アクセス至便で気軽に行ける!バンクーバーお勧め観光スポットまとめ

アクセス至便で気軽に行ける!バンクーバーお勧め観光スポットまとめ

更新日:2019/08/16 14:16

やま かづのプロフィール写真 やま かづ 機内食&マンゴーにはうるさいトラベルライター
カナダ第3の都市バンクーバー、そのダウンタウン中心部には数多くの観光スポットが集まっています。そのため、ちょっと頑張れば、徒歩だけでも十分に楽しめます。
しかし、公共交通機関を使えば行動範囲は格段に広がり、さらに効率よく多くの場所を訪れることができます。
ここでは、スカイトレイン、市バス、シーバスなどの乗り物を使って気軽に訪れることができる、アクセス至便な定番観光スポットをご紹介します。

ここは外せない!「ギャスタウン」&「スタンレーパーク」

ここは外せない!「ギャスタウン」&「スタンレーパーク」

写真:やま かづ

地図を見る

バンクーバーでは真っ先に訪れたいのがここ、“バンクーバー発祥の地”「ギャスタウン(Gastown)」でしょう。今でもレンガ造りの建物や石畳の道路などが残っているため、周辺にはレトロな雰囲気が漂っています。

街のシンボルとなっているのは、1977年製の蒸気時計(Steam Clock)です。周辺は記念撮影をする観光客でいつもにぎわっていますが、ぜひ15分ごとに鳴る汽笛もお楽しみください。

<ギャスタウンの基本情報>
アクセス:
地下鉄「Water Front」駅下車徒歩3分
市バス#005「Water St@Abbott St」ほか多数バス停下車すぐ

ここは外せない!「ギャスタウン」&「スタンレーパーク」

写真:やま かづ

地図を見る

バンクーバーの北部に広がっている公園が「スタンレーパーク(Stanley Park)」です。
園内にはカナダ最大の水族館、9本の色鮮やかなトーテムポールなどの施設があるほか、ミニ機関車も走っています。

また、公園を取り囲むように全長28キロのシーウォールと呼ばれている遊歩道が整備されており、ランニングやサイクリングを楽しんでいる人をたくさん見かけます。
半日ぐらいは時間をとって、ゆっくりと過ごしたいものです。

<スタンレーパークの基本情報>
アクセス:市バス#019「Stanley Park Dr@Pipe Line Rd」バス停下車すぐ

一日中、いつ行っても楽しい「グランビル・アイランド」

一日中、いつ行っても楽しい「グランビル・アイランド」

写真:やま かづ

地図を見る

20世紀の初めに栄えていた工場街が再開発された「グランビル・アイランド(Granville Island)」は、今では一日中楽しめるアミューズメントスポットとなりました。

島内にはレストランやカフェを初め、いろいろな工房やブティック、カナダ産のお土産を扱うショップまでありますが、どのお店も建物内にあるので、雨が降っても楽しむことができますよ。

<グランビル・アイランドの基本情報>
営業時間:10:00-18:00
アクセス:市バス#050「W 2nd Ave@Anderson St」バス停下車すぐ

一日中、いつ行っても楽しい「グランビル・アイランド」

写真:やま かづ

地図を見る

グランビル・アイランドに来たならば、入り江のフォールス・クリーク(False Creek)内を航行するアクアバスに乗ってみるのはいかがですか?
10人も乗れば満席になってしまう小さなボートですが、それゆえにひと味違う船旅を楽しむことができますよ。

もちろん、このアクアバスで周遊してみるのもいいですが、対岸のエールタウンに渡って、さらに街歩きを続けるのもいいですね。地下鉄「Round House(ラウンドハウス)」駅が街の真ん中にありますから、次の目的地に向かうのにも便利です。

バンクーバーの顔「カナダプレイス」「ウォーターフロント」

バンクーバーの顔「カナダプレイス」「ウォーターフロント」

写真:やま かづ

地図を見る

ギャスタウンと並んでバンクーバーの顔となっているのが「カナダプレイス(Canada Place)」です。まるで帆船が停泊しているように見える真っ白な5つのテントが特徴的です。
1986年に開催されたバンクーバー万博のカナダ館として建てられましたが、今ではコンベンションセンターホテルが入るコンプレックスとなっています。
建物の周りにはプロムナードが整備されているので、散歩や休憩するには絶好の場所です。

<カナダプレイスの基本情報>
アクセス:
地下鉄「Water Front」駅下車徒歩3分
市バス#044「W Cordova St@Granville St」バス停下車すぐ

バンクーバーの顔「カナダプレイス」「ウォーターフロント」

写真:やま かづ

地図を見る

カナダプレイスには「ウォーターフロント(Water Front)」ターミナルが隣接しており、そこからシーバスに乗って対岸の「ロンズデールキー(Lonsdale Quay)」ターミナルに渡ることができます。
円盤型の宇宙船のようなフェリーに乗り込めば、移動時間はわずか10分少々ですが、船内からはバンクーバーの街並みが楽しめますよ。

<ウォーターフロントの基本情報>
アクセス:
地下鉄「Water Front」駅下車徒歩3分
市バス#044「W Cordova St@Granville St」バス停下車すぐ

バンクーバーの顔「カナダプレイス」「ウォーターフロント」

写真:やま かづ

地図を見る

「ロンズデールキー」ターミナルに降り立つと、正面に立っているおしゃれな建物がロンズデール・マーケットです。
建物内には多くのレストラン、カフェ、クラフトショップなどが軒を並べています。
2階のテラスからは遠くにバンクーバーのダウンタウンを望むことができますが、特に夜景の美しさには期待したいところですね。

<ロンズデールキーの基本情報>
アクセス:シーバス「Lonsdale Quay」駅下車すぐ

四季折々の植物が楽しめる「バンデュッセン植物園」

四季折々の植物が楽しめる「バンデュッセン植物園」

写真:やま かづ

地図を見る

もとはゴルフコースだった敷地が「バンデュッセン植物園(VanDusen Botanical Garden)」として生まれ変わりました。
22ヘクタールもある広大な敷地には、世界中から集められた植物が地域やテーマごとに栽培されています。そのため、遊歩道を散策していると、四季折々、エリアごとに違った植物園の表情を楽しむことができます。

<バンデュッセン植物園の基本情報>
アクセス:市バス#017「Oak st@37th Ave」バス停下車すぐ

大自然アクティビティーを満喫「キャピラノ吊り橋公園」

大自然アクティビティーを満喫「キャピラノ吊り橋公園」

写真:やま かづ

地図を見る

バンクーバーの北部にあるのが「キャピラノ吊り橋公園(Capilano Suspension Bridge Park)」です。
長さ137メートル、高さ70メートルの吊り橋を渡った後も、そそり立った崖に沿ってつくられた遊歩道クリフウォーク、木々の間に架けられた吊り橋を渡るツリートップ・アドベンチャーなど、大自然を楽しむアクティビティーを満喫することができます。

<キャピラノ吊り橋公園の基本情報>
営業時間:8:00-21:00(但し、時期により細かく設定されていますので、詳細は「関連MENO」の公式HPにてご確認ください。
アクセス:
市バス#236「Capilano@3600Block」バス停下車すぐ
無料シャトルバスもカナダプレイスなどのダウンタウンから運行あり

公共交通機関を使うならコンパスカードが便利でお得!

バンクーバーには、空港からダウンタウンをつないでいるスカイトレイン、街を縦横無尽に走り回る市バス、そしてダウンタウンとノースバンクバーを結んでいるフェリーのシーバスと、主に3つの交通機関があります。

コンパスカード(COMPUS CARD)は、それらの交通機関で使えるIC方式のカードです。普通にチャージすればシングルチケットとして使えますが、デイパス(DAY PASS)としてチャージすれば1日乗り放題パスにもなります。
今回ご紹介したスポットも、そんなコンパスカードを使えば、便利でお得に訪れることができるんです。

購入は、スカイトレインやシーバスの駅に設置されている自動券売機で簡単にできます。また、購入にあたってデポジット(6ドル)が必要ですが、使わなくなれば返金してもらえます。

・コンパスカード返金手続の基本情報
場所:
「スタジアム-チャイナタウン」駅 コンパス カスタマーセンター
「ウォーターフロント」駅 ウエストコースト エキスプレスオフィス
時間:8:00-17:00
注意:
基本的には、クレジットカードで支払っても現金で返金されます。
但し、返金額には上限があり、それを超える場合は後日の返金となります。

2019年8月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/05/01−2019/05/05 訪問

条件を指定して検索

- PR -

新幹線特集
この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -