滋賀県草津に現存する「草津宿本陣」浮世絵体験で時代をワープ

| 滋賀県

| 旅の専門家がお届けする観光情報

滋賀県草津に現存する「草津宿本陣」浮世絵体験で時代をワープ

滋賀県草津に現存する「草津宿本陣」浮世絵体験で時代をワープ

更新日:2019/06/29 09:30

Shinkurouのプロフィール写真 Shinkurou

東海道と中山道が合流する滋賀県草津宿。現存する最大級の「草津宿本陣」は、江戸から令和まで、時の流れが止まったかのような魅力を持つ国指定史跡。江戸から数えて52番目の宿場町を訪れ、浮世絵の世界に迷い込むとっておきの歴史旅はいかがでしょうか?

浮世絵体験で江戸の旅人気分

浮世絵体験で江戸の旅人気分

写真:Shinkurou

地図を見る

江戸時代、多くの人や物が行き交った宿場町は、日本の地域文化の交流の場でもありました。江戸から都へ向かう旅人にとって、52番目の草津宿は、目指す京の香りがする特別の宿場町です。

往時の様子を、街道及び宿場町にスポットを当てて紹介するのが、ここ「草津宿街道交流館」です。参勤大名だけでなく、伊勢参りなどの庶民の通行まで、様々な角度から宿場町をとらえています。

浮世絵体験で江戸の旅人気分

写真:Shinkurou

地図を見る

江戸時代の旅の様子と言えば、歌川広重の「東海道五十三次」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

この交流館では浮世絵刷り体験をする事が出来ます。世界に誇る日本の版画技術を赤・青・緑の三色版画でプチ体験。意外にシンプルなので、小さなお子様でも大丈夫。版画完成品は、旅の思い出として持ち帰れます。

浮世絵体験で江戸の旅人気分

写真:Shinkurou

地図を見る

菅笠・合羽・振り分け荷物を身につけて、写真を撮れるコーナーもあります。

「旅籠再現コーナー」には、実際に旅籠で出された食事のレプリカが。江戸時代の旅人は、夜明けと同時に宿を出発するのが常識でした。早朝から驚くほど手の込んだ朝餉を提供していたのですね。

「まちなみ模型」もお薦めです。街道筋にずらりと並ぶ大小の旅籠。往時の賑やかな様子を伺い知ることが出来ます。

また「草津宿街道交流館」は開館20周年。令和元年から令和二年にかけて20周年記念テーマ展が開催されています。第1弾・歴史編では、「描かれた街道と草津宿」がテーマですので、浮世絵関連の資料が多く展示されています。ご興味のある方はHPなどで確認してくださいね。

<草津宿街道交流会館の基本情報>
住所:滋賀県草津市草津3丁目10番4号
電話番号:077-567-0030
アクセス:名神栗東ICまたは名神草津田上ICより国道1号線経由約15分
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料:大人200円、高校生・大学生およびこれらに準ずる者150円、小中学生100円・史跡草津宿本陣との共通券大人350円、高校生・大学生260円、小中学生180円
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日の時その翌日)祝日の翌日・年末年始

国指定史跡「草津宿本陣」で江戸時代にタイムスリップ

国指定史跡「草津宿本陣」で江戸時代にタイムスリップ

写真:Shinkurou

地図を見る

江戸時代には本陣二軒、脇本陣二軒、旅籠七十軒があったとされています。そして現存している本陣「田中七左衛門本陣」は、昭和24年、国の史跡に指定されました。

これほどの規模の本陣が、とても良い状態で現存していることに驚きを隠せません。本陣としての格式の高さに圧倒されながら、往時の旅人に思いをはせ、旅籠内を散策出来ます。

国指定史跡「草津宿本陣」で江戸時代にタイムスリップ

写真:Shinkurou

地図を見る

部屋数はおよそ三十、計二百六十八畳半という驚きの規模です。門をくぐると、式台付きの玄関。貴族・大名は籠のまま式台に降り立ち、宿の主人は裃を身につけて出迎えました。

まるで時の流れが止まったように、厳かでゆったりとした空気が流れます。さあ高貴な旅人になっていざ旅籠内へ。

国指定史跡「草津宿本陣」で江戸時代にタイムスリップ

写真:Shinkurou

地図を見る

主客が泊まった御簾で仕切られた「上段の間」、さらには専用の湯殿、床が備え付けられた雪隠など驚くほどのこだわりです。江戸時代にワープしながら、現存する日本最大級の旅籠を満喫してくださいね。

そこで目にとまるのが、宿泊客の名を記する「大福帳」。新しい時代「令和」の客としてお名前を。すてきな旅の思い出です。

<草津宿本陣の基本情報>
住所:滋賀県草津市草津一丁目2-8
電話番号:077-561-6636
アクセス:上記「草津宿街道交流館」より徒歩3分
開館時間:9;00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料:大人240円高校生・大学生およびこれらに準ずる者180円小学生・中学生120円
休館日:毎週月曜日(休日の場合は開館)祝日の翌日・年末年始

脇本陣で休憩はいかが?

脇本陣で休憩はいかが?

写真:Shinkurou

地図を見る

散策に疲れたら草津市まちなか交流施設「くさつ夢本陣」で休憩を。無料のお茶サービスがあります。

また館内には、観光ボランティアガイドが常駐する観光案内所があるので、気軽に声をかけてみてくださいね。地元の人との交流も旅の楽しみの一つですよね。

<くさつ夢本陣の基本情報>
住所:滋賀県草津市草津二丁目10番21号
電話番号:077-563-3700
アクセス:草津宿本陣より徒歩3分
開館時間:9:30〜18:00

脇本陣で休憩はいかが?

写真:Shinkurou

地図を見る

「草津宿街道交流館」から「くさつ夢本陣」そして「国指定史跡・草津宿本陣」へと至る道が旧東海道の一部となります。

また散策途中の休憩に、街道沿いに築270年の脇本陣を再生利用した「ベーカリー&カフェ脇本陣」もお薦め。庭園が素敵で、旧脇本陣の雰囲気を色濃く残す、純和風の建物です。時間がたつのを忘れるほどゆっくりと過ごせますよ。

<ベーカリー&カフェ脇本陣の基本情報>
住所:滋賀県草津市草津二丁目7-30
電話番号:077-567-0778
アクセス:草津宿本陣より徒歩1分
開館時間:9:00〜17:00(ラストオーダー16:30)

草津宿で江戸時代にタイムスリップ

時が止まったような「国史跡草津宿本陣」、浮世絵刷りの体験が出来る「草津宿街道交流館」を訪れ東海道をそぞろ歩き。東海道江戸から数えて52番目の宿場町で江戸時代にタイムスリップする旅はいかがでしょうか?

2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/06/05 訪問

- PR -

条件を指定して検索

LINEトラベルjpで一緒に働きませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ

- PR -