写真:成瀬 亜希子
地図を見る東京駅に程近い大手町タワーの33階〜38階に位置する都市型ホテル「アマン東京」。その別棟として地上階の緑の森の中にあるカジュアルフレンチレストランが「ザ・カフェ by アマン」です。
2018年8月、大手町近郊にお勤めの方にも緑を眺めながら爽やかに朝食を召し上がっていただけるようにと、平日限定の朝食を始めたのです。
「アマン東京」のイタリアンレストラン「アルヴァ」でも朝食を提供していますが、主に宿泊者の利用がメイン。今回ご紹介する「ザ・カフェ by アマン」では、カジュアルな雰囲気で、宿泊者でなくともパンとコーヒーの朝食を気軽に立ち寄って味わえます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るカフェのデザインはホテルと同じく「ケリー・ヒル・アーキテクツ」が手がけており、ガラス張りの窓から緑豊かな風景を楽しめる開放的な空間となっています。シェフが調理や盛り付けをする様子を見られるなど、ライブ感あふれるオープンキッチンも見所のひとつです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るカウンターには見た目にも華やかなパンがずらりと並びます。こちらはフランスでパン作りを学んだペストリーシェフがひとつひとつ丁寧に焼き上げたもの。ビジネスマンが気軽に食べられるように、とアラカルトで注文できるのは嬉しいですね。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るクロワッサンやデニッシュなど、こだわりのペストリー類(各350円)には全てフランス産AOCパムプリー発酵バターを使用。一番の人気は「クロワッサン」で、サクサクッとした香ばしさとバターの芳醇な風味を感じられます。朝食の定番として知られる「パン オ ショコラ」や「パン オ レザン」もおすすめです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る「アマン東京」の中でもこのカフェでしか味わえないのが「オレンジ ブリオッシュ」。オレンジの爽やかな酸味とパン生地のふわふわ食感が絶妙です。ベリー系の果実をトッピングした「フルーツデニッシュ」、濃厚なクリームたっぷりの「ヴェニエ ア ラ クレーム」、しっとりとした食感の「バナナケーキ」など、どれにするか迷ってしまいます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る相模原の有精卵を使用したキッシュ(500円)は日替わりで提供。写真の「サーモンとほうれん草のキッシュ」は見た目の彩りはもちろん、具材たっぷりで食べ応えがあります。この他にもサンドイッチやヨーグルトなどがあるのでチェックしてみてくださいね。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る晴れた日は「大手町の森」が広がるオープンテラス席へ。「大手町の森」とは、大手町タワーの「都市を再生しながら自然を再生する」というコンセプトを象徴した空間。本物の森を再現するために様々な検証をした結果、関東近郊で3年かけて育てた森を移植したのです。
当初は約100種類の植物がありましたが、2019年現在ではなんと約300種類以上に増えているとか。耳をすませば鳥のさえずりや小川が流れる音が聞こえてきて、心身ともにリラックスした気分に…。まさにオフィス街のオアシスといった憩いの場になっているのです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る美しい森を見渡せるテラス席には焼きたてのクロワッサン、見た目も華やかなフルーツデニッシュ、オレンジブリオッシュを。具材たっぷりの特製キッシュを並べて優雅なモーニングに。さらに香り高いコーヒーで1日のスタートを爽やかに始められそうです。
和歌山の契約農家・谷井農園と手がけた「フルーツジュース(1,000円)」にも注目。写真の不知火(しらぬい)オレンジは、新鮮な果実の旨味を凝縮した濃厚な味わいを楽しめます。「アマン東京」のギフトコレクションとしても人気があり、大切な人に贈りたい一品です。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る「アマン東京」の魅力を気軽に体験することができる「ザ・カフェ by アマン」。早起きして出勤前に優雅な朝食を味わってみたり、大切な人を誘って早朝デートをしてみるなど、様々なシチュエーションで利用してみてはいかがでしょうか?
住所:東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー別棟 1F
電話番号:03-5224-3339
アクセス:東京メトロ東西線・丸ノ内線・千代田線・半蔵門線、都営三田線「大手町駅」直結
2019年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
成瀬 亜希子
東京都在住。広告、出版、ウェブ業界で主にエンタメ系のライター、編集者を経験。海外ひとり旅が好きでアジア、ヨーロッパ、アフリカなど17カ国を旅してきました。現在はこんな所に泊まれるの!?といった「泊まれ…
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