 真紀
地図を見る続いてはこちら「済州アカザエビのピリ辛ちゃんぽん」。中には済州エビやムール貝等の魚介類に麺が入った、日本風のちゃんぽんです。
その味は魚介類の味がスープに溶け込み旨味が凝縮、さらに麺との相性も抜群です。
写真:橋詰 真紀
地図を見るエビ好きにはたまらない、釜山で今ブームの済州エビが食べられる「東莱別荘 西面店」。インスタ映えするビジュアルは、今ぜひ食べておきたい釜山グルメの一つです。
ぜひ釜山に訪れた際には、出かけてみてはいかがですか?
住所:釜山広域市 釜山鎮区 釜田洞 168-60, 1〜3F
電話番号:+82-51-803-1666
営業時間:17:00〜翌5:00
休業日:年中無休
2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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