写真:Aya Hasegawa
地図を見る「美星(きらら)」は、ゆふいん駅から車で10分と好立地。天気のいい日なら散歩がてら徒歩でもアクセスできます。高台に位置するため、駅からは少し上りになっていて、歩くなら、駅から「美星」までは20分強。行きはタクシーで、帰りは徒歩で、というかたちがいいかもしれません。
冒頭でも触れましたが、湯布院の高台に位置する「美星」は、全客室から湯布院の街並みと由布岳を一望できる湯布院きってのマウンテンビューを愉しめる絶景宿です。
2018年12月には、北欧モダンをコンセプトにリニューアルを実施。客室は自然に調和する珪藻土、空気を清潔に保つ琉球畳、さらには全米で人気のサータ(SERTA)社製のマットレス等、居住性にもしっかりとこだわっています。なお、本館のうち1室は、布団敷きの純和室です。
写真:Aya Hasegawa
地図を見る客室は全9室で、離れのスイートが2室で、本館7室。うれしいのは、その全客室に半露天風呂がついていること。加水も一切ない、正真正銘の「美肌の湯」です。浴室は全室完全オーダーメイドの浴槽をしつらえました。源泉100%かけ流し湯を、浴槽が持つ遠赤外線効果で存分に堪能できます。好きな時間に、美肌効果に効果があるとされるメタケイ酸たっぷりのお湯を楽しむことができるのはやはりうれしいですよね。
部屋によっては、由布岳を見上げながら浸かることもできます。「大きなお風呂に入りたい!」という人も、無料の貸し切り風呂も用意されているのでご心配なく! この際、どちらも楽しんじゃってください。
写真:Aya Hasegawa
地図を見るもうひとつ、「美星」で特筆したいのが、ウッドテラス。天気のいい日には、由布岳の先端が目の前に迫ります。食後は、湯布院の街並みと由布岳を背にウッドテラスで地酒や焼きマシュマロを楽しむという選択肢もありかと。気候がいい季節はここでだらだらと時間を過ごすが最高の贅沢です!
写真:Aya Hasegawa
地図を見る温泉旅には欠かせない、お料理の話題を。大分、そして九州の地のものを中心に、さまざまな旬の食材を厳選し美味洗練を極めた料理を提供しています。料理長は、質も量も満足でき、かつ苦しくならない程度というさじ加減を重視しているとか。そうなんです、旅館の食事は量が多く苦しくなってしまうことも多いですよね。うれしい心づかいです。
お刺身は、「本日の湊より」と書かれたメニュー名のとおり、近隣で獲れた、新鮮なものを取り揃えています。大分県の豊予海峡で漁獲され、大分県大分市の佐賀関で水揚げされる関アジや関さば、中津の鱧など、季節によってさまざまな魚に出会えます。女性客が多いこともあり、体に良い食材を多く取り入れるように意識しているのだとか。お刺身に合わせる野菜もきれいですよ。野菜も大分県の地野菜を中心です。仕入れにもよりますが、大分県産のすっぽんを使った「すっぽんスープ仕立て」がいただけることもありますよ。
写真:Aya Hasegawa
地図を見る内閣総理大臣賞受賞経験もある大分県の自然に育まれた大分和牛も絶品です! そして、忘れてはいけないのが、湯布院米を使用した、釜炊きのごはん。クロメ(佐賀関で採れる海藻)の味噌汁との相性が抜群で、つい食べ過ぎてしまいそうです。
写真:Aya Hasegawa
地図を見る朝食のメインは、ヘルシーな「豆乳鍋」。野菜中心の具材がまた、うれしいです。これを宿のオリジナルの出汁につけていただきます。
写真:Aya Hasegawa
地図を見る旅先では、へんな時間に起きてしまう、という人も多いのではないでしょうか。そんなとき、客室にある原泉かけ流しの温泉に入れるというのは、やはりうれしいものです。景色も最高ですしね。
写真:Aya Hasegawa
地図を見るそうそう、明治14年建築のレトロな公衆浴場「加勢の湯共同温泉」も宿から徒歩数分。外湯を楽しんでみるのもいいかもしれません。ただし、こちらの温泉は地元の方の公衆浴場を解放しているかたちなので、マナーには注意しましょう。
モダンで快適。全室源泉かけ流しの半露天風呂を備えた「美星」は、費用対効果抜群。湯布院をたっぷり楽しみたいという人に、ぜひステイしてほしい宿泊施設です。一人旅はもちろん、大切な人と大切な時間を過ごすのにもおすすめですよ。
2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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