写真:土庄 雄平
地図を見るかつて1960年から70年代にかけて、三重県四日市の沿岸部には、まぐろ遠洋漁業の基地がありました。そこでまぐろを水揚げする漁師のために宿や食堂として始まったのが、今回紹介する「まぐろレストラン」です。約50年以上の歴史のなかで、四日市一帯は大きく変わったものの、この食堂は今でも変わらず地域の味として愛され続けています。
そんな歴史ある「まぐろレストラン」ですが、最近外装を変えてリニューアルしました。その背景には、利用するお客さんが増えたことが挙げられるでしょう。今や老若男女問わず、県外からも多くの人が訪れるようになり、四日市を代表する名店になりました。しかし、店内へ入れば、今でも受付カウンターで貰ったチップを渡すスタイルに、広々とした食堂!昭和の食堂らしさを垣間見られる点が魅力でもあります。
写真:土庄 雄平
地図を見る早速カウンターで注文しますが、そのコストパフォーマンスに驚くことでしょう。なぜなら豪華なメニューのほとんどは1000円以下!にもかかわらず沢山の種類と量のネタが乗っているのです。思わずどれにしようか悩んでしまうほど魅力的なメニューばかりですよ!
写真:土庄 雄平
地図を見るその中で特におすすめなのは、土日祝限定で振舞われる「中トロ丼」です。これでもかっ!?というほど厚切りの中トロが丼の上に盛られていながら、これで1580円というのだから驚愕!!「中トロって高級な部位じゃなかったっけ!?」と店員さんに思わず訪ねたくなりますね(笑)
写真:土庄 雄平
地図を見る実際に食べてみると、その美味しさに感動するでしょう。一口噛めば、脂がじゅわ〜っと染み出して、口の中に溶けていきます。思わずご飯をかき込みたくなる旨味の爆弾です!!しかし、何切れ食べてもすぐには減っていかないほど、中トロがたんまり盛られた丼!「最高」以外の言葉が見つかりませんね!
写真:土庄 雄平
地図を見るそんな「まぐろ食堂」の凄さはメイン料理だけではありません!実は、サイドメニューとして提供される小皿もコスパ抜群なのです。なんと!カツオのたたき、まぐろのスコッチエッグ、まぐろ入りだし巻き、イカ刺身など豊富な小皿を一律170円で追加できます。
写真:土庄 雄平
地図を見るまぐろが使われているメニューも多く、食べ足りない人にはこの上ない幸せです。一皿170円という価格なので2〜3皿食べても全然安いですね!数人でシェアするのも有りでしょう。
またこちらは必要に応じて券売機で購入する仕組み。システマチックになっていない辺り、昔ながらの食堂らしく落ちつきますね。
写真:土庄 雄平
地図を見る三重県四日市で名実ともに地域を代表する名店になった「大遠会館まぐろレストラン」。その実力は伊達ではありません!コスパ抜群の最強海鮮どんぶりや定食を提供し、訪れるお客さんの心を掴んでいます。メインメニューは勿論ですが、サイドメニューまで充実しており、まぐろや海鮮をお腹いっぱい頂くことができます。そしてメインと小皿を数皿頼んでも、2000円程という驚くべき安さ!まぐろが無性に食べたくなったら「まぐろレストラン」へ向かえば間違いなし!
住所:三重県四日市市富双2-1-4
電話番号:059-365-6064
アクセス:JR四日市駅から車で10分
2019年6月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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この記事を書いたナビゲーター
土庄 雄平
1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。山岳雑…
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