写真:大宮 つる
地図を見る埼玉県さいたま市西区指扇(さしおうぎ)にご鎮座する「指扇氷川神社」。景行天皇の御代(※)、東国平定の途中にこの地に立ち寄った日本武尊(やまとたける)が武蔵一宮氷川神社のご分霊を守護神としてお祀りしたとされる歴史のある古社です。
※約4世紀前半と推定。日本武尊の父
写真:大宮 つる
地図を見るそういった由緒のある指扇氷川神社ですが、4500平方メートルもの「鎮守アジサイ園」があり、毎年5月中旬〜7月上旬の梅雨の時期になると、約350種類を超えるアジサイが開花。埼玉県「シラコバト賞(第46回)」、「さいたま環境賞(15回)」を受賞、『埼玉花めぐり2019(埼玉新聞社刊)』の見どころ51か所に選ばれるなど、“花の観賞スポット”としても知られています。
写真:大宮 つる
地図を見る「鎮守アジサイ園」をご紹介する前に、指扇氷川神社にお祀りされているご祭神、ご利益についてご紹介します。
お祀りされているご祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)となり、天照大神の弟にあたる神さまです。農業神、防災除疫の神、歌人の神など多面的な顔を持つ神さまとしても知られています。そのご利益は、武運長久、厄除け、商売繁盛となります。
写真:大宮 つる
地図を見る拝殿でお参りを済ませたら、ぜひとも横に回り、ご本殿も参拝してみてください。神さまはご本殿に鎮座していますので、より近くから神さまのパワーを体感されてみては?
写真:大宮 つる
地図を見るご本殿を参拝後、そのままお社の横を歩いて行き、目の前に広がるのが「鎮守アジサイ園」です。
写真:大宮 つる
地図を見る種類の異なるさまざまなアジサイが私たちの目を楽しませてくれます。アジサイに関する小さい看板もいくつか立っているので、それを見ながら鑑賞するとより一層楽しめますよ。
ご本殿の裏手にアジサイが咲き誇っていることから、神聖さがより一層感じられます。
写真:大宮 つる
地図を見る以下より、その他の見どころをご紹介します。
2つ目は、指扇氷川神社のご神木「イヌザクラ」です。主幹は約179センチ、樹高は約18,000センチとなり、埼玉県1位、全国では10位の巨木となります。個体数が少なく、地域絶滅が危ぶまれる大変珍しい樹木です。
犬は安産の象徴として信仰されていますが、“イヌ”と頭についていることから、指扇氷川神社のご神木は“安産・子育ての木”として信仰されています。出産を控えている方、子育て中の方はご神木からエネルギーをいただいてみては? 鳥居をくぐり、左手側(拝殿より手前)のほうにあります。
写真:大宮 つる
地図を見る3つ目のスポットは、アジサイでハートを形作られているハートのアジサイロードです。鳥居をくぐり、右手側(拝殿より手前)のほうにあります。
実を結んでからも花(装飾花)を落とさないアジサイ。そんなところから、願いが叶う。(アジサイロードを歩き)誓った愛は永遠……という思いが込められているようです。カップルで訪れ、一緒に歩いて愛を誓ってみては?
以上、さいたま「指扇氷川神社」内「鎮守アジサイ園」、神社のご利益、見どころなどを紹介しましたが、いかがでしたか? 雨の日のお出かけスポットにおすすめですよ!
住所:埼玉県さいたま市西区指扇2810
電話番号:048-624-6656(秋葉神社)
アクセス:JR指扇駅から徒歩約12分、与野JCTから車で約15分
駐車場:あり(無料)
備考:社務所は無人
2020年5月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/20更新)
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