世界初公開多数!「マンモス展」東京で冷凍マンモスに会おう

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世界初公開多数!「マンモス展」東京で冷凍マンモスに会おう

世界初公開多数!「マンモス展」東京で冷凍マンモスに会おう

更新日:2019/06/14 17:07

すがた もえ子のプロフィール写真 すがた もえ子 妖怪伝承収集家、フリーライター

シベリアの永久凍土から出土した、4万年前の冷凍マンモスに会うことができる「マンモス展 ―その『生命』は蘇るのか―」が、東京都お台場の日本科学未来館にて開催中です。期間は2019年6月7日(金)〜11月4日(月・祝)まで。

2005年の「愛・地球博」で700万人が目にしたユカギルマンモスや世界初公開の冷凍標本の数々、マンモスを現代に蘇らせる最先端プロジェクトとは何か、お台場で目撃してみませんか?

マンモスが生きた時代「過去」エリア

マンモスが生きた時代「過去」エリア

写真:すがた もえ子

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入口をくぐると、そこには38年ぶりの来日となる仔ケナガマンモス「ディーマ」が出迎えてくれます。ディーマは1977年に永久凍土の中から発見された4万年前のマンモスで、科学的処理を施し、現在では常温で展示ができるようになっています。

マンモスが生きた時代「過去」エリア

写真:すがた もえ子

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マンモス展の会場は、「過去」「現在」「未来」の3つのエリアに別けられています。マンモスが地上に生きていた「過去」エリアから、マンモスを現代に復活させる「未来」のエリアまで、どのエリアも見どころがたくさんあります。

マンモスが生きた時代「過去」エリア

写真:すがた もえ子

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過去エリアにはケナガマンモスの全身骨格や頭骨、牙をはじめとしたマンモスの展示、ケナガマンモスと同時期に共生していたケサイやホラアナライオンなどの動物たちの展示もあり、マンモスが生きていた時代はどんなものだったのかを知ることができます。また、ケナガマンモスの毛に触れるコーナーもあり、氷河期に生きたマンモスの体を覆っていた毛の質感を実際に体感することができます。

サハ共和国(ロシア)の永久凍土から発掘が続く「現在」エリア

サハ共和国(ロシア)の永久凍土から発掘が続く「現在」エリア

写真:すがた もえ子

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環境問題として注目される温暖化問題。その影響で、ロシアの永久凍土が溶け出すという現象がおきています。その溶けた永久凍土の中から発見され続けているのが、冷凍マンモスをはじめとした冷凍標本の数々で、ロシアの特別重要文化財に指定されている貴重なものばかりです。

今回世界初展示となる冷凍標本のひとつが、約4万2000年前の古代ウマの完全標本・フジです。この仔ウマの冷凍標本からは古生物史上初となる「液体の血液と尿」の採取に成功しました。仔ウマとともに展示されているのは、こちらも世界初公開となるケナガマンモスの皮膚の冷凍標本で、3万1150年前のものです。

サハ共和国(ロシア)の永久凍土から発掘が続く「現在」エリア

写真:すがた もえ子

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ユカギルバイソン(9300年前)、ライチョウ(1600年前)、仔イヌ(1万2450年前)の冷凍標本なども今回のマンモス展で世界に先駆け初公開となります。この仔イヌは生後3か月の古代イヌで、オオカミからイヌへの進化が研究される可能性もあります。

貴重な冷凍標本の数々が出土する、ロシアのサハ共和国。現地の発掘隊が目の当たりにした永久凍土の姿は会場のVTRやパネルで見ることができます。マンモスの皮膚や仔ウマが永久凍土から発掘される様子は息を飲むような光景です。

サハ共和国(ロシア)の永久凍土から発掘が続く「現在」エリア

写真:すがた もえ子

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マンモス展には、2005年の「愛・地球博」で展示され、700万人が目撃した冷凍マンモス「ユカギルマンモス」も再来日しています。再会になる方も、はじめてユカギルに会うという方も、その迫力を体感してください。

マンモスは甦るの?「未来」エリア

マンモスは甦るの?「未来」エリア

写真:すがた もえ子

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今回のマンモス展の目玉のひとつが、世界初公開となる冷凍標本「マンモスの鼻」です。マンモスの鼻は骨がなく柔らかいため、ほかの動物に食べられてしまうことが多く、こんなに綺麗な状態で発見されたのは大変めずらしいとのこと。体の表面を覆う体毛や細かい皮膚のシワまでも見ることができます。

ぜひケースの近くに寄って見て欲しいのが、マンモスの鼻の穴。そこには凍り付いた鼻毛まで確認することができるんです。とても3万2700年前の生き物とは思えないほどの状態の良さに驚かされます。

マンモスは甦るの?「未来」エリア

写真:すがた もえ子

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生命科学の目覚ましい発展は、冷凍マンモスを通じてマンモス復活という新たな夢と挑戦をもたらしました。未来エリアでは冷凍マンモスから得た遺伝情報をもとに動き出した「マンモス復活プロジェクト」について展示されています。

小さなお子さんでもわかりやすいよう漫画形式でパネルが設置されたコーナーやマンモス復活プロジェクトの研究室も再現され、研究で使う器具も展示されています。

マンモスは甦るの?「未来」エリア

写真:すがた もえ子

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マンモス復活プロジェクトの最先端生命科学研究が人類にもたらす未来はどんなものなのでしょうか。マンモスは現代に復活するの?マンモス復活へ向けての最新ビジョンとは?復活させても問題ないの?そんな疑問も展示を見るとわかるようになっています。

撮影ゾーンやお土産コーナーも忘れずに!

撮影ゾーンやお土産コーナーも忘れずに!

写真:すがた もえ子

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撮影コーナーでは古代人になりきって写真をとることができます。動物の毛皮やアキレス腱を材料に作った服は、可能な限り古い時代の皮の製法を再現したもので、一番入手しやすかったであろうウシの素材を使用しています。時代設定は3〜1万年前のサハ共和国周辺。これを着て写真を撮れば、マンモスと同じ時代の人間の気持ちになれるかもしれません。

撮影ゾーンやお土産コーナーも忘れずに!

写真:すがた もえ子

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お土産コーナーにはマンモスのぬいぐるみやステイショナリー、お菓子など多彩なマンモスグッズが並んでいます。中でもスノードームはマンモス展がこだわって製作したグッズのひとつなので、注目してみてください。

撮影ゾーンやお土産コーナーも忘れずに!

写真:すがた もえ子

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マンモス展は冷凍標本とともに、古生物と先端生命科学をつないで未来を考える全く新しい展示会になっています。文科系・理科系問わず全ての方が楽しめるような展示構成になっています。史上最大級のマンモス展で、時空を超えたマンモスの旅を目撃してください。

「マンモス展」-その『生命』は蘇るのか-の基本情報

住所:東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
電話番号:03-5777-8600(ハローダイヤル)
アクセス:
新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅(旧船の科学館駅)」下車、徒歩約5分
新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
会期:2019年6月7日(金)〜11月4日(月・休)
休館日:火曜日(ただし、7/23、7/30、8/6、8/13、8/20、8/27、10/22は開館)

2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/06/06 訪問

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