写真:Miyuki Sakai
地図を見るここ「タラの丘(Hill of Tara)」は、ケルトの聖地として昔から特別な場所とされています。詳細は明らかにされていませんが、遺跡の研究から新石器時代のものと考えられおり、何らかの儀式がここで行われていたと言われています。この丘からの眺めは素晴らしく、そよそよと優しい風がささやくように流れてきます。立っているだけで心が浄化される、そんな神聖な丘なのです。
写真:Miyuki Sakai
地図を見るここからはアイルランドの国土70%を見渡すことができ神秘的な気分になれます。
<基本情報>
住所:Castleboy, Co. Meath
電話番号:+353-46-902-5903
アクセス:ダブリン市内から車で45分
写真:Miyuki Sakai
地図を見るここ「モハーの断崖(The Cliffs of Moher)」はアイルランドを象徴する自然の一つで、観光客にも大変人気のスポットです。荒々しい大西洋の波と高い位置からよく見える荒削りされた崖の様子は美しく、これぞ「ザ・アイルランドの自然!」を象徴する景観だと言えます。おススメは午前中の時間帯。観光客も少なくゆっくり景観を堪能できます。もし時間に余裕があれば、崖に沿って歩いてみるのも海や崖の色々な表情が見られ面白いです。
<基本情報>
住所:Lislorkan North, Liscannor, Co. Clare
電話番号:+353-65-708-6141
アクセス:ダブリンから車で約3時間15分
写真:Miyuki Sakai
地図を見るバレン高原(the Burren)内に突如現れる「巨人のテーブル(Poulnabrone dolmen)」は紀元前4200年から紀元前2900年の新石器時代のものと推定されています。この周辺は石がゴロゴロしていますが、これだけの巨大な石を当時どうやって運んだのかなどと考えると興味深いですね。
このバレン高原は「モハーの断崖」からもそれほど遠くありませんのでセットで訪れると良いでしょう。
写真:Miyuki Sakai
地図を見るこの周辺は国立公園になっており、一面に石灰岩が露出している特有の美しい地形です。車であれば、途中でこの高原を眺めながらゆっくり散策されるのも楽しいでしょう。
<基本情報>
住所:Poulnabrone, Co. Clare
アクセス:モハーの断崖から車で約40分
写真:Miyuki Sakai
地図を見る「巨人のテーブル」以外にも、この周辺には同じような石の墓が点在しています。「グレンジーン墓 (Gleninsheen wedge tomb)」も紀元前2300年から2000年の紀元前新石器時代末期または青銅器時代初期のものとされており、こちらは先の「巨人のテーブル」からも近く、墓の様子をすぐ間近で見られるのですが、観光客が少なく穴場スポットです。
<基本情報>
住所:Lisgoogan, Co. Clare
アクセス:モハーの断崖から車で40分
写真:Miyuki Sakai
地図を見るアイルランドには多くの古城も存在しています。
こちらの、「カリガフォイル城 (Carrigafoyle Castle)」は川の河口付近に1480年から90年にかけて建設された雰囲気の良い古城です。一部は爆撃を受け崩壊していますが、それが周囲の河口と溶け合いなんとも味があります。内部は5階建てで、それぞれの部屋も状態よく保存されていますので是非ご覧ください。また屋上からの眺めも素晴らしく、川の蛇行の様子や海へとつながる様が一望できる絶景ポイントとなっています。
<基本情報>
住所:Carrigafoyle, Ballylongford, Co. Kerry
電話番号:+353-68-43304
アクセス:リムリックから車で約1時間5分
いかがでしたでしょうか?色んな観光名所を短時間で巡るのも良いですが、ここアイルランドでは、ゆっくり時間を掛けながら雄大な自然や土地のパワー、神々しさを感じるのんびり旅が合っています。目的地が決まったら付近に泊まって、ゆっくりアイルランドを周遊するのも良いかも知れません。アイルランドの自然であなたもパワーチャージしてみませんか?
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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