ケイプダラリゾートはパタヤの中心部から少しだけ離れたナクルアビーチにたたずんでいます。とはいえ、パタヤ市内を10バーツ(2019年7月時点で34円)で周遊するソンテオ乗り場「ドルフィンサークル」まで徒歩5,6分。とってもかわいいシャトルトゥクトゥクの「ドルフィンサークル」までの送迎もあるので、交通には全く困りません。岬のような場所に建つその姿はまるでドバイの超高級ホテル「ブルジュアルアラブ」のようですね。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るフロントでチェックインを終え、エントランスに足を踏み入れると、アジアンリゾートの粋を感じさせる家具が並ぶロビーの向こうに、プールと海。夕刻のチェックインは夕日が染めるオレンジ色が、ゲストを包み込み、パタヤ自体が自分を歓迎しているような錯覚を感じてしまいます。
エントランスから続くカフェエリアには、プールの中に埋め込まれたソファースペースが。海風を感じながらこの席で飲むカクテルの味は・・・たまりません!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るケイプダラリゾートの客室はブルーと茶を基調としたシンプル・イズ・ベストな造り。タイのリゾートホテルはなぜかダブルベッドルームが多く「友達と二人旅なのにダブルベッドにされた!」なんていう事も多いですが、このホテルの一番スタンダードな客室は、ベッドがダブルにもツインにも対応できるように造られているので、カップルか、そうではないかでささっとベッドを作り変えてくれます。これ日本人には結構重要なポイントですよね。
スタンダードな客室は入ってすぐバスルームがあるタイプ。カテゴリーによってはビューバスで海景色を楽しみながら入浴できるなんていう夢のような客室もあります。ちなみにメインタワーのスイートはツインベッドルームの用意がないのでご注意を!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る客室の家具がとてもシンプルな理由は・・・この海景色が一番のインテリアになるから!こちらはパタヤの中心部方面の客室ですが、あまりの絶景に言葉を失います。弧を描くパタヤビーチの向こうには、半島を隔てたジョムティエンビーチの建物まで見え、パタヤのすべての景色が楽しめます。海の透明度はいかがなものかと言われるパタヤビーチですが雨期以外はこのエメラルドグリーン!離島と比較すればそれは無理なお話かもしれませんが(笑)この色、なかなかのものです!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るテラスにはしっかりとしたテーブルとチェアーがあり、滞在中はここをリビングルーム代わりに使えます。特にパタヤ中心地側の客室は眠らない街、パタヤのギラギラとしたネオンが、宝石のようなきれいな夜景として楽しめ、当然中心部から離れているので騒音とは隔絶されています。もちろんパタヤ名物の素晴らしい夕日もこの部屋に居ながらにして楽しめるのです。
もう一つ、このホテルのお楽しみのヒントをお教えしましょう!このホテル、実はルームサービスがとてもリーズナブル。パスタは200バーツ(2019年7月時点で680円)程度からあります。この景色のレストランはパタヤでもかなり高額なので、逆にルームサービスを注文して客室で過ごす方がお得なのです。ワインやビールはスーパーで買いこんで、一日中絶景を眺めながらホテルでゴロゴロ・・・。まるで夢のようなひと時が一番お得だなんて、最高じゃないですか!
リゾートホテルといえばやはりプールでしょう!ケイプダラリゾートのプールはパタヤでも屈指の素晴らしい絶景プール!まずこちらはフロントから入ってすぐのメインプール。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る従業員から目が届きやすいため、家族連れの姿が目立ちます。海へとつながる川のような作りが秀逸です。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る実は、タイ・ホテルマニアとしてこのホテルを断然お薦めしたい理由は、もう一つの隠れたプールの存在です。
海沿いにあり、カップルや大人のためにあるひっそりとした環境も、パタヤのイメージを覆す存在なのです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るチェアに身を横たえれば、もうどこがプールでどこが海なのかわからない、絶妙なデザイン!毎度驚かされることですが、タイのホテルデザイナーは世界的にもトップクラスと言えるでしょう。ケイプダラリゾートも随所にその才能が感じられます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る夕方17時からはプールサイドはハッピーアワー。1杯分の値段で2ドリンク注文できるる「Buy 1 Get 2nd Free」もあり、夕日の名所であるパタヤのサンセットタイムを寝ころんだままシャンパン片手にまったり・・・という夢のような時間が格安で楽しめます。夕日と海とプールが混ざり合い、幻想的な景色。わざわざ離島に時間をかけていかなくても、バンコクからわずか2時間でこんな景色に会えるなんて、ケイプダラリゾートだからできること。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るケイプダラリゾートにはプライベートビーチもあります。活気あるパタヤのメインビーチである「パタヤビーチ」から離れた場所にあるため、静寂に包まれたプライベートビーチ。まさに大人のリゾートです。ちなみに一番ビーチ沿いにある建物には、テラスにジャグジーのついた客室があり、こちらもお勧め。「高層階を楽しいたい」「海により近い方がいい!」という好みで選んでみてはいかがでしょうか?
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るケイプダラリゾートのプライベートビーチは、しつこいビーチの売り子もこないので、安心して昼寝できます。水質もパタヤビーチに比較するとかなり透明度が高いのもうれしいですね。素敵なプライベートビーチがあるホテルでは、いつもは絶対にできない早起きをして、お散歩したくなります。リゾートならではの贅沢な早起きをお楽しみあれ!
タイのリゾートというとプーケットやサムイなど、移動は飛行機、ホテルも相場高めのイメージがある場所が挙げられます。ベトナム戦争時のアメリカ兵の保養地だった歴史や歓楽街のイメージから、なかなかリゾート好きに相手にされない(笑)パタヤビーチでしたが、もうそんなことは昔の話。年々誰もが楽しめる素晴らしいリゾート地として変貌を遂げています。ケイプダラパタヤはそんな変わりゆくパタヤのホテルの代表格。パタヤのおしゃれでクールな顔を際立たせてくれるリゾートホテルです。
短期間のタイ旅行で1、2泊する、というのも良いですが、リゾートエリアとしては物価も安く、バンコクやスワンナプーム空港から近い立地を考えると、パタヤでまったり長期滞在もこのホテルなら断然あり。遠出するのがばかばかしくなってきます。
実は素晴らしいリゾート地であるパタヤを知ってほしいので、他の記事にもパタヤのお薦めホテルやレストラン情報を書かせていただいています。ぜひ関連MEMOからお読みくださいね!
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