仙仁温泉岩の湯に一度は泊まりたい!長野の予約困難な秘湯を徹底紹介

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仙仁温泉岩の湯に一度は泊まりたい!長野の予約困難な秘湯を徹底紹介

仙仁温泉岩の湯に一度は泊まりたい!長野の予約困難な秘湯を徹底紹介

更新日:2019/06/14 13:04

藤田 聡のプロフィール写真 藤田 聡 温泉研究家、紅葉ガイド

仙仁温泉岩の湯(読み方:せにおんせん・長野県須坂市)は、非常に予約が困難な一軒宿の秘湯です。11ヶ月前の毎月1日朝8時に予約を開始すると、週末を含む金土日は即満室。平日もどんどん埋まります。
一生に一度は泊まりたいと憧れる人が多く、口コミやブログでも語られますが、公式ホームページが無いなど謎に包まれた部分を残すミステリアスな宿。仙仁温泉岩の湯に実際に宿泊して、その魅力を徹底的に紹介します!

仙仁温泉岩の湯の予約方法は?日帰りは可能?

仙仁温泉岩の湯の予約方法は?日帰りは可能?

写真:藤田 聡

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仙仁温泉花仙庵岩の湯は、多くの謎に包まれたミステリアスな旅館です。まず、宿の公式ホームページがありません。予約方法もネット予約は基本的に出来ず、電話予約が11ヶ月前の毎月1日朝8時にスタートします。(1月のみ3日朝10時開始)

毎月1日は朝から電話が繋がらない状態になり、繋がる頃には金土日は満室。キャンセルを期待して、直前に電話するのが正攻法です。電話の対応も非常に丁寧ですが、一人旅は受け付けていません。

日本秘湯を守る会の公式ホームページも利用可能。キャンセルが出た場合に空室が表示されます。即時予約ではありませんが、電話する手間も無いのでおすすめの予約方法です。

裏技としては仙仁温泉に2連泊するバスツアーも平日に催行される場合がありますが、料金は約15万円以上の超豪華版です。

仙仁温泉岩の湯の予約方法は?日帰りは可能?

写真:藤田 聡

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仙仁温泉は国道沿いにありますが、深い緑に覆われ外部から様子を伺い知る事は出来ません。日帰り入浴も無く、気軽に立ち寄り温泉を体験する事も出来ません。送迎サービスもなく、公共交通機関でアクセスする場合は須坂駅から路線バスを利用。なお写真右下の「地図を見る」をクリックすると、仙仁温泉の地図が表示されます。

仙仁温泉には、旅館では極めて珍しい定休日が年間30日以上もあります。お盆やクリスマス・イブ、年末年始など普通の宿の書き入れ時に全館休業。従業員が十分休めて元気に働けないと、お客様満足に繋がらないという社長のポリシーによるものです。

仙仁温泉岩の湯の予約方法は?日帰りは可能?

写真:藤田 聡

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仙仁温泉には日帰り入浴や日帰りプランはありませんが、実は喫茶室「ティールーム櫓」だけは日帰りで利用可能。気軽に立ち寄り、宿の雰囲気を味わえます!

仙仁温泉の駐車場から緑豊かな敷地内を歩くと、冒頭の写真の門があります。背後の橋で仙仁川を渡り、ロビーラウンジでのチェックイン時には上質な宇治抹茶とお茶菓子を頂けます。

写真のようにテラス席もあり、右側の通路の奥にティールーム櫓があります。つまり、ここまで掲載した3枚の写真は、日帰りでも風情を体験出来るエリアです。

地元食材と名物料理が満載!信州旅行の醍醐味を食事で実感

地元食材と名物料理が満載!信州旅行の醍醐味を食事で実感

写真:藤田 聡

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仙仁温泉の食事は、良い意味で秘湯を実感します。菅平高原の麓にある秘湯ですから、季節によっては前菜が山菜尽くし。とはいえ、しっかりと高級食材も使用されています。

例えば、右下の山菜にはピンク色のきのこ「トキイロヒラタケ」を使用。血液をサラサラにして動脈硬化を予防したり肌の色艶を整える、知る人ぞ知る注目の成分ASK-1が入っており、売店でもお土産に販売しています!

地元食材と名物料理が満載!信州旅行の醍醐味を食事で実感

写真:藤田 聡

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仙仁温泉では刺身も川魚で、なかでも鯉の洗いは絶品。川魚特有の臭みが完璧に取り除かれており、人生で最高の鯉料理と感じるに違いありません!長野の新名物・信州大王イワナの刺身も登場。これも貴重な高級食材で、ネットで画像検索すると川魚とは思えない巨大さに驚きます!

さらに山菜の時期には、根曲がり竹と鯖缶の味噌汁も登場。近年大ブレイク中の鯖缶ですが、長野県民は昔からソウルフードに活用していたのです。地元の山菜や新名物が次々に登場し、食卓に居ながらにして旅行気分に浸れワクワク感が止まりません!

地元食材と名物料理が満載!信州旅行の醍醐味を食事で実感

写真:藤田 聡

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仙仁温泉岩の湯の朝食は、至ってシンプル。しかし、一品一品の味は絶品で、特にスムージーの絶妙な味わいに痺れます。

なお口コミやブログに食事の不満が書かれている場合がありますが、感じた事はその場で声に出して宿に伝えるべきです。料理を黙って食べるのが日本人の美徳と思うかもしれませんが、一泊4万円もするような高級宿では積極性も重要なのです。必要な調味料や好みの調理方法などを、どんどん伝えて美味しく頂きましょう!いろいろと注文していいのは、アレルギーや偏食の人に限った話ではありません。

充実したパブリックスペースの雰囲気が素晴らしい!

充実したパブリックスペースの雰囲気が素晴らしい!

写真:藤田 聡

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仙仁温泉は、館内のパブリックスペースが非常に絵になる宿です。ライブラリーを兼ねた休憩所が敷地内に多数点在。仙郷亭の休憩所では、コーヒーや紅茶・烏龍茶・ルイボスティー・飴玉や金平糖を自由に頂けます。

館内には到るところに美しい生花が飾られ、その総数は実に200箇所以上。まさに森と花に囲まれて滞在出来ます!

充実したパブリックスペースの雰囲気が素晴らしい!

写真:藤田 聡

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離れの仙山亭には、テラス式の休憩所があります。高級感溢れる造りで海外リゾートを彷彿とさせます。しかし、仙仁温泉は日本型理想土(リゾート)創りを目指しており、あくまでも和風が基本です!

充実したパブリックスペースの雰囲気が素晴らしい!

写真:藤田 聡

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仙仁温泉の休憩所は、浴場の近くにも完備しています。貸切露天風呂隣接の休憩所には、開放的な屋外休憩スペースがあり、ハンモックがある屋内には冷水機も設置。大浴場前の廊下には、夕食前に冷やしたミニトマトが置かれ、甘み豊かな美味しさに驚きます!

洞窟風呂以上に貸切露天風呂が印象的!

洞窟風呂以上に貸切露天風呂が印象的!

写真:藤田 聡

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仙仁温泉は、「岩の湯」という宿名通り洞窟風呂が名物。混浴ですが、男女とも湯浴み着を着用して入浴します。大浴場内の洞窟風呂入口横に二種類の湯浴み着が用意され、二枚重ねにするので一部がめくれ上がっても見える心配が無い優れものです!

洞窟風呂は奥で二方向に分かれ、右側の洞窟は距離が結構あります。探検気分で楽しめますが、途中薄暗い部分もあり、奥の方はかなりハード。温泉泉質も全体的に均一なので、あまり無理せずに雰囲気を楽しみましょう!

源泉温度は低温ですが、洞窟内が蒸し風呂状態なので快適に入浴可能。しかし、体感温度以上に体は冷え切っているので、最後に男女別大浴場で十分に温まって下さい。

洞窟風呂以上に貸切露天風呂が印象的!

写真:藤田 聡

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仙仁温泉は貸切風呂の雰囲気も秀逸で、洞窟風呂よりも印象に残る程。全部で4つの貸切風呂があり、空いていれば無料で使えます。全18室の宿ですが、時間帯によっては使用中が続く場合も。14時のチェックイン開始時間に到着して、真っ先に利用しましょう!

写真は一番奥の高台にある貸切風呂「夢想の湯」。内湯と露天風呂の他、洗い場代わりのシャワーブースもあり、内湯はスイッチを入れるとジャグジーになります。

洞窟風呂以上に貸切露天風呂が印象的!

写真:藤田 聡

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貸切風呂「風姿の湯」の露天風呂は、館内各所に置いてある絵葉書に写真が採用されているだけあり、本当に絵になります。なお仙仁温泉のチェックアウト時間は12時ですが、大浴場も貸切風呂も11時から清掃に入るので、それまでに満喫しましょう!

部屋は3タイプ!離れ客室の仙山亭も人気

部屋は3タイプ!離れ客室の仙山亭も人気

写真:藤田 聡

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仙仁温泉の客室は全部で僅か18室。3つの宿泊棟に別れ、グレードも異なります。宿泊料金が一番安いのは仙寿亭で、大浴場と貸切露天風呂に最も近く温泉好きにおすすめです!

写真は中間グレードの仙郷亭の和室で、他に洋室やバルコニー、ミニキッチン、シャワーブースも完備。温泉床暖房まであって、真冬でも快適に滞在出来ます!

部屋は3タイプ!離れ客室の仙山亭も人気

写真:藤田 聡

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仙郷亭の客室には、ヨーロピアンスタイルのアンティーク家具が置かれた洋室も併設。備え付けのオーディオの前には、ヒーリングミュージックのCDも多数置かれています。仙仁温泉はまるで、センスの良い友人の別荘に招待された気分で滞在出来る宿。秘湯の概念が覆るに違いありません!

部屋は3タイプ!離れ客室の仙山亭も人気

写真:藤田 聡

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仙郷亭は、広々としたバルコニーの眺めや居心地も好評です。木製のロッキングチェアとベンチがあり、休憩所まで行く必要も無い程。その意味では値段が一番安い仙寿亭に宿泊して、充実したパブリックスペースを活用するのが、賢い宿泊方法かもしれません。

なお写真で屋根が見えているのが最上級の仙山亭で、離れの客室は広々としており大人気です。

仙仁温泉岩の湯からの周辺観光は小布施町へ!

仙仁温泉周辺の観光地では、小布施町が断然おすすめです!小布施栗が有名で栗菓子や栗おこわの名店が多数あり、宿泊当日や翌日のランチ利用にも最適。各種の博物館や美術館など、見学施設も充実しています。

特に秋の新栗の季節は、一番の観光シーズン。別の記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/06/05−2019/06/06 訪問

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